こんにちは!にっきーです!
君の隣でをいま連載中?です笑
http://ha10.net/test/read.cgi/novel/1402222289/l5
よかったらこちらの作品もよろしくお願いします!
また、ポエム板でポエムを書かせてもらってます
http://ha10.net/test/read.cgi/poem/1408433348/l5
気が向いたら、見てください
こちらの小説も新しく書くのでよかったらコメントとかしてください
では始めます
次の日_
私は、唯に昨日の出来事を話した。
「えー!名前すら聞けなかったの?」
唯は“呆れた”とでも言うように、言葉を吐き出す。
でも、借りたものはちゃんと返さないといけないし…。
どうしようかな…。
「もう諦めな!うちらの学校1学年だけで8クラスあるし。
それに縁があるならまた会えるんじゃない?」
縁…か…。
返さないといけないのは分かってるけど、なぜか私の心は落ち浮いていた。
また会えるんじゃない?
そんな事を思っていたのからかもしれない。
「それにしても!その人めっちゃいいね〜!」
唯はそう言いながら、目を輝かせている。
「あんた…、彼氏いんのに…」
「いいじゃーん!別に」
唯は1つ年上の先輩と付き合っている。
二人とも本当に仲良くて、よくいちゃつくし。
一度本気で怒ってやろうかと思ったくらい…。
なんか羨ましいなあ。
そんな事を思いながら_
「なー!翼!昨日はゴメンな!」
いきなり頭上から声が飛んでくる。
「え?恭太?何が?!」
「いや昨日雨降ってただろ?大丈夫だった?」
恭太は心配そうに聞いてくる。
やっぱり優しいなあ…、恭太は。
「大丈夫でしたよー!だって翼は…んん?!}
べらべら喋ろうとしている唯の口を私は手を当てることによって、それを阻止した。
「何?」
「おや!なんでもない!」
私は慌てて言う。知られたくない。
「それよりさー!翼!ノート見せてー!」
恭太は手を合わせて、「お願い」と頼んでくる。
「もう!しかたないなー!」
私がノートを差し出すと、恭太は満面の笑顔で「ありがとう」と言ってきた。
そして自分の席に戻っていく。
「もう!なんで口ふさぐの?」
唯が口を膨らませて言う。
「ごめんごめん!」
「てか言ったほうが絶対いいって!もういっそあんな奴やめちまえー!」
唯は冗談交じりな感じで、言葉を吐き出す。
「もう!やめってってば!」
「はいはい。翼がどれくらい恭太が好きなのか知ってるから。だってずっと近くで見てきたし」
私が恭太と出会ったのは2年前_
当時の私は中学3年生だった。
乾いた地面が燃えてしまうんじゃないかと思うくらい暑い日_
続けます
その時の私は、高校受験に悩んでいた。
1人悩んでた私は、木陰にポツンと、立っていた。
そんな時ー
「どうしたの?」
そう、声を掛けてくれたのが恭太だった。
「別に」
「受験の事?」
“受験”
その言葉を聞いただけでも、吐き出しそうになる。
あの頃の私は、ただ逃げたかっただけなのかもしれない。
何処かにー
「そんなに焦らなくてもいいんじゃない?
高校というのは将来に繋がるし大切だと思うんだ。めんどくさいって
逃げ出したくなる時もあるけど、自分にしっかり向き合わなきゃ何も始まらない。
それに俺もまだ決まってないし!」
そう言い、彼は涼しげに笑った。
“他にも決まって無い人がいる”
そう知った私は、ひどく心が落ち着いた。
そして、冷静になる。
その時から、私はよく恭太を目で追うようになった。
恭太の言葉で、私は自分と向き合えた。
恭太が私を正しく導いてくれた。
あの日から、私は恭太に感謝がいっぱいで。
それと同時に恋に落ちた。
にっきー、来るの遅れたけど、猫又です。
ここまで読んだ感想としては、ストーリは悪くないと思う。
まだ途中だけど、純粋な恋愛モノって感じで、見応えのある作品だなって思った。
ただ感情や行動をすっ飛ばしてる部分があったから、
「え? 今の行動にノーコメント!?」「え? そう思っている間に一体何したの?」
って感じの違和感はあったかな……。
でも受験の相談から恋に発展したりとか、ストーリの質・面白さは十分にあると思うから、
そこら辺を気をつければもっと良い小説になると思うよ〜。
色々勝手に言ってごめんね。では、
どうもです!( ´ ▽ ` )ノ
恋愛の物語ですか、私、恋愛は萌系しか読んだことありませんが面白かったです
てゆうか、小説を買ってあんま読んだことないwwネットのここや2chのは結構読んでますがw
頑張って下さい!
