此処は、探偵チームKZ事件ノート8の続きだよ♪
荒らし、なりすまし禁止‼‼
雑談はあまりしないようにね〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
〔入れる条件〕
KZが好きな子は大歓迎♡♡♡
『ワープホールは知っている』 第四話 「うわぁ・・・!!」 若武の家の前についた私達は、思わず驚嘆の声をあげた。 何故かというと、若武の家が予想を超える大豪邸だったからである。 「どうだ!!これぐらいの広さなら、全員余裕で入るぞ!!」 若武は、早速自分の家を自慢した。 「若武の話、嘘じゃなかったんだ・・・」とみーこ。 やっぱり私だけでなく、皆もかなり驚いている。 でも、探偵チームの皆は平然としていた。
163:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 22:35 ID:q8Y「皆は初めて若武の家に来たんだし、驚くのも無理はないよ。」と小塚君。 「とりあえず家の外見の鑑賞は終わりにして、さっさと家の中に入ろーぜ。」と上杉君。 「おい上杉、此処は俺の家だぞ。指示は俺が出すんだ。」と若武。 「まぁそう怒るなよ、若武先生。ずっと家の外見を見てても仕方ないし、時間の無駄だ。」と黒木君。 黒木君のその一言で、やっと私達は若武の家に入れてもらった。 「うわぁ・・・!!」 家の中に入るとこれまた豪華。いろんな所に手入れが行き届いている。 キッチンの方から女性が走ってきた。 「和臣君、おかえりなさいま・・・」
164:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 22:50 ID:q8Y走ってきた女性は、途中で言葉を詰まらせた。 たぶん、私達の事に驚いているのだろう。 「えっと和臣君、この方々はいったい・・・」と女性は言った。 「あっ島崎さん。この方達は訳あって遠くから来たんだ。だからしばらく家に泊まってもらおうと思ってるんだけど、どうですか。」 「別に構わないですけど、問題はお客様に何もご用意できてませんよ。こんなに人数が多いなら、夕食を変更しないと。」 「あっ、別に構いません。いきなり押し掛けてすみません。食事などを用意して下さるだけでありがたいです。」とりっちゃん。 「そうですよ!此処でお世話になるのに、いろいろしてもらう訳にはいきませんし。」とひな。 「ならば夕食はカレーライスでいいですか?材料の足しは今すぐ買ってくるので。それならば早くご用意できます。」 「はい、構いません。お願いします。」とRARA
165:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 23:04 ID:q8Y「ならば今すぐ、買い出しに行きます。キッチンにお茶ならありますので、ご自由にお飲み下さい。」 「はい、ありがとうございます。」とゆもん。 「ふー。とりあえず皆、KZの事務所に行こう。」と若武。 私達は、若武に案内されて部屋に入った。 その部屋もとても探偵事務所みたいで、本格的だった。 「いきなりなんだけど、部屋割りはどうするの?」とかのん。 「それなら二階の俺の部屋に小塚。弟の部屋に上杉、黒木、美門。三階の空き室は女子の皆さんの部屋だ。三階には部屋が十個あって一人で一つの部屋を使ってくれ。悪いけど、部屋数の関係で彩葉と葵は二人一部屋でいいかな?姉妹だし、一緒の方がいいだろう。」 「いいよ。」と葵と私は言った。
166:彩葉◆huA:2016/04/05(火) 23:13 ID:q8Y「とりあえず部屋割りはこんなものかな。ほかに質問は?」 「風呂とかはどうするんだ?」と翼。 「夕食後に順に入ってくれ。順番は後で決める。」 「夜は自由なの?うち、基本早く寝るタイプだから何にもなかったら寝るよ。」と雪。 「ねぇ、若武をいじれないの?」と美里。 「俺をいじって良いわけないだろ!!夜は皆の様子で決めよーぜ。」