魔の森　燃え盛る水平線

魔王の暗い、とても暗い森のような精神世界にただひとつ。燃え盛るように永遠と続く、その心。

それはある女への情熱、そして唯一の灯……

開けようとした者に自分が知っている三人の魂を寄越す契約をさせるのろいですね

私の秘密を暴かれるのですから、それ相応の大切なものを代価として払ってもらいます

呪いかぁ、うーん

(浮かない顔で

...自分の秘密を暴こうとする者を恐れるから呪いや魔法の鍵をかけるのでしょう？

なんら悪い事ではありません、秘密は他人からすればとても甘いもの、隠す物を守る権利はあるのですから

何となく解除法が見えてきたけど

秘密っていうか、何て言えばいいのかな？

隠して見られたくないのならそれは秘密です

ねぇ、大罪の資料が隠し扉にあるんだけど

...

...何処の隠し扉ですか？

ああ、僕の家の図書館

...その類ならばデモンブランドで断ち切るか、ヨグ＝ソトースに頼んでください

母様が面倒な術式かけてて、それで君に聞いたんだよ

...メデューサの生みの親はガタノトーア様です、私が生み出したのはヒドラですよ

...まぁ、ガタノトーア様の事です、困った事があるなら自分から来て下さるでしょう

あの人、僕苦手

(顔を顰めて

...人なのかどうかは知りませんが、何故苦手と？

自由すぎるじゃん？

...否定できませんね

僕はそこまで自由じゃないし

ある程度...何とかしてみましょう

その術式を見せて下さいませんか？

本当！？

はい、丁度掃除も終わりましたし...

（喋っている間に無数の触手で掃除していた）

うーん、これ

(文献に載っていない術式を組み合わせた本を見せる

最悪、会長に破壊してもらうレベル

これでも、無効化した方なんだけどね

...〒☆-×○☆-☆\=♪♪〒…☆〒♪○♪=☆\♪〒☆=♪〒♪〒☆\\♪\♪\\☆…×\☆\♪〒☆\○☆-☆\☆〒☆-×\〒@*#*〒♪〒*#*@〒♪〒♪〒♪○\♪\♪\♪〒×\××〒×○♪-♪〒♪\*#*/#_*v#*@\☆〒♪○♪\♪=×〒♪…

...成る程...生贄術式の上に多重結界を乗せた上でまた術式...しかもそれぞれ術式が細かい所で違っている上、組み合わせで効果も上がっている...

ね、面倒でしょ

...ヨグ＝ソトースの悪戯無限結界よりかマシですよ...

（うんざりした顔で術式に触れる）

あっ、下手に触れると

........

（表情のない顔になり、術式に触れ続ける）

.....3枚解除できましたが....それでも中々難しいですね...

（包帯をしてある方の腕が無い）

あー、もう。僕の認識がないと、術式で拘束されるの！！

(相手の体に出た術式を見て

...何か？

（もうひとりのニャルちゃんが壁から出てくる）

ああ、それ

(本を持ち)

ダミー

(再び現れる

....やはり廃品利用は良く無いですかね...

...中々の自信作だったのですが

（壊れてる方のニャルちゃんを溶かして消す）

ていうか、君あれだね、凄いよ

会長に破壊してもらうよ

...そろそろあの方過労死しますよ？

...先生にでも押し付けて、死にかけた所を救うの繰り返しで解除すれば良いのでは？

あの先生には無理、もう少し僕も頑張るけどね。あっ、一個解除♪

\☆=♪\♪=×\=♪〒？

（何も無い空間から虹色の眼と触手が出てくる）

....ヨグ、人間の言葉を言いなさい

うわっ！何あれ

\☆-×〒-☆=♪\....

...私は少なくとも法は守っているから許可されています、ヨグも守れば良いだけの話です

...仕方ないなぁ...

んーそこの人、我が言葉が分かる〜？

うわっ！喋った

分かるみたいだねえー

...何とかならないですか？その眠そうな喋り方

仕方ないじゃん...人型作ってないんだしー...常に本体だから眠いー...

zzZ...zzZ

...何をしに来た...

....zzZ

（眼と触手が消えた）

何この茶番

....何しに来たよ、あのバカ天才...

うわー、怖いー

(揶ように

....で、結局あの人に壊して貰うんですか？それ...

ちっす

僕の限界がきたらね〜、おっ、もう一個解除♪

やっほー、アマテラスさん

...

（2人分の紅茶を用意）

...熱いですので...まぁ平気でしょうけど

ありがとう、アールグレイ？

(紅茶を見て

あざますだ！(紅茶を瞬時に飲み干す)

...

（6歩引いた）

アマテラスさん、僕のもいる？

>>117
え、いいんですか？
では遠慮なく…

うん、はい

(紅茶を差し出し

>>120
ありがとうございます！
(紅茶を受け取り、飲み干す)

>>120
(安価ミス、>>109…)

(大丈夫です)

(屋敷の窓を叩く音)

(こんちゃっす)

...

（城に戻った...心の中で固くアマテラスのバリケードを固定した）

うわっ！

(こんちゃー)

(おはようございます)

む？

...窓が割れる、やめなさい

(窓の外ではラファエルが何かを話している、窓越しでは聞こえない)

(音に驚き出てくる)

....💦
（何処から手をつければ良いか分からない）

おはよう陽炎

(陽炎を抱き抱える

…(こくこくと眠り始める)

おはようございます、姉様

(陰陽にだけ聞こえる声で

(ガタンと屋敷の扉が開く)

....何が...？

（訳が分からず悶々）

ウリエル『申し訳ない！天界から来たものだが！』

ウリエル『？ラファ！動揺して窓から入ろうとするな！こちらに扉がある！』

(窓の外でラファエルがこくこくと頷き消える)

は？

(脅えてる陽炎をあやしながら

……(寝)

ウリエル『急ですまない！用件が終わればすぐ出ていく！ガブリエルとミカエルを見なかったか！』

...喧しい...（シャンッ）

（やけになってデモンブランドを取り出す）

ラファエル『ガブさんとミカくんが下界に降りたまま姿を消してしまっていて…』