猫又>なるほどー!
抜けてるところがあるのか…
今度から気を付ける!ありがとう!
ミケ>応援をありがとう!
頑張りまーす!
続き書きます
中学を卒業して、もうこの恋も終わりかと思ったけど、
まさか、同じ高校に入るなんて思ってもいなかった。
それに偶然なのか2年間とも同じクラス。
これも、何かの縁だったりして。
久々に更新します。
どん底ー 春歌side〜
「今日、また雨だねー」
私の机に肘をつきながら言う唯。
少し窓を開けて見ると、雨の音が響いて来る。
あ…。そう言えばあの時の人。
傘の少年と会った時もこんな雨だったっけ?
「ねー、翼。アンタ傘持って来てる?」
「持って来てない。だからー」
「いや、うちも持ってないよ」
私が喋り終わる前に、唯が私の言葉を止めた。
窓の外を見ると、雨は止みそうにもない。
あと5分くらいで下校時間なのに。
「アンタ、恭太に入れてもらいなよ!あいつ傘持ってるよ」
「いや、でも」
「大丈夫だって!」
唯はそう言い、私の背中をドンっと押した。
それと同時にチャイムが鳴る。
自分から言う。
そんなのは私のキャラじゃない。
でも、少しくらい頑張ってみようかな。
いつまでもこのままでいい。
なんて思っていないから。
「ありがと!じゃ、行って来る!」
私はカバンを背負い、教室を出た。
長い、長い廊下。
日が暮れて来たせいか、少し薄暗くなって来た。
恭太、どこにいるのかな・・・。
廊下を歩いている時、
「もう!やめてよお!恭太」
階段の方から声が飛んでくる。
え・・・?
今「恭太」って言ったよね?
まさか・・・。足が固まってしまう。
いや、そんなはずはない。
そう、必死に自分に言い聞かせてたが、
次の言葉により、それは簡単に破られた。
「もう、お前可愛すぎ」
だって、だって、
恭太の声を私が間違えるはずがないんだもん。
大好きな人の声を。
「大好きだよお!恭太」
「俺もすげー好き」
階段の方から聞こえてくる恭太の声は、
甘くて、優しくて。
私はただ、そこにつっ立ってる事しか出来なかった。
何かの間違いだって信じたかった。
心の中で何回も「違う」って、呪文のように唱えた。
でも、それは現実で。
本当はもうずっと前から気づいていたのかもしれない。
でも信じたくなかった。
信じたくなかったんだ。
もうこれ以上此処に居たくない。
そう思った私は違う方の階段から下りた。
続けます
階段を下りながら、今日は雨にでも打たれながら帰ろうかな、と思っていた。
馬鹿だな…。私は。
恭太に彼女がいても、おかしくはないのに…。
“もしかしたら”って思っている自分がいた。
私なんかが、届くはずないのに…。
夢見ちゃって馬鹿みたい…。なんか自分が哀れになってくる。
気付いたら、もう玄関まで足を運んでいて_
私はそくさくと外履きに履き替えた。
やっぱり雨降ってる…。
見上げた空は灰色に染まっていて、もやもやした雲が広がっていた。
それは今の私の心境を表しているようで_
空が、私のかわりに泣いてくれてるみたいで、私は涙を流してはいけないような気がして、
グッと堪えた。
帰ろう…。
足を一歩踏み出そうとしたとき_
