「まもなく、■番線に列車が参ります。あぶないですので黄色い線の内側に下がってお待ちください」
列車の到着を告げるアナウンスが鳴り響く、程なくしてまるで夜空のような濃紺の列車が真夜中のプラットホームに滑り込む。
その列車の名はセイファートエクスプレス。数多の世界の狭間を運行する寝台列車だ。
貴方はチケットを手にその列車に乗り込んだ。
>>2 車両案内
>>3 車掌
ご乗車の際はサイトポリシーをよく読み、他のお客様の迷惑とならないようお気を付けください。
車内での戦闘行為はあぶないですので絶対にお止めください。
また、当列車には寝台車の他にラウンジや食堂車もございます、これらの車両は誰でも自由にお使いいただけます。
なお、車掌室への不用不急の来室はご遠慮ください。
名前:スフィア
性別:男性?
年齢:二十代?
身長・体重:166cm/??kg
セイファートエクスプレスの車掌。
車掌らしく紺の制服を着て帽子を被った柔らかな物腰の銀の短髪の青年。
眼帯に隠された左目は星々が煌めく宇宙となっている、この眼で見つめられると自分が眼に吸い込まれてしまうような錯覚に陥るという。
スフィア曰く“この眼は何処か別の宇宙に繋がっている”とのこと。
普段は車掌室にいることが多く、乗客のチケットを確認する時以外は滅多に出歩かない。
(列車が、揺れる。少女はチケットを手に車内へ乗り込んだ。入口付近の車掌室からは紺色の帽子が見える。)
…どうも
(軽い会釈のあと、少女は内観を一瞥して、やがてすぐ傍の座席に腰掛けた。……相変わらず列車は揺れている。ふと車窓から外を伺うと、満月がぽっかり浮かんでいた。【運命】はいまだ願いに答えてはくれない。)
名前:ディオネ
性別:生物的には女性
年齢:16歳、30歳
身長:156cm
流れ星の夜、空を見上げていた。家も職もなく暇なので、かなりの間星と見つめあったままでいると、不意に一筋の流れ星が天球の真ん中を駆けていった。生まれて初めて見たが随分綺麗だな、と呑気に双眸を細めて流れ星の尾を追う。その時、視界を覆い尽くすほどの光が男を襲い──そう、気付けば俺はこの姿になっていた。まったくわけが分からねえ。とにかく元の体に戻らなければ…その一心で俺は旅をする。
(スレ参加させていただきたく!)
>>4
(列車が走り出してしばらく経ち、車掌室の扉が開く、決して広いとは言えない通路に靴音が響く、青年はある客車に足を踏み入れ車内を見回す)
チケットを拝見致します。
(紺の制服を着た青年は乗車したばかりの少女に歩みより短く告げる)