あれは中学一年生の頃…。 家庭科の時間だったかな。裁縫をしていたら急に目が痛くなり、俺はその場に崩れ落ちてしまった。目の奥には何故か真っ白で美しい蝶が飛びまわっていた。 痛みが薄まり目を開けると、友人が心配そうに俺を見つめた。大丈夫だと友人に伝え、俺は再び目を閉じた。すると、さっきから目の奥で飛びまわっている蝶の羽の色が変わっていたんだ。その後、誰かと目を合わせてから目を閉じると、必ず蝶の羽の色が変わっていた。後々調べたところ、それは人のオーラの色だと言う。