誰かに腕をつかまれて、進もうとした足が止まる。
振り向くと_
「あ…」
あの日…、傘をかしてくれた人だ。
「あの…、前に一回会いましたよね」
「さー?そうだったっけ?」
彼があまりにも不愛想に答えるから、一瞬人違いかなと思った。
でも、そんな考えはすぐに吹き飛んだ。
少し茶色がかかった髪、それにこの顔、間違いない、あの人だ。
「あの…、手、離してくれますか?」
私がそう言うと、彼は「あぁ」と言い、離してくれた。
「なんで腕をつかんできたんですか?」
「さー?今にも泣きだしそうな顔してたから?」
彼にそう言われ、自分の頬を触ってみる。
でも、濡れてない…。
もしかしたら、まだ実感がないのかもしれない…。
まだ、どこかに「そんなはずない」って否定している自分がいる。
「なあ、アンタ失恋?」
彼はケータイをいじりながら、私に聞いてくる。
でも目は私に合わせてくれない。
「ち、ちがうし」
「じゃーなんで、雨の中へ飛び出そうとしてたの?」
今度は、ちゃんと、視線を私に合わせて言ってくる。
茶色い瞳…。なんか…、深い。
どこまでも、見透かされそうで、私は思わず目をそらしてしまった。
「そ、それは…」
「ふーん」
ザーザー、と雨が降り続ける中、私と彼の声だけが静かに響く。
その他には、何も音がなくて、まるで世界に私達しかいないんじゃないの、という錯覚すら感じてしまう。
続き書きます。
「あの…」
「何?」
「名前…、教えて」
彼は一瞬ためらったが、
「如月優 2−cの」
そう、ポツリとつぶやいた。なんだ…、同い年だったのか…。
「私七瀬翼、2−Eだよ」
「ふーん」
彼は、興味がないのか、ただ言葉をつなげるだけで…。
もう少し、反応してくれてもいいのにな…、とそんな事を考えていた。
「雨、やんできたな」
彼の言葉で、私は顔を上げる。
すると、さっきまでどんよりとしてた雲が、いつのまにかなくなっていた。
「それじゃ、俺帰るわ、あと失恋したからって、そう落ち込むなよ」
「失恋してないし!」
私は全力で否定する。
顔を上げ、彼を目にとらえると、一瞬彼が笑ったような気がした。
気のせいかもしれないけど…。
「あと、傘返さなくていいから」
そう言い、彼は廃止って行ってしまった。
「やっぱ覚えてるじゃん…」
どんどん遠くなっていく彼の背中を見つめながら、ポツリとつぶやいた。
なんだろう…、少し心が軽くなったような気がする。
また…、会えると…いいな。
とは言ったけど…。
次の日_
重い足取りで教室に入る…。
入りたくない…、何年振りだろう、こう思うのは…。
昨日までは、まだ大丈夫だったけど、儚くも私は現実に引き戻された。
ドアを開け、渋々教室に入る。
そして、真っ先に自分の席に行く。
「おはよー!翼」
その声が誰なのか、見なくても分かる…。
いつもの私なら、嬉しくて、すぐ返事をするけど、今はどうやって接したらいいかわからないよ…。
「ん?どうした?」
「な、何もない!」
そう一言だけ言い、私は逃げるように自分の席へと座った。
それが今の私の精一杯。
ねえ、恭太、彼女いるのにどうして私に優しくしてくるの?
