中二病、直します。

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1:MIYABI:2014/04/26(土) 22:37 ID:/Y2

こんにちは!MIYABIです。
多分ほとんど初めての人だと思います。
私はまだ1つしか小説を掲載していないので(ノートはたくさん書いているんですが・・・。)知らない人が多いと思います。
3日に一回(できれば毎日)更新できるようにがんばります!

2:MIYABI:2014/04/26(土) 22:55 ID:/Y2

〜この小説について〜
この世の中学生、高校生にたまに見られる過酷(?)な病気「中二病」。
この病気にかかる人の理由はさまざまなので、いい治療方法が見つからないのであったが・・・。
高校3年生になっても、中二病の直らないアニメオタクの兄に悩んでいた美影の前に現れたのは、中二病を直せる、佳菜子という小学生だった!?


つまり、この佳菜子という少女が様々な中二病を直していくお話です。

3:MIYABI:2014/04/26(土) 23:19 ID:/Y2

【登場人物一覧】

坂本 美影(さかもと みかげ)
高校一年生の少女。中二病の兄や友達にあきれている。膝まである黒いロングヘアーが特徴。

鷹野 佳菜子(たかの かなこ)
美影達の前に突然現れた少女。小学四年生だが中二病については詳しく、直すことも出来るらしい。実は重大な秘密を持っている・・・?

坂本 良輔(さかもと りょうすけ)
中二病。「デス・クライム」という技を持っていると思い込んでいる。「バトルの旅人」というアニメが好き。

4:MIYABI:2014/04/27(日) 22:52 ID:/Y2

第一話  中二病が嫌いなんだ

「はぁ・・・。散々。」
何食わぬ顔でパソコンに必死になっている兄を横目で睨みつつも、ベッドに横になった。制服を着たままでもお構い無しに転がる。
「ほんっと中二病って嫌!」
美影は昨日も今日も一昨日も中二病の兄やクラスメイトにあきれ返っていた。
「また明日も同じ様な日なんだろうな・・・。」
しかし、明日突然変なことが起こり出すなんてこの時の私は知らなかったんだ・・・。

5:MIYABI:2014/04/28(月) 22:15 ID:/Y2

〜次の日〜
はっきり言って私はもう諦めかけていた。中二病なんてどうせ直んないし、凄く面倒な事が増えるだけだと最近つくづく思ってきた。そんな事を考えつつも、帰り道をなぞるように歩いていた。
ふと、前をむくと電柱があった。ここまでは、いつもの光景。しかし、そこに貼ってあった貼り紙が、美影の考えを一転させたのだ。
[〜あなたの中二病、直します。興味のある方、あるいは、親族が中二病でお困りの方はお越しください。
  鷹野中二病研究室〜]
という内容だった。美影はそのおかしな研究室の住所や手がかりになる物を探した。そこには、
[〜大野ハイツ106号室 鷹野家でお待ちしております〜]
と書いてあった。美影は、それを読み終わるとすぐに、大野ハイツに向かった。

6:匿名さん:2014/05/01(木) 20:22 ID:6qU

つまり精神病院と。

7:MIYABI:2014/06/02(月) 20:44 ID:/Y2

最近風邪で全く書けませんでした!挽回するぞ〜!

〜大野ハイツ106号室〜
美影はドアの前に立った。緊張しながらもインターフォンを押してみる。するとすぐに返事が返ってきた。
「・・・チラシを見て来られた方ですね?」
少し驚いたのは、その声は大人だとは
思えなかったのだ。もしかしたら美影より小さいかも知れない・・・。
「はい・・・そうですけど・・・。」
声の主は少し黙っていた。
「どうぞ。お入り下さい。」
その声に美影は思いきってドアを開けた。ガチャッという音と共に、ドアの見た目からは想像もつかないような景色が広がって行く。
「何・・・コレ・・・?」
そこはまるで研究所だった・・・。

8:宮下:2015/02/25(水) 16:48 ID:s5E

面白かったです!!


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