お目目って良いよね!!!!!!隻眼も好き!!!!!オッドアイも好き!!!!!!ハイライトの無い目も好きだし!!!!!燃え盛る様な目も好き!!!!!!!!
まぁでも一番好きなのはキリッとしてて男らしい目の人!!!!!!!というか性格も男らしい人っていうか…脳筋バカが好き!!!!!!荒っぽい肉弾戦ばっかな人とか………戦ってみたくなるぐらいには好き!!!!!!!
…………そぉんな頭のネジが外れてる私とお話し!!!してみないかってスレ!!!!!!!いちお〜、戦闘とかも可能!!!!!!!!
………………………あぁ、無理このテンション、キツいわ、疲れる
さてさてさぁて、どーせこんな時間まで起きてるような不健康なにゃろ〜〜〜は私以外いないと思うんです!!!!!まぁ別に良いですけど???取り敢えず今日の所は爪痕残してインパクト与えられたならそれで良いんですけどねぇっ!?
……………………あ〜、暇だわ、クッソ暇で面倒、なんだこれ、情緒不安定って話じゃ収まらないだろ、薬何個かやってんじゃねぇの?
因みに不健康そうな目の下に隈とか出来てんのも好き!!!!!!………後ねぇ、目に傷とか入ったり眼帯してたり…なんか「目」に関係する要素なら何でもいける気がする!!!!!
片目普通で片目モンスターって気持ち悪いけどかっこよすぎてアレだし………なんか目と性格って一致するって私はおもってる!!!!!
馬鹿じゃねぇのかな本当にさぁ………なに一人で欲望のままにぶっ放してんだか………はぁ〜〜〜………面白い奴ばっかで羨ましいよなぁ〜〜〜〜〜〜………
今日はもう寝るか、ねみぃし
俺は赤のアイシャドウが引かれた目が好きだな
5:フルリルラ・ラピニャータ:2020/11/24(火) 15:57 ほうほうほう!!!!いい趣味をしているではないですか!!!!!…成る程アイシャドウ…!!!!!!確かにそこについては記載していませんでしたね…!!!!!!赤のアイシャドウとは和風的な物も感じられて素敵ですねぇ!!!!!
………来てくれてありがと、そんで返信遅れたほんっとごめんねぇ…………はぁ〜〜〜〜…私って馬鹿すぎねぇかなぁ………
だろ?俺は泣き腫らしたみたいな赤みのある目が好きなんだよ。その目を見て、人によっては守ってあげたくなったり、自虐心がそそられたりと、正反対の解釈があるのが面白い。ちなみに俺は後者だ。そういう目をみるとなんかいじめたくなる。
ところで、フルリフラは戦闘ができるのか?
ふるりふら→フルリルラ
自虐心→ 嗜虐心
誤字脱字が半端ないのは許してくれ。慣れてなくてな。
ほうほうほうほう!!!!たくさん泣いた後の腫れた目ってのも中々通ですね!!!!!私は逆ですねぇ、守りたくなります!!!!!ぎゅーって抱き締めたりして安心させたくなりますなぁ!!!!………しかし人の好みを否定したりはしません!!!いじめたくなるのもまた分かりますしね!!!!!!
……………私みてぇな変な奴に戦闘ぶっかけるメリットあるぅ?一応出来るけどさぁ……あんま期待しない方が大よ?弱いしねぇ…………ていうか誤字脱字とか気にしなくていいよ、んなのしゃーないしゃーない。
知りたいんだ。この世界の住人の能力はどんなもので、 俺に与えられた能力はどこまで通用するのか。もちろんアンタ次第だが。
そぉんな大層な目標………本当に私相手で平気ぃ???他の子っつーか、皆さんの方がすっごい強いしセンス良いからオススメだよぉ?????
…………それでもさぁ、やるんだったら、喜んでお相手受けるけど。………良いよ?遠慮なく掛かったきな?