そんな事されたら、よけいに辛い…。
それからも私は恭太を避け続けた。
「なー、翼、ノート見せて」
「え、あ、ごめん」
「え?」
私はどう返事したらいいのか分からず、唯の所に行く。
帰り_
「ねえ、アンタらどうしたの?」
カバンを背負いながら唯が心配そうに聞いてくる。
さすがに恭太を避けすぎたのか、唯に気付かれてしまった。
「え…」
「避けすぎ!見え見えだよ」
唯はため息交じりに言う。
唯に隠したくはないし、「全てを話そう」と、決意をした。
それに誰かに聞いてほしかった…、じゃないと、自分が壊れそうな気がして…。
「実は…」
それから私は、昨日ばったり恭太が彼女と一緒にいるところを見てしまったこと、
それから、傘の少年、如月優にまた会ったこと、を話した。
聞き終えた唯は…。
「まさか…、あいつに彼女がいたなんて…」
“彼女”
もう今では、遠い夢にしか思えないよ…。
初めから叶わない事なんて分かっていたのに…。
いつのまにか、私は恭太を求めていた、“もしかしたら”っていう気持ちを抱きながら。
「ちょっと待って!今如月優って言った?!」
唯が思い出したかのように、声を張り上げる。
「知ってるの?」
「知ってるも何も、イケメンで有名なんだから!、クール王子って呼ばれてるし」
クール王子か…。
なんか、ぴったりだな、と思い、少し口元が緩む。
続けます。
「恭太よりも人気なの?」
「さあー?でも恭太は太陽って感じだからね」
「あはは…」
確かに恭太は太陽だな…。いつも私を優しく包んでくれて。
なのに…。
『俺もすげー好き』
頭に浮かんでくるのは、恭太のあの言葉。その言葉は彼女に向けられているもので。
決して私には向けてくれない。
考えるだけで嫌だ…。
私は恭太の彼女ではないんだ。
恭太はあの子が好きで…、あの子も恭太が好きで。
そこで結ばれている赤い糸は決して切れる事がないんだ、きっと。
私の入る隙すらない。
むしろ私は邪魔もの。
「てか、うち彼氏と帰る約束しちゃったんだ!ごめんね!」
そう言い、唯は手を合わせる。
「分かった!いきな」
「うん!」
唯は教室を出て行った。
さて、私も帰ろうかな…。
そう思い、教室を出ようとしたが、腕をつかまれた。
「待てよ…」
にっきー 様
こんにちは!お邪魔します(^^)
【純愛】届け。を書いております、茉莉沙です!!
にっきー様の小説、早速読ませていただきました!
ケータイ小説風で、とても読みやすいですね♪
お話もすごく面白いです♡
読んでいるとこっちまでドキドキします♡
これからも、愛読させていただきますね!
MARISA より
茉莉沙さん>ご観覧ありがとうございます!
頑張って書こうかと思いますのでこれからも
よろしくお願いします!
お知らせ
これから更新が遅くなるので把握よろしくお願いします
でも、最後まで書こうかと思うのでこれからもよろしくお願いします!
更新します
「…」
掴まれた腕から、じわじわと、熱が伝わってくる。
私の心臓が、私の意志に反して暴れる。
止まれ…、止まれ。
そう願いながら。
「翼…」
いつもより少し低い声で呼ばれ、少しドキッとする。
でも、こんな声で、毎日彼女を呼んでると思うと苦しいよ…。
「離して」
「なあ、なんで俺の事避けるんだよ」
やめてよ、やめて…。
こんなふうに言われると、期待しちゃう。
ねえ、私はどうすればいいの?
ブンブンと手を振ってみても、がっしりと掴まれた腕は離れない。
ねえ、恭太、私じゃダメなの?
確かに私はあの子よりも可愛くないし、スタイルも良くない。
それに素直じゃないし。
でも…、誰よりも恭太の事が好きなんだよ?
