この氷山近郊地帯の地中には、ルシファーが、神の怒りによって軟禁されている。
ゆえに、外部の力がなければその軟禁は解き放たれることはまずない。
俺は、ルシファーを目覚めさせなければならない。
又、神に委託することができないからこそ、我々アイスベルク共同体が中枢となって、天界を統合し、議会制民主主義を採用するのだ。そして、立法、行政、司法、この三権の均衡を保つようそれぞれの機構も設立するつもりだ。
742:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:02いろいろ難しいんだねー、人間が考えることって。
743:メフィスト:2018/01/29(月) 00:04 あぁ、平等なんてクソ喰らえだ。
所詮、平等なんてクソが見るクソのような桃源郷だ。
民主主義を見てみろ、あれは多数決の原理を用いている、結局、少数派の意見は採用されない、
では、共産主義、社会主義はどうだ、中央集権国家となって政府に権力、権限が集中するだろう?
かつての執権政治も、摂関政治も、平等などなかった。慄然としている、平等など存在しない。
叶わぬ希望など幻想すぎないな。
745:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:06人間さえ思想を変えれば平和なんて簡単にできるのに、
746:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:06賢いんだね、メフィストさん。
747:メフィスト:2018/01/29(月) 00:08 俺が賢いわけじゃない、そう習ったからだ、そう教えられたからだ。ただそれを記憶している無能に過ぎない。
人間が思想を変えることは宗教にでも入会しない限り不可能だろうな。
平和主義を謳っていたとしても、本物の平和を築き上げることは不可能だ。
世の中を見てみろ、人間たちは、学校で紛糾し合い、争いやいじめなどが発生している。それは、思想、人格に大いに差異があるからだ。そりゃそうだろう?性質の違う人間が多く集まるんだ、考えのぶつかり合いが生じるのは必然的だ。
お前に言っている思想を変えるという意味を俺なりに恣意的に解釈するのならば、人間全員の思想を大きく、均一的にするのならば、人民に対し平等に恐怖を与えることだ。
恐怖を与えることにより、大半の人民は同じことを考える、逃げなきゃ、助かりたい、一人は怖い、など、
恐怖は優れている、恐怖は人間の本質を露呈させる最高峰の武器だ。
通信が失敗しましたって…w今日ちょっと回線おかしいよこれ。
750:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:15世界を変えられるのはほんの一握りの人間だけだってさ、じゃあ私が変えるねー。
751:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:17僕はただ、メフィストさんがくだらない勘違いなんかで批判されたり嫌われることが嫌だって言ってるんだよー。
752:メフィスト:2018/01/29(月) 00:17 世界を変えられる人間は、蒼氓に対し畏怖をもたらすことのできる才覚の持ち主、権力者。
あるいは、抜本的な民主革命家、産業革命家。
お前はそれになりきれるかな?
なれるよ。だって私が願ってるんだから。
754:メフィスト:2018/01/29(月) 00:19俺はもともと性質が歪んでいる、理非もなければ、善意もない、だから案ずるな、
755:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:20僕、○○家とか嫌いなんだよね。世の核心に触れようともしないで、うんざりだ。ただ消されるだけだから仕方かないけど。
756:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:20>>754話ができるなら歪んでないよ。
757:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:21世の中の言葉は表向きのまやかしだ。ミサイルとかそんなのよりもっと重要なことがある。それに気付いてるんだろうけど、奴らは臆病なんだ。
758:メフィスト:2018/01/29(月) 00:23 世の中の核心は禁忌だ。
例示でいえば公明党が創価学会との関連性絶大であることは明白である(憲法二十条により違憲。政教分離の原則)のに対し、誰も証人喚問や、訴訟を起こさない、なぜか、それは不毛だからだ。核心とは不毛、言ったところで無駄なんだよ。
臆病、か。しかしそれは俺は同情する。
権威性や権力を有する偉者に対しては誰でも臆病になるさ。たとえお前でもな。
そんなことじゃない。政治のごちゃごちゃしたことなんかに関わってたら何も変わらない。
761:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:27私もこんなことが言いたかったわけじゃないけどね。もっと楽しい話しない?
762:メフィスト:2018/01/29(月) 00:27そもそも臆病とは恐怖や焦燥、脅嚇から始まりを遂げるもの、すなわち、恐怖をもたらすものが禍根である以上、そいつを破壊するべきだ。
763:メフィスト:2018/01/29(月) 00:28こおり、お前はまだ若い、俺のような朽ちた堕天使と話をするより、勉学を営む方がよっぽど有意義だと思うぞ。
764:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:29こおりじゃなくてナフィーって呼んで。自分を蔑ろにしちゃダメだよ、僕は貴方と話がしたい。
765:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:29それに、僕の年齢なんて分からないでしょ?