アンタとなら、あくまでノリでのお試し戦闘だ。もしヤバくなったら、「 ギブ 」とか「 ストップ 」の言葉を言えばその場で終了できんだろ?お互いにさ。逆にいきなり実践戦闘はフツーに怖ぇよ……
…アンタが寛容でよかった。
( ポケットから小さな黒い石を取り出し、それを口の中へ。噛むこともなくゴクリと飲みこむ。
予想通りの異変。自分の片方の手のひらからは、砂のような粒が大量にこぼれ始め、瞬く間に長々しい剣の形状をした石の棒が形成される。そして、その剣型の棒が姿をあらわにした頃には、スタートダッシュを決め込むように構えをとる )
……ちゃんと備えろよ。
( 相手のところまで全力で走る。そして、フルリフラのちょうど真横を通過する地点で、握り締めた長々しい棒を、彼女の腹部目掛けて、棒を振るう。バットを扱うように。 )
……………んじゃあまあ、よろしく頼むよ、あんま期待はしないようにね。まぁでも…………私、『 強い 』よ?
( 無防備 無抵抗 両手に得物も持たずに ただ走ってくる青年に気怠げな視線を向ける 腹部に直撃!! ……するも、ぷにゅんと柔らかい感触 手応えが全く無い )
[ ピチャリ ポタ、ポタ ]
( 地面に水滴が垂れる そして棒には水滴がついている 湿り気を感じさせながら軽く口元を上げては 手招きを繰り返す )
【能力】の一つだよ、理科で習ったでしょ?液体気体固体って。 私はそれなんだよ、自由に体とかそこらの水分を操れる ま、火とか電気とかには弱いし、木には吸収される。そんなに強くはないよ、残念ながら。
( 掌に水分を凝結させては 小さく鋭利な氷の粒 それを勢いよく放り投げる ....上にだが。
そして上から流星のように落ちてくる!! )
ま、楽しんでってよ。
おまっ…!避け……
( 自身が振るった棒が相手の腹部にめり込みかけるその寸前。相手のあまりにも無防備で無抵抗な様を前に、ブレーキの効かない自動車に乗っている感覚に似た焦燥感に襲われた )
えっ
( しかし、それは滑らかに弾かれる。予想外の出来事に思考が停止する中で、相手の説明が否応なく耳に入ってきた )
そりゃすごい能力だなっ
( しかし、感心している暇もなく、頭上より上は氷でできた鋭利物の逆さ針地獄が待ち受けている。
落ちてくる。瞬時に懐からさっきと同じ石を取り出し、続けて口へ、喉へと放り込む。しかし間に合わない。だから、片腕をくの字にして迫りくる鋭利物を防ぎつつゴクリと飲み込んだ。
ーーーグサ、グサリッッ
一本、二本、そして三本目の鋭利物が腕に刺さった局面で頭からつま先にかけて黒く、見るからに硬質な、鎧で一瞬にして形成された。
以降、カチカチと音を鳴らして三本目以降の鋭利物を防ぎきる。しかし、ここまでのほんの数秒の出来事に対し、心臓はバクバクと最大限の高鳴りで危機を主張する )
いや強すぎだろ。アンタに勝てる気がしねえんだけど。
言ったじゃんか、私は強いんだって、結構昔からこの場は見てた。見てただけだけどね、色々と参考に出来る人ばかりで嬉しかった。
…そして、貴方凄く良いんだよね。強いし綺麗だしさぁ……とても面白い能力、だしね。見ていても、戦っても面白い。お試し戦闘で済ますっていう程謙遜出来ない実力を持っているし………通用するよ、君のような強さなら。
( 正当な評価 嬉しそうに笑みを浮かべつつ ベタ褒めをしていく 勿論自身も無敵という訳ではないし、戦法によっては軽く何度か命が消し飛ぶだろう それ程の実力を感じられた。
たった一回の攻防にして とても斬新な人だと思った )
さて、まだやる?私の方はどっちでも良いんだよ?あんたにゃ無理はして欲しくないしね。無理そうだったら言いなよ、ギブとかストップとか、さ?
