霧雨に濡れたのは心まで、
星まで堕ちそうな夜は美しく
>>0002
♡ 夢の欠片と星屑の掃き溜め
☆ 閲覧禁止 * レス禁止
とあるだ!の二次創作だとか、そんな
gr : 支配の主役 ( 煽動 )
tn : 叡智の氷 ( 雪、氷 )
ut : 憂鬱の愛 ( 煙、幻覚 )
sm : 狂狗の咆哮 ( 精神異常 )
shao : 浄化の霧 ( 雨、忘却 )
rb : 指揮の乱舞 ( 念力 )
cn : 虚偽の楓 ( 風、偽装 )
zm : 匠の焔 ( 溶岩 )
syp : 賢猫の夜眼 ( 読心 )
「 大空を仰いで 」 空の擬人化也!
「 螺の足りない懐中時計 」
__時を刻む必要は、もう無い >>2-5
__そして目の前の少女達は、言うのだ。
「 _ッふふ、良く来た! 我が名は協奏の愛猫神、沙羅! 」 「 …我が名は謳歌の愛狗神、雛。 」
「「 汝等の力、試させて貰おう! 」」
_何十分経っただろうか。雛、と名乗った方がゆらりと笑った。
「 ……成程、中々の物。然れど我等は倒せぬよ 」
_更に数十分。今度は沙羅、だったか。相変わらず恐るべき笑顔だ。
「 相当にやりおるな、貴様等! 気に入った! 」
__そして、恐らくは数時間は軽く超えた。未だ余裕そうな表情を浮かべる彼女達に、今更ながらも恐怖を覚える。
「 汝等の力は真と見える! 」 「 では、我等も全力を与えようぞ 」
_漠然とした不安と恐ろしさに、思わずごくりと喉を鳴らす。周りを見やるが、全員が疲労に顔をひきつらせ、次の言葉を待っていた。
「 問おう! 」 「「 汝等如何にして我等を破るか? 」」
_愉しそうな二人に向かって、声を、思いをぶつける。
『 』
「 それでこそ汝等よ! 」 「 …期待を裏切らぬ奴等よの 」
「「 その心意義や良し! ならば真の我等を越えて見せよ! 」」
__私達は、酷く悪い予感がした。