ずっと前から…。
「お願い、離し…」
「なー、そいつ離してやってくんない?」
私の言葉は誰かの言葉により、かき消された。
聞き覚えのある声…、傘の人だ。
「は?お前誰だよ」
恭太は私の腕を掴んだまま言う。
「如月優、そいつと話があるから離してやって」
「なんで?」
「だって困ってんじゃん、そいつ」
恭太は、私の方に顔を向け、「そうなのか?」と聞く。
「ごめん…、離して、話があるから」
恭太は、ゆっくりと掴んでた腕を離す。
離されたところから、熱が消えていく。
そして、「また明日な」と言い、教室を出て行った。
続けます
_____________
「ありがとう…」
「別に」
不愛想に彼は言う。
「クール王子も意外と優しいところ、あるんだね」
「その呼び方マジやめて」
彼はため息交じりに言う。
「あ…、ごめん、えっと、如月君だっけ??」
「優でいいよ」
意外な言葉が返ってきて、私は目を丸くする。
「いいの?じゃあ、優で…」
私は遠慮がちに言った。でもなんか少し嬉しい…。
なんでかわからないけど、二人の距離が近づいた感じがして嬉しかったんだ。
「なー、さっきのやつがアンタの好きな人なのか?」
「うん…」
「そっか」
恭太の話が出たとたんに、さっきまでのテンションが一気にガクッと落ちた。
ダメだな…、私。
恭太の話が出るたびに、こうも悲しくなるなんて…。
もう、思い出したくない。忘れたい、忘れたいよ…。
案の定、優はもうこれ以上は聞いてこなかった。それにホッとしてしまう。
二人一緒に、長い、長い、廊下を歩く。そして校門まで来たところで…。
「じゃーな、俺歩きだから」
そう言い、彼はくるっと、私に背を向けて、歩き出した。
私は、優の服を思いっきり掴む。
「ちょ…」
優は、呆れた、と言わんばかりの顔をしている。
私は、慌てて、手を離した。
「で、何?」
「あの…」
「何?」
「メアド教えて…?」
優は、「は?」とでも言いたげそうな顔をしていた。
確かにおかしいのかもしれない。出会って少しもしないうちにメアドを聞くんだもん。
もし私なら、絶対に教えないと思う。
「俺メールしてないし」
「え?いつもケータイ見てるじゃん」
ほら…、今もケータイをいじりながらしゃべっているし…。
「それは、ゲーム」
「じゃ、じゃ、電話番号!」
その言葉を聞いた瞬間、優は「はあ」とため息をついた。
きっとしつこい女だと思われているんだろう…、でももっと優と話したい。
このままこの繋がりをここで終わらせたくなかったんだ。
もしかしたら、私は恭太を忘れようとして、ただ誰かと繋がっていたかっただけなのかもしれない…。
自分が卑怯だっていうことは分かっている。
でも、こうもしないと…、壊れてしまいそうな気がしたんだ…。
「いいよ」
そう言い、優は自分の携帯番号を言う。
私は慌てて携帯を出して、それを登録した。
全部読んだけど
むっちゃいいと思うよ笑
途中泣きそうになったし!笑
読みやすかったし…
しいといえば…話が急に変わって
あれ?ってなるとこかな
急に変わるとこは
_放課後
とかして俺は使うかな汗
んじゃ笑
野良>ありがとう!
泣きそうになったのか!
そう言ってもらえると嬉しいな。
なるほどー
今度から気をつけてみる!
コメントありがとう!
読ませていただきました!
久しぶりに読んだ恋愛小説だったので、
甘々(?)ぶりに思わずにやけてしまいました。
流石にポエム書いてるだけあるな〜、
という文章で心情に描写が良かったです(´-`*)
アドバイスは苦手なので……ちょっとパスで。(すみません;;)
これからも頑張ってくださいね!
描写が良かったなんて・・・
私的には全然駄目だと思ってたのでそう言ってもらえて
光栄です(^^)
駄作ですが、これからもぜひ読んでください!
お互い頑張りましょうね!
書くの忘れました
40に
<ひなさん
と付けたします!
私も今打ちミスに気づきました;
心情の描写です。
心情に描写じゃおかしいですね、すみません!
ひなさん>すみません!
私も勘違いして!
ありがとうございます!
ひなさんに褒めてもらえて光栄です(^^)!
そう言っていただけるとこっちも嬉しいです(〃ω〃)
これからも読ませていただきます
ひなさん>はい!ぜひよろしくお願いします!
ひなさんの小説もこれから読ませて貰いますね!
にっきーちゃん読みました。
久しぶりに葉っぱ天国の小説を読んだけど
上手いと思うよ。
途中びっくりするとことかあって
続きが気になって仕方がなかった!
アドバイスはできないの。ごめんね。
goodです٩(。•ω•。)و
最新したらまた教えてね。
はるるん>ありがとう!(^^)
びっくりすること?
うんうん!本当にありがとうね!
