魔の森　燃え盛る水平線

魔王の暗い、とても暗い森のような精神世界にただひとつ。燃え盛るように永遠と続く、その心。

それはある女への情熱、そして唯一の灯……

天使?わたし？

……お前じゃない、まぁいいさ、また探しにでも出かける、…じゃあな
(そういうと漆黒に染った6枚の翼を広げ、ゆっくりと飛び去っていく)

<・><・>

面倒臭いなあ...

...しまった...どれが食用に向くのか...

（過去の地球に行って仕留めた巨大生物の死骸を山積みにしている）

....困りましたね...客人は多数、このどれかが気に召さない可能性が高い...

うわっ！！何それ..

...気にしないで下されば幸いです

...今度のキャンプで使う肉類を仕留めて来たのですよ...しかしどれが食用に向くのか...

（カルタノサウルス、ブルモノスコピウス、トロオドン、ダンクルオステウス、メガロドン、ギガノトザウルス
シファクティヌス、マンモス、ファイアワイバーン、セイバートゥース、ケラトザウルス、ラプトル）

...せめて石器時代で狩りをすれば良かったのですかね...

そういう問題！？

...なら、陰陽さん...この中のどれか一つの肉を食べたいと思いますか？

（巨大サソリ、燃えてる飛竜、返り血で黒い肉食恐竜など）

...取り敢えずまともそうなのから解体しますか...（ズシャッ！）

（デモンブランドを取り出し、マンモスを解体し始める）

...栄養分よし、脂肪よし...味は...焼かないと分かりませんね...

...取り敢えず良い部位を保存しておきましょう

（大部分の肉を大型冷蔵庫に仕舞う）

...残りは後で処理しますか

（残りの死骸を冷凍室に運んだ）

...だいぶ汚れてしまいました...しばらく洗っておきますか

（メイド服を洗濯に運んだ後、本人も浴場へ）

僕は、どれも食べたくない

...なるほど...最後の神性ソウルブランドはこの森の聖杯ダンジョンの何処かに...

（聖杯ダンジョン奥地）

...サタンルーラーは天使特化...異形を相手取るならソウルブランドを手に入れた方がいいな...

あっ、先生！！

...ああ、ありがとう...これが分かっただけでも有難い...

（後ろの結晶竜王に礼を言って、帰り道を進む）

「えっ....陽炎君の....姉さん？」

「...その鈴...わたしの妹から？」

正解♪

「...わざわざ私の妹から古狩人の鈴を貰うくらいだ、私に何か用があるのかね？」

>>647

うん、これ何なんだろ？

「古狩人の鈴だよ、聖杯ダンジョンに居る狩人の位置が分かる優れ物だ」

>>649

陽炎のいつもの幼児化の様子と、レポート提出

「...この辺境にある聖杯ダンジョンに居る狩人は少ないからね、私の位置ならすぐ分かっただろう」

まぁね

「...うん...レポートは...問題無いね」

良かった〜

「陽炎君...この様子はもしかして....」

（提出された記録で何かを思い付く）

どうしたの？

「いや、何でも無い...わざわざ探させてすまないね」
（レポートに丸をして返し、記録も渡す）

今の陽炎の容姿見る？

先生も覚えてないだろうな

「いや、必要無い、姿は覚えているし...何より私自身少々苦い思い出がある」

（幼女になった時のことを思い出して苦虫を噛み潰したような顔）

何かしたの、先生？

(笑顔で聞く

もしかして、会長となんかあった？

「...重い銃器に潰されて、ロリコンに猫又君共々追いかけ回された」

「...ピエロ君の幼児化姿は余りみたくないな、自室で悶々としてしまいそうだ」

猫さんも大変だねぇ

>>666

確かに

先生さ、いきなり新しい異能使えるようになった事ある？

「無いな、私は技術と武器で戦っている」

「強いて言えばタリスマンを使って魔術、呪術、奇跡を使うが、どれもほぼ技術だ」

僕はいわいる反異能者なんだけどさ、最近異能がもう一つ増えた気がするんだよ

先生は肉弾戦だしね〜

「...便利な物だね、能力者とは...」

いや、普通は異能は増えないんだよ、

「君が特殊なだけか？」

僕は異能で治癒魔法も無効化しちゃうけどね

>>676

分からない、でも僕に増えた異能は母様の異能なんだ

「なるほど、君とは物理と技術で渡り合うしか無い訳だ」

「...強いソウルは自分に近いソウルを好んで同化しようとする習性がある」

「その一環じゃ無いかな？」

>>679

そうだね、異能者には僕は脅威だろうね

「...さて、そろそろ私はソウルブランドを探しに行こう」

分かったような気がする

それにしても「人の異能を取り出し管理する異能」の使い道って何だろ？

先生、有り難うね

「...分からないなら使わないのが吉だ、その類の物は大体破滅を呼ぶ」

（歩きながら）

そうだね、

...さて、次を試してみますか...

（冷蔵庫から残りの巨大生物の死骸を出して来る）

...これは如何でしょうか...硬すぎるような見た目ですが...

（ギガノトザウルスとカルノタウルス）

...頭部は無理ですね...腹と胸...

...胸が硬いですが腹は何とか...

....尾は...

(次の瞬間、ニャルちゃんの背後から純白の天使の羽が降ってくる)

...小さい上に異様に硬い...駄目ですね

...誰ですか？

『……ひっさしぶりだねぇ♪にゃーるーちゃんっ♪』

ミカエル『ミカエルくんだよ〜♪』(てをひらひらとふる)

...貴方男だったのですか...（グシャァッ！」

ミカエル『え、…なに、今更？』(大汗)

......ふむ、手は中々...柔らかいですね

ミカエル『っというか！僕女だと思われてたのぉ!?やめてよ！女に間違えられるのはマスターだけでじゅーぶんだよっ！』

...（グジャッア！）...やはり甲殻は無理ですね...

ミカエル『…それにしても…それなに』(ニャルちゃんがいじくってる肉を指さして)

（グリッ...）（ブチブヂヂャア！）...下処理をすればもつ鍋が出来そうですね...

ミカエル『…わぁ…』

...?キャンプの肉類として過去の地球から狩ってきたものですが？

（マンモス、ギガノトザウルス、カルノタウルス、セイバートゥース、ダンクルオステウス
メガロドン）

w

ミカエル『…マンモスとメガロドンは確か食えるよ、あとは知らないけど』(ちょっと落ちるね)

ああ、まだ処理をしていない者は冷蔵庫に入れてあります

...ふむ...これは可食部が少なそうですね...

（ブルモノスコピウス、巨大サソリ）

...ふーむ...尾はまず無理...足は...

（ドスップチっ！）（サクッ）

肉の匂い…(突然)
あ、こんにちは

...無理ですね、頭...

（ザクッ！）（ブッシャアッ！）

...ああ、アマテラスさんですか

何かご用でしょうか

（返り血だらけ）

これ食べられますよ！
(血まみれで謎の肉を片手に持つ)

（ザンッッッッ！）...冗談はよして下さい

（デモンブランドの斬撃が、アマテラスを傷付けずに持っていた肉を消し飛ばす）

あはは…戦ってきたもんで…
食料探、し…(倒れる)

...（コトッ）

（マンモスの肉を焼いた物を皿に乗せてアマテラスの前に置く）

ミカエル『わぁっと…なにやってんだか』(アマテラスを抱える)

あ…あざますだ…(どうにか翼を使ってマンモスを食べる)

(？のままになってたｗｗ)

ミカエル『おーおー、食え食えアマテラスちゃん』