( と言いつつ 右腕は氷で纏われていき 左腕は溶けるかのように地に落ちては 水蒸気となり目に見えにくい 腕となる )
まだやるんだったら、私も頑張ってやるけどさぁ??……本気、出しても構わないし。
買い被りすぎだ。俺はそんな実力は持ってない。
( 事実として、氷の鋭利物が落下しかけたあの瞬間で既に俺の敗北は決まっていた。
氷結物の落下速度が、あの時点で俺ができる動作のパターン、そして範囲を確定していた。それから、俺が鎧を生成するまでの時間、全身の鎧で鋭利物を防いだあのコンマ数秒というわずかな期間は、明らかにスキだ。こうしたあらゆる要素が歯車みたいに噛み合い、相手にとっての自由時間、「 俺を何度も殺せるタイミング 」として機能している。
複雑な計算のもとで、未来が、因果が、勝敗結果が初めの段階で確定していくこの感覚は、まるでチェスみたいだった。
また、相手は明らかに手加減をしていた。
つまり、生殺与奪権を持っているのがどちらかは明白。相手の言い放った「 本気 」とは、先の空白の時間(自由な時間)に、俺を倒すためだけのスケジュールをびっしりと詰め込むことを意味するのだと思う。悔しさを抱く以上に、素直に感動だ )
ギブしたい気持ちはある。だが、もう少しだけ続けたい気持ちの方が強いみたいだ。
( 剣型の棒が砂状に散っていく。否、中心部分だけを取り残してどんどん細くなっていく。
間も無くして、冷たく光を反射する刀身がその姿を見せる。うっすらと弧を描く形状の刃は、よどみのない鏡になるまで研がれているようだった )
そういえばさ。
( 体の重心を前足に預け、全身を最大限にひねる。剣を弓矢みたいに後ろに引いた。肩が徐々に力む。そして、剣先がちょうど顔の真横にまでやってくる。構えは完了した )
アンタって…
( グッとつま先が地面を抉る。ここから直線上に数メートル先の相手を見据え、前へ前へと体が傾く。)
再生できんだっけ?
( その言葉を境に、弾丸の如くスタートした。
前屈みに走る。
今、雨が降っていたら、全ての雨粒がスローに見えるぐらいの速力だろう。全身で風を切る。「 雷落速度を超える 」そのイメージのもと、瞬く間に相手の真横を通過しかける。
刃の握り込みを強める。
腹部目掛けて
真横から
刃を振るう。
全身もまた剣の一部になったつもりで。
今度は大根を真っ二つに斬るつもりで。
「 殺せる 」つもりで 。)
あはっ、それは嬉しいよ、私なんかで良かったら、またいつでも戦ってあげるよ?今度はマジでやっても、平気だしね?ただ勘違いしてるかも知んないけど、私はねぇ、貴方を一瞬では殺せたりはしないよ。私より強い、無限とか最強とか、それこそ神って呼ばれる存在だって此処にはいるんだよ?…そんな広い世界に、足を踏み入れた事、公開しないようにね?……なんて、私もあんま関わった事は無いんだけどね、【見てた】だけだからさ?
( 軽い笑み 謙遜なんかではなく全て事実 見ていただけで体が痺れたなんて事は多い それこそ明確に死のビジョンが見えた事もある ……それ程までにこの場所の者達は強いのだ 自分なんかでは手も足も及ばないだろう ただで負ける、気にはならないし 負けると分かっていても戦いたいと思う事は何度もあるが )
…………再生、ね?『水』の状態なら可能だよ?いとも簡単に出来る それ以外の時は厳しいけどね?そして……摩擦とかの熱は少しキツイ、かな!!!
( 目の前一瞬で迫る剣 瞬きする間もなく一瞬で刀は振るわれて 腹が切られる 重みを持ち 確かに固い骨や内臓を切った感覚が伝わる そして剣にも血液が付着し…辺りに大きく血が噴き出し、上半身と下半身で真っ二つになる 明確な殺意は確かに、野菜を切るかのように簡単に刈り取れた……? )
ま、とは言ってもそんな簡単には死なないよ?ただ方向性とか、動きはとても良かったよ、相手が私じゃなかったら軽傷は負わせられると思うよ?………私でも、結構危ないぐらいなんだしさ?
[ チャプ チュププ ][ パチパチパチパチパチパチ ]
( 血の海に浸かりながら 拍手する音だけが響く 褒めてはいるが、重傷な筈なのにその顔には余裕が詰まっている ………ドロリと先程切断された部分が糊のように粘性を持つ液体に変化する そして両手をついて立ち上がれば 少しはフラフラと足取りがおぼつかなかったものの、すぐに安定 ....両の足でしっかりと立っていた 骨や内臓なんかは簡単に治せないみたいで 体が揺れる度に水の音が鳴り響く )
さて、まだ、やる?次は私も攻めるよ?
