探偵チームKZ事件ノート9

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1:美雨◆ck:2016/04/02(土) 22:45 ID:fhM

此処は、探偵チームKZ事件ノート8の続きだよ♪
荒らし、なりすまし禁止‼‼
雑談はあまりしないようにね〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

〔入れる条件〕
KZが好きな子は大歓迎♡♡♡

162:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 22:22 ID:q8Y

『ワープホールは知っている』 第四話                                           「うわぁ・・・!!」                                                   若武の家の前についた私達は、思わず驚嘆の声をあげた。                                   何故かというと、若武の家が予想を超える大豪邸だったからである。                              「どうだ!!これぐらいの広さなら、全員余裕で入るぞ!!」                                 若武は、早速自分の家を自慢した。                                             「若武の話、嘘じゃなかったんだ・・・」とみーこ。                                     やっぱり私だけでなく、皆もかなり驚いている。                                       でも、探偵チームの皆は平然としていた。

163:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 22:35 ID:q8Y

「皆は初めて若武の家に来たんだし、驚くのも無理はないよ。」と小塚君。                           「とりあえず家の外見の鑑賞は終わりにして、さっさと家の中に入ろーぜ。」と上杉君。                     「おい上杉、此処は俺の家だぞ。指示は俺が出すんだ。」と若武。                               「まぁそう怒るなよ、若武先生。ずっと家の外見を見てても仕方ないし、時間の無駄だ。」と黒木君。               黒木君のその一言で、やっと私達は若武の家に入れてもらった。                                「うわぁ・・・!!」                                                   家の中に入るとこれまた豪華。いろんな所に手入れが行き届いている。                             キッチンの方から女性が走ってきた。                                            「和臣君、おかえりなさいま・・・」

164:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 22:50 ID:q8Y

走ってきた女性は、途中で言葉を詰まらせた。                                        たぶん、私達の事に驚いているのだろう。                                          「えっと和臣君、この方々はいったい・・・」と女性は言った。                                「あっ島崎さん。この方達は訳あって遠くから来たんだ。だからしばらく家に泊まってもらおうと思ってるんだけど、どうですか。」 「別に構わないですけど、問題はお客様に何もご用意できてませんよ。こんなに人数が多いなら、夕食を変更しないと。」      「あっ、別に構いません。いきなり押し掛けてすみません。食事などを用意して下さるだけでありがたいです。」とりっちゃん。   「そうですよ!此処でお世話になるのに、いろいろしてもらう訳にはいきませんし。」とひな。                  「ならば夕食はカレーライスでいいですか?材料の足しは今すぐ買ってくるので。それならば早くご用意できます。」        「はい、構いません。お願いします。」とRARA

165:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 23:04 ID:q8Y

「ならば今すぐ、買い出しに行きます。キッチンにお茶ならありますので、ご自由にお飲み下さい。」               「はい、ありがとうございます。」とゆもん。                                        「ふー。とりあえず皆、KZの事務所に行こう。」と若武。                                  私達は、若武に案内されて部屋に入った。                                          その部屋もとても探偵事務所みたいで、本格的だった。                                    「いきなりなんだけど、部屋割りはどうするの?」とかのん。                                 「それなら二階の俺の部屋に小塚。弟の部屋に上杉、黒木、美門。三階の空き室は女子の皆さんの部屋だ。三階には部屋が十個あって一人で一つの部屋を使ってくれ。悪いけど、部屋数の関係で彩葉と葵は二人一部屋でいいかな?姉妹だし、一緒の方がいいだろう。」  「いいよ。」と葵と私は言った。

166:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 23:13 ID:q8Y

「とりあえず部屋割りはこんなものかな。ほかに質問は?」                                 「風呂とかはどうするんだ?」と翼。                                            「夕食後に順に入ってくれ。順番は後で決める。」                                      「夜は自由なの?うち、基本早く寝るタイプだから何にもなかったら寝るよ。」と雪。                      「ねぇ、若武をいじれないの?」と美里。                                          「俺をいじって良いわけないだろ!!夜は皆の様子で決めよーぜ。」


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