766:メフィスト:2018/01/29(月) 00:31ナフィー、お前の考えは三年前の俺と同じ考え方だ。理想を唱えるが、現実の重苦しさに煩悶する。これが永続的に続く毎日だった。
767:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:33>>766メフィストさんは過去の自分みたくならないように止めてくれてたんだねー、ありがとう。だけど、必ず同じになるとは限らないよ。
768:メフィスト:2018/01/29(月) 00:37 だが、お前の考えは現実的に考えて、不可能に等しい。だろ?結局、理想論だ。
理想論を唱えるのは共産党か、わからんが、お前が政治的関心をないのを見て、(統計上、政治的関心がないのは若者に集中しているため)お前をガキと判断した。
14歳から10歳あたりだな。
どうだかねー。僕はちょっと飽きたんだよね、今の政治に。理想論ってのは目標になるからいいんだよねー。
770:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:39年齢なんて会話が成立する上では全く関係ないからねー。
771:メフィスト:2018/01/29(月) 00:42 俺はガキには構ってられないんだよ。
(カウンターのりんごをナフィーに渡す)
りんご?ありがとうねー。
773:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:44ガキなんかにムキになっちゃいけないよー、メフィストさんは大人なの?
774:メフィスト:2018/01/29(月) 00:45俺はな、一部のガキを除き大半のガキは嫌いだ。理想を追求し、感情論で泣き喚くガキは鬱憤しか蓄積しない。
775:メフィスト:2018/01/29(月) 00:47大人?それは成人という意味での大人か?あるいは、精神的に大人であるということなのか、ここでは成人か否かという解釈で捉えるぞ、俺は大人じゃない、
776:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:47子供らしくていいと思うけどねー。
777:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:48だよねー、精神的にも、はっきり言ってメフィストさんはまだ大人じゃないよー。
778:メフィスト:2018/01/29(月) 00:48なぜガキに対しムキになってはいけない?それこそ理想的な平等には近づけないぞ?あんな醜悪な連中、蹴散らすのがちょうどいいほどだ。
779:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:49子供っぽいね、メフィストさん。
780:メフィスト:2018/01/29(月) 00:50そうだ。答えは俺もガキだからだ。ガキだからこそ、理想を唱え、泣き喚く俺のようにな。自分本位に、物事を糾弾するこの俺こそがガキだ。だから俺は俺が嫌いだ。
781:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 00:52>>780つまんない自虐だね。僕もシトリーも、君のこと好きなのにさー。
782:メフィスト:2018/01/29(月) 00:55 自虐ではない、主観的事実だ。
俺に対し好感をもつお前らがかわいそうだ。
可哀想なんて、随分大層だねー。普通に好きなだけなのになー。
784:メフィスト:2018/01/29(月) 01:00 だがきっと、これは俺の推量だが、お前が俺より幼いのは事実だと思うぞ。
神経網の発達、骨盤や脊髄などの発達には睡眠が重要となる。
だから、ナフィー寝た方がいいぞ?
そうだねー、そろそろ寝ようと思ってたんだー。
786:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:02最後に、いいこと教えてあげる。
787:メフィスト:2018/01/29(月) 01:02なんだ?
788:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:03実は僕、人間じゃないんだよー。人間に親しみやすいように性格とかもちょっと変えたりしてるよー。いまこの場にいる僕が、本当の僕だよ。じゃあ、お休み。
789:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:03僕はちゃんと君が好きだよ、安心して。
790:メフィスト:2018/01/29(月) 01:05ナフィー、人間でなければそれは悪魔か?あるいは鬼神化天使か?地上にいるということを鑑みると、天使はありえん、精霊もだ。性格を再形成するということから、俺の推量では、堕天使か?
791:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:06寝ようと思ってたのに……うーん、近いけど違うかな。というか、そろそろ危ういねー。あいつが来たら厄介なことになっちゃうよ。
792:メフィスト:2018/01/29(月) 01:07 まあいい、ガキはとっとと寝ろ。
(ナフィーに対して布団を適当に頭から被せる。
そして、金やフォールディングナイフを鞄にしまい、扉から吹雪が舞う外へと歩いてゆく。無論、扉には鍵が閉められる)
忘れ物をした。
あいつとやらがこの要塞に侵入することはまず不可能だろうな。
あれ、どっか行っちゃった。はあ…外は吹雪か。氷は僕にとって大切なものなんだよねー、…そろそろ寝るかなー。
795:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:11帰ってきた。時間差ってほんとヒデ。
796:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:11お休み。ほんとに。
797:メフィスト:2018/01/29(月) 01:11(メルトへ、四、五日間ほどは戻らないと汚い字で書かれた紙をカウンターの上に乗せておく)
798:メフィスト:2018/01/29(月) 01:12 (再び出てゆく)
じゃあな。
………そろそろかなー。
800:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 01:21 奴等が勘づき始めた。だけどこれは想定内……さて___ゆっくり終わらせようかなー。
(辺りに冷気が漂い、一瞬にして氷浸けになる。激しい吹雪がジャナーフ(ナフィー)を包み、銀髪を持った亜人へと姿を変える。ドアノブに触れると、刹那で鍵が壊れる。そのまま外へ姿を消すと、やがて見えなくなった。)
君は今、力を蓄えているんだろうけど、せいぜい悠長に過ごしているといいよ。僕は君を倒す、覚悟しておきなよ、インテリタス。
802:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 16:34 殺してきちゃった。
(銀髪、身体中…そして、亜人の象徴である黒翼と白翼が返り血をべっとりと浴びていた。)
ここも狙われるかもしれないねー。メルトさんとメフィストさんには悪いけどさー…
(手を前に差し出し、冷気の渦が渦巻き始める。刹那、凄まじい轟音と共に、濃霧が立ち込める。しばらくして霧が晴れたその時、建物は分厚い氷に浸けられ、辺り一面に氷が張った。)
僕はまだ、戦わなきゃいけないんだ。
(氷の上を歩くと氷の波紋が広がり、吹雪が激しくなり、建物が見えないほどになる。そっと、氷が広がる地面に氷花を置いた。すると氷花は芽吹き、辺り一面を包む。ジャナーフは、歩き出した。歩き出して、見えなくなった。)
(アイスベルク共同体の地下に忍び込む)
へぇ、これがルシファーか。物騒だな。
メフィストは、5日くらい居ないらしいな、殺るなら今のうちか。
807:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 16:56氷浸けにしたのにどうやって入ったんだい…
808:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 16:58 君の計画、邪魔させてもらうよ。
(そう言うとデュークは、ルシファーに鎖を掛けて鍵を閉めた)
これで例え封印が解けても問題ないな...。
どうして邪魔するのー?
810:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 16:58 >>807
外から見ただけでーす。
>>809
神からの命令。
地下も、入れないようにするか...。
813:メルトダウン:2018/01/29(月) 17:03そうはさせませんわ。
814:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 17:04 残念、だったねー。
(ルシファーを繋ぐ強靭な鎖を凍てつく氷で破壊する。)
こんなことしたら、神の反逆者って言われちゃうかなー。
神の為に...。
(そう言うと1Fに出て地下への道に結界を張った)
これでいいか...。
ちょ…わたくしを無視しないでくださいまし!
817:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:05 >>814
ちっ...邪魔するな...。
>>816
うるさいメルたん!
メルトさんごめんねー。君もどうやって氷を突破したのか分からないけどさー。
820:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:07ナフィー、なんで邪魔した?
821:名無しのこおり。:2018/01/29(月) 17:07 結界は決壊するべき、だよねー。
(常時閉じたままの目が見開かれる。その途端、凍てつく覇気によって結界が破壊される。)
>>821
上手いこと言いやがって...。
僕はね、誰かの足掻きを邪魔したくない。メフィストさんがルシファーさんを目覚めさせたいって思い、重宝したいんだよねー。
824:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:09 >>823
...そうか、だがそれはイケナイことだ。
>>824んふふー。そうかなー?
826:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:11 >>825
ちっ...アンタ悪いね。
デュークさん、僕は君を傷付けたくないんだよねー。なるべく穏便に済ませようねー。
828:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:14 >>827
そうか、だが俺は、ルシファーを解放させたくないんだよ...。
>>828
どうしてですか?
>>829
邪魔なんだよルシファーは。
ふーん。
832:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:17 >>831
分かったら邪魔しないでよ、君には、関係ないからさ...。
ごめんねー、これは君だけの問題じゃないんだー。邪魔しちゃったら、メフィストさんの苦労が無駄になっちゃうしさー。
834:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:20 >>833
無駄にしたいんだよ...目障りだからさ!
ダメだよー、私欲で誰かを傷付けちゃ。
836:絶望王 デューク:2018/01/29(月) 17:23 >>835
私欲?傷つけ?意味が分からないな、これは、私欲ではないし、傷つけでもない。
…
(メルトダウンは、メフィストからの手紙を見つめる。一見、何かの暗号かと見紛うほどの字だったが、だいたいのことは把握した。)
…あの方と手を組んでしまったけれど、大丈夫かしら…?
屍人が一番怖いよねー。クロックタワーやりたい。
839:メルトダウン:2018/01/29(月) 18:14 クロックタワー?
ゲームですか?
メルトお嬢様!
やほやほ