>>16
( 斬った直後。
かかとをブレーキとして全身に宿った速力を落としていく。鎧靴底と地面とで、火花を含んだ摩擦が生じる。結果、相手を中心点として、自分は斬る前の位置からちょうど正反対側の位置で止まった。だから現状、自分より、数メートル後ろに相手を控える形となる。
他方、足元からは煙が上がっていた )
>>16
17の続き
( やるか、やらないかその突きつけられた選択肢を一旦棚に置いたのは驚きの感情だった )
びっくりした。生きててくれて本当よかったけど、こんだけ喋れるほど、余裕でいられると少し複雑な気持ちだな )
( 後ろの相手の方へと、体を翻す。
相手の視界に入ったであろう黒鎧姿には新たな異変があった。それは足元からヒザ付近にかけての出来事。黒煙。赤々しい様。生き物のように揺らめく様。それは先の激しい摩擦から生まれた小さな火事だった。
しかし、本人は「 ん? 」と視界に入ったそれが炎だと今、ようやく認知したようで )
えっ………ぎゃぁぁぁああああ!!!あぢぃぃぃ!!!焼肉になっちまぅぅぅぅー!!
( パキパキとヒビが入り込む鎧。
高熱が加えられた鎧は、自らの原材料の性質に起因して、ヒビがクモの巣のように広がった。
バカみたいに熱くて痛い。
しかし相手は火とか電気に弱いと、弱点を自分で晒していたことを想起する。棚に置いていた選択肢が地面に転がり落ちる。やるか、やらないか。イエスかノーか。心臓がドキドキと高鳴った )
当然やる!てか、やるしかないよぁ?だってアンタ、水とか氷だもんな!だからイエスだ。イエス。かかってこいよ!
( 痛みが心の奥底で眠っていたものを覚醒させた )
……いいね、良い具合に狂って来た!!!!
( 身体を燃やしながら向かって来る相手は無謀で馬鹿という言葉が似合うだろう。しかしこの板で生きるには正常ではいけない。何処か頭のネジがぶっ飛んでたりしないとどうにも生きていけない。
ふぅと一息。赤々しい火が揺れてじっと対面する。距離はある、近付く前に やる )
………………行くよ?……折角だから技名とかも言ってみると、賛否両論だけど良いかもね? 『 アイジングバブルス 』
( 指パッチン。直後に肌の表面から水分が蒸散していき 無理矢理凝固させて巨大な泡を無数に作る。
パキッパキッ。ヒビの入るような音が響いたかと思えば、その泡は次第に凍り始める。球体となったまま、内側に空気を入れたまま、氷となった。近くにあった一つ、その上にヒョイッと飛び乗る。ピエロの玉乗りのように器用にバランスを保ちながら )
…………ふぅ〜〜〜………面白いもん、見せてやんよ。
( パンッ。大きく手を合わせて叩く。…突如、他の泡氷がゴロゴロ転がり始める。良く見ると泡氷の中、その空気の中に…水滴が入っている。どうやらそれをアンテナに大雑把だが操っているらしい。カーブやブレーキなんかは出来ないがそれでも球体。勢い的には素早く、相手に向かい突撃していく。時速80kmと速度的にはマズマズ )
あんたさ、少し疑問に思わない?今あんたが火を浴びてるのに、なんで水じゃなくて氷で相手してるかとかさ?ま、一つ言うなら………逃げた方が賢明、だよ。
( そう言いながら自分は乗っている球を背後に転がし、距離を取り続ける
簡単には破壊出来ない、それ程凝縮され、厚い層が出来ている )
理科まじできらいだったから全然分かんねえよ!……うぎゃぁぁぁぁあああああ!!
( 炎を携えたこの身は、その代償として肉体の正気が奪われる。つまり、ずっと激痛に苛まれる。
そんな中、時速80キロ、1秒間につきおよそ20メートルの距離を進行する巨大な氷塊を目前に控え、苦痛に耐えあぐねる体が、進むことはおろか、立っていることすら拒んだ。強まる地面の振動。この身の炎を旗のように強くなびかせる風。焦りと激痛と狂気。
さっき眠りから覚めた歴史的魂が叫んだ。
『 殺せ。殺せ。殺せ 』
氷塊衝突まであと1秒前。
黒鎧の頭ーースカル形状で、ファスナーのようなジグザグに敷き詰められた上下の歯が特徴のーーのアゴが開かれる )
分かったよ……
( 0.5秒前
剣で首を斬る。散々燃やされた鎧はすでに柔らかったため刃は素直にめり込んだ。
意識の残るうちにその頭を砲丸投げのようにして思いっきり上空へ投げる。もちろん、投げ狙う目標地点は無作為ではない。
0.1秒前
本体だった首なしの燃え盛る体に氷塊の影が覆い被さる。
0秒
圧倒的なスピードで体がグシャリと潰される)
…肉よこせぇぇぇぇぇ!!