随分長い間更新できなくてすみません
受験まだ終わってないですけど、少しまだ時間があるので更新したいと思います↓
_________________________
「これでいいでしょ?じゃね」
そう言い、くるりと私に背を向ける。
「ねー、今日電話していい?」
どんどん遠くなっていく背中を見つめながら私は言う。
「ダメ」
だけど、こうきっぱりと断わられてしまった。
もう少し優しくしてくれたっていいのに…、そんな文句を心でつぶやきながら。
「またね!」
私がそう言うと、優は手を上げた。
それが「バイバイ」の合図だと分かり、自然と顔がゆるんでしまう。
溢れる思い_
翼side+
あれから一週間_
席替えをして、私は運よく恭太と離れた。
これで話す機会も少なくなるだろう…、。
なんか複雑な気持ち。
寂しくも感じ、ホットもする…。
「ねー、翼、大丈夫?」
前に座っている唯が、後ろを向き、話しかけてきた。
「うん…」
「そう、私何もしてあげられないけど、早く元気出してね」
唯はそう言い、気まずそうに、ゆっくりと前を向いた。
大丈夫だよ…。
唯がどれくらい私の事を心配してるかなんて、分かってる。
ちゃんと伝わってるから…、ありがとう。
あ…。
風が吹く音が聞こえた。
あの頃と同じ、何も音がしない、そう、モノクロの世界にいるみたい。
時は緩やかに流れ、やっと下校時間_
私は、カバンを持ち、教室を出ようとしていた。
「翼―、帰ろうぜ」
ドアの所にもたれながら、恭太が満面の笑顔で待っていた。
どうして_?
なんで、いつもいつも。
私が頑張って忘れようとしているのに、どうして話しかけてくるの?
彼女がいるのに、期待を抱かせないでよ。
これ以上優しくされたら、私どうすればいいの。
「彼女いるんでしょ・そのこと帰ったら?」
自分でもびっくりするほど大きな声が出ていた。
恭太の顔が、みるみるうちに、曇っていく。
「なんで知ってんの?」
「偶然、あの雨の日に見た」
否定しないんだね…、まあ、当たり前か。
希望がパリン、と音を立てて割れていく。
もう希望なんてない、残されたのはただただ暗い闇だけで。
「俺ら友達だし!気遣わなくていいから!」
恭太は笑顔でそう言う。
友達か…。
こういうのが返って私を苦しめるんだよね。
もういっそう、話しかけてこなかったらいいのに。
恭太は優しいけど、残酷だ。
私は床を黙って見つめる。
もうこれ以上はダメ。
これ以上話してると、後戻りできなくなっちゃう。
「俺、なんかした?」
すごく悲しそうな声。
ズキン、と心が痛んだ、だって恭太があまりにも悲しい瞳をしていたから。
分からない、私にはわからない。
なんでそんなに悲しい顔をするのか。
「してない」
「じゃあ、なんで」
思わず顔を上げてしまった。
恭太と目が合う。
もう、そらせない_。
なんか、もうどうでもよくなる。
私に何をしろっていうの?
何をすれば満足してくれるの?
私じゃ、何もできないのに…。
あまりにも恭太が、真剣な顔をして、私をジッと見つめてくるから。
抑えていた気持ちが、今にあふれ出しそうになる。
それを止めようと、グッと、堪えるけど。
だけど_
「だって…、私、恭太の事好きだったんだもん!!」
気付いた時には、もう遅かった。
気付けば、今までの思いが、感情が、ポロリとこの口から出ていた。
全身が震える。
恭太の顔を見れない。
私は込み上げてくるものを堪えようと、下唇を噛んだ。
「ごめん…」
静まり返っている廊下に、たった一つの言葉が響く。
私、何やってるんだろう…。
「ちょ!待てよ」
気付いたら、私は長い長い廊下を走っていた。
後ろから私を呼ぶ声が聞こえてくるが、追いかけてきてはくれない。
それに、寂しさを思い、私はただ、ひたすらに走った。
頬にポロリと一粒の涙が落ちる。
何で…、言っちゃったんだろう…。
馬鹿だな、私は。
でも、これでいいのかもしれない、これでいいんだ。
これでやっと恭太を諦められる。
走るのが疲れたせいか、いつの間にか私は、足を止めていた。
窓から夕日が差し込む。
そして、廊下を、校舎全体をオレンジ色に染める。
ふと、目の前に人がいるのに気が付く。
その人は、音楽プレイヤーを聞きながら歩いていた。
その背中が誰なのか見なくても分かる。
と、同時に私は背後からその人の服をギュッと掴んだ。
「なんだよ」
優は前を向いたまま、低い声で静かに言う。
そして、こっちを見ようとするが私はそれを阻止した。
顔、見られたくない。
きっと今の私の顔は、涙と鼻水でグチャグチャだから。
私は声を殺して泣いた。
優は文句を言ってたけど、私を突き放したりはしなかった。
それに暖かさを感じ、また涙があふれる。
「お前、どうした?」
しばらくして、優が口を開く。、
「なんもない…」
私はそう言いギュッと優の服をつかんだ。
いつまでもこうしていたかったけど、涙も止まったことだし、私は掴んでた手を離す。
「帰ろ、優」
私がそう言うと、優は歩き出した。
私は慌てて後についていく。
校門を出て_
「なんかあった?」
再び優が聞いてきた。
珍らしく心配してくれているのか、優は心配そうに顔を覗き込んでくる。
「私、失恋しちゃった」
優は、「そっか」といい、私の頭を軽くポンポンと叩いて、そのまま
歩いて行ってしまった。
目の前の視界が涙でにじむ。
優のせいで、余計に涙が出ちゃったじゃん…。
ありがとう。
遠くなってゆく優の背中を見つめながら私はそう、心の中でつぶやいた。
受験も終わったことなのでこれから少しずつ更新します
読んだよーーーー
なるほどー、幼馴染系かな?
展開気になる!!
えっと
きょうたのこと?
いや幼馴染ではない
てか最後優とくっつけるつもり!(*^^*)
久々に更新します。
平穏 翼side+
世界はやはり平穏だと思う。
ここには何もない。
ただ、同じような毎日があるだけ。
同じ世に家が建って、同じような街並みがあって_
何処に行っても、結局は同じなんだ。
あれから2か月がたち、7月_
カーテンから漏れる日差しと、蝉の声で夏だと実感する。
家を出て、エレベーターに乗り込み、1階のボタンを押すと、ゆっくりと下降した。
ふわり、と体が浮く感覚に囚われる。
この感覚、久しぶりだな…。
まるで地面に足がついてないみたい。
ふわふわと浮いている、私自身もそうだ。
1階に着き、私はエレベーターの中から出た。
学校、行きたくないな…。
そう思い、足を止めるが、やはり行くことにした。
それにしても、暑い。
日差しが強く私にあたる。
私はできるだけ、速く歩いた。
あっという間に学校に着き、校門をくぐりぬけようとした時_
「なあ、翼」
後ろから名前を呼ばれた。
しかも一番会いたくない人に。
神様はなんでこんなに意地悪なんだろうか。
「あのさ」
私は恭太の言葉を最後まで聞かずに、教室まで全力疾走で走った。
ガラッ
「おはよー!翼」
教室に入った途端、唯が私の所に駆け寄ってきた。
「おはよ」
私は自分の席に着く。
しばらくして、恭太も教室に入ってきた。
そのまま自分の席に着くかと思ったら、こちら言向かって歩いてくる。
「おい…」
私は慌てて立ち上がり、唯の後ろに隠れた。
これしか方法がなかったのだ。
唯は少し戸惑っているようだったが、状況を理解したのか_
「翼になんか用?」
そう冷たく、言い放つ。
「いや…」
「だったらあっちに行ってくれる?」
唯はそう言い、恭太を無言で睨みつけている。
恭太は諦めたのか、渋々と自分の席に戻って行った。
とりあいずホッとする。
「ありがとう」
「何があったのかわからないけどさ、私あいつあまり好きじゃないんだよね」
そっか、唯はまだ知らないんだよね。
「あのね…」
私は正直に恭太に振られた事を話した。
友達だから、隠し事はしたくない。
それを聞いた唯は、怒ったのかバン、と机をたたいた。
「は?!なんなの!あいつ!一発ぶん殴ってくるわ」
そう言い、唯は立ち上がろうとしたが、私は慌ててそれを阻止する。
唯はすぐ感情的になるから、今のうちに止めないと、あとでどうなるのか…。