技名!『リアルアングリーバード』ォォ!!
( それがはるか上空から地に届いた声だった。
器用に氷塊球の上に乗っているフルリルラの元まで、空中を伝って落下していく炎のドクロ。
首から下は、腕一本、胴体途中までしか再生できず、それも奇形的だった。
だから胴体の断面はフタがされていないも同然。そこから形成されたてほやほやの赤い胃袋やら紫色の肺やらが空中に放たれ出てしまう )
あ!もったいねぇ!
早くオマエを噛みちぎって食って、ちゃーんと再生すんだおらおら!
( アゴを最大限に開き、ジグザグの鋭い歯を見せる。狙いはフルリルラの首元。もうすぐだもうすぐ )
( 上空から響く声 炎を纏う髑髏が此方に向かってくる 空を飛び、内臓を撒き散らして 再生もままならないまま私に向かって 鋭い歯を立てようとする 正直に言って……… )
技名のセンスは微妙と、そしてねぇ………生憎なんだけどさ、全然怖くないの、この場所って恐怖する様な奴らの方が多いからさ?私から言わせてもらうと、まだまだなんだよね………まぁ、つまり言うと、もう少しだけ修行、して来たら?確かに燃える骨ってかっこいい、凄いカッコいいんだ、でもね?
( 先程までの陽気さとは一変、冷酷に告げる 凶悪狂乱極まりない 光が一気に消えた漆黒と呼ぶに相応しい瞳をかっ開く 原型など残っていない 軽く笑みを浮かべるも 「瞳」一つで印象が変わった 今は狂気に満ち溢れている様に感じる……… )
……さっきまでの言葉、前言撤回させてもらう。今の実力じゃ、簡単にグシャリって潰されるよ、こんな風に
( 氷玉から降りては 更に細かく破片として砕く 鋭利な事に変わりはなく、それを迎撃するように上から落とす 首元を狙う相手には 特別製とばかりに 文字通りのアイスピックを首元から生やさせる 空気中の水分を凝結させて作る 精度は高いのが見て分かるだろう )
( おまけにすぐには溶けたりしないように 何層にも重ねている )
さて、ギブアップ、さっさとした方が賢明だよ?
ヴ…ッ
( 突如とした激烈な感覚。その感覚は凄まじい巨大な稲妻が、不完全なこの小さな肉体をグシャリ ッッと貫いたものだと錯覚した。しかもそれは一発ではなく、一気に集中的に二重に三重にと複数の稲妻が一つの巨大な威力を作り出していたんじゃないか、と体感した。
100メートル走。そこで、次の瞬間には、1位のまま白いフィニッシュテープへと自分が飛び込むようなそんな喜び、期待に似た感情がさっきまであった。
しかし、現在では、ゴールを前(ほんの数センチ前、指が触れそうな至近距離)に控え、無様にコケ、1位を獲る可能性を消滅させてしまったような、そんな絶望感がある。つまり、近づいていたはずの相手の首元に自身の鋭い歯が届く未来は消滅してしまった。前にも後ろにも進めない。それどころか、この体は、いくつもの氷結物で固定されしまっている )
ひっでぇぇ…
( この事件が作り出した光景は凄惨だった。
白い冷気を放ち、先端に行けば行くほど鋭くなったいくつもの錐状の氷結物が ”燃え盛る人間を串刺しにして” 地にぶっ刺さっている。そのすぐそばには、この光景の制作者張本人が佇む。
燃え盛る人本人としては、胴体に貫かれたソレらをどうすることもできず、燃える血が片腕を伝って流れていくのを眺める他に余裕がなかった )
…あぁー…これやばいやつ…
( 顔を覆っていたドクロ状の鎧頭はついに焼け落ち、今では地面に転がる灰塵の一つとなった。おのずとヤケド塗れの素顔、まぶたが閉じかけた疲労困憊の目が露出する。
いやでも視界に入ったその存在を前に、おどろおどろしく首を持ち上げた。別人のような冷たい目がこっちを見下している )
…ギブ…、お肉ください…
( 歴史的魂は再びその両眼を閉じて眠りに落ちる。
『 お前って本当に使えねえなァ、そんなんじゃ、また無すら無いモノ、無存在になっちまうぞ 』と言い残して )