「大丈夫だから!」
それを聞いて、冷静になったのか、唯はゆっくりと座った。
「もう、あいつはやめなよ、これ以上…」
唯はそう言い、少し考えてから、また口を開く。
「それに翼は絶対前を向けるよ!」
そう言い、唯はニコッと微笑んだ。
何を根拠に言ってるのか…、そう思ったが、きっと唯なりには替え増してくれてるんだろうと思い、
少しうれしくなった。
休み時間_
私はそくさくと教室を出る。恭太に声をかけられたくないから。
ひとり、廊下をぶらぶらと歩く。
暇、だな。
はやく、家に帰りたい。
そうしたら、何も考えないで、きっと楽になれるから。
帰り、どうしようかな。
唯は彼氏と帰るし、それにバス停には行きたくない。
恭太と会いたくない。
そうだ、優を誘ってみようかな。
あの人、暇そうだし。
時は時々刻々と過ぎていき、下校時間_
唯に挨拶して、私はそのまま教室を飛び出した。
そして足を2−Cへと進める。
ドアのs木間から中をのぞいてみる。
しかし誰もいなかった。
皆、もう帰っちゃったのかな…。
その時_後ろから肩を叩かれた。
振り向くと_
「優!」
「俺のクラスになんか用?」
優はそっけなく言う。
「一緒に帰らない?」
優は一瞬ためらったが、「勝手にしな」と言い、歩き始める。
私は笑顔でついていく。
「お前、今日テンション高いな」
「だってー!湯と一緒にいるから!」
冗談交りに言ってみる。
優の反応を見たかったが、優は何も答えず、ポケットからケータイを取り出した。
そしてそのまま開こうとする。
それに少し不満を持ち、私は優の手のひらからケータイを奪った。
「何すんだよ、返せ」
そう言い、優は顔をしかめる。
「だって、ケータイばっか見て!私を空気扱いしないでよ!」
一緒に歩いているのに、せっかく一緒にいるんだから。
それ以前に誰かと話していたかっただけかもしれない。
それに優と居ると何故かわからないけど落ち着くんだ。
「返せ」
校門まで来たところで優は再び言ってきた。
私は仕方なくケータイを返す。
「なあ、送ってこうか?」
そ言いながら、優は自転車を出す。
「でも二人乗りっていけないんじゃ」
「じゃーいい」
そう言い優は自転車に乗ろうとする。
「待って!乗る」
とは言ったものの、二人乗りとか初めて。
後ろに乗ればいいんだよね。
少し緊張しながら、私はストンと、乗る。
「お前ん家、どこ?」
「ーだよ」
「へー、意外と近いんだな」
「うん」
「じゃ、しっかり捕まっときな」
こういう時って服を掴めばいいんだよね?
後ろから抱きつくとか絶対無理。
私は渋々優の服を掴む。
それを見て呆れたのか、優はため息をついた。
「落とされたいの?」
自転車乗せてもらってて服掴むって
内容でもツッコまれてますが、捕まれてる方も大変ですよ。
肩掴んでる方がまだ安心ですよ主人公……
62さん>コメントありがとうございます
私の友達に実際そんな子がいて書いてみたんですよね笑
こんな主人公ですがよろしくお願いします笑
これからも気が向いたら読んで頂けると嬉しいです
読ませていただきました。
はっきり言わせてもらうと、全体的に薄っぺらい印象を受けました。
また、セリフでシーンを強引に切り替えている部分が多々あるため、
物語の流れ、格キャラの感情の移り変わりがつかめず、
結果、主人公がテンプレートなシチュエーション、
イベントをただただこなして行くような、無味無臭の物語だと感じました。
もちろん主人公である翼を始めとするキャラたちが織り成す人間模様、
恋愛模様を描いたストーリは十分感じ取れましたし、
キャラクター達の心情を勝手に思い描けば共感できる部分も沢山ありました。
しかしその過程を感じさせる文章、展開を盛り上げる文章も無く、
さらに展開を強引に進めている部分もあったので、
イマイチ感情移入できない物語だな。というのが私の感想です。
64>くわしいアドバイスをありがとうございます
情景描写は私の苦手な部分でもあるのでこれから頑張ろうと思います。