ひょんなことから同じおうちに住むことになった
高校生従兄妹のお話。
こんばんわ!『従兄妹がかわいすぎて溺愛してしまう件』通称(?)『いとかわ』←小惑星??w
クリックしていただきありがとうございます!
作者のSHIKIと申します!よろしくお願いします!ヽ(*´∀`)ノ
さてさて、簡単に自己紹介…。……・どうしよう!?人に自慢できるようないいところがない!!
…はぁ…探すか。
…というわけで…↓
・13歳
・ドライマンゴー好き
・納豆大ッ嫌い
・絵を描くの好き
・ダラダラするの好き
・ピアノ習ってる…etc
こんな感じ??w頭はくっそ悪いwキカナイデネ(´;ω;`)
これから「いとかわ」よろしくです(*´∀`*)
注意点…
この小説は基本的に二日に1回更新します。(かめさん更新すいません)
基本的には全てナレーションですが、時々目線を混ぜてあるときがあります。
そのときは最初に*○○*と付けますのでよろしくです(*´∀`*)
その他この小説を読んでいてわからなかったことや読みづらかった点
感想などをお待ちしています!!
SHIKI
キャラ…
・藤村 未月 Fuzimura Mitsuki
2月17日生まれ AB型 高1
肌の色素が薄く夏も日焼けしない。髪の毛も薄くてやや茶色。ふんわりカールを片結びや三つ編みに。
性格は天然。ちょっぴり世間知らず。実は寂しがり屋。勉強は学年で真ん中くらい。運動が苦手。
髪の毛は天紀と一緒に住むようになってから天紀にやってもらっている。 天紀のいとこ
・水瀬 天紀 Minase Aki
5月21日生まれ B型 高2
こちらも肌の色素も髪の色素も薄い。髪はうす茶色。さらっとしてる。
性格はしっかりもの(未月大好き)学年トップ、部活は剣道部。勉強時黒縁メガネ着用
未月とくっついてるのが好き。未月の髪の毛をいじるのが好き。
↑くらいかな。また増えると思います(*´∀`*)
SHIKI
「ただいま!未月、母さんごめん、俺海外転勤決まっちゃった」
お父さんが帰ってくるなり言った一言で、お母さんが一度放心した。
「え、おとうさん…左遷?」
「え!?未月!お父さんそこまでへんなことしてないよ!?そうじゃなくて新しいプロジェクトリーダーになっちゃったの」
未月の父親は、大手企業の課長である。母親は祖父母の介護に備えて専業主婦。
「そうなのね…じゃあ引っ越さないとね…。未月…ちゃんと馴染めるかしら…」
母はぼんやりとしたままそう言った。未月は自信がないとばかりに首を振った。
「うーん…そのことなんだが、東京で一人暮らしさせるのはどうだろう?」
父は、社会勉強の一つだ、と理由をつけたしながらビールをカシュっと開けた。
「いいわね!東京には従兄妹の天紀くんもいるし何かあったらそこに連絡すればいいわ!」
母が笑顔に戻ったのを見て未月は少しホッとした。
「じゃあそういうことで…いいかな?未月」
父が少し心配そうな目で見てきたので、未月は寂しさを押し殺して頷いた。
「じゃあすまないがあさってまでに荷物を準備しておいてくれ。」
「「はーい」」
「あの子本当に大丈夫かしら。我慢してないかしら。」
「大丈夫だろう。天紀くんがいてくれるさ。」
両親が心配していることを未月は知らない。
「未月、何かあったらすぐ天紀くんの家に電話してね」
母が心配そうな顔をしながら
空港の搭乗口まで行ってしまった。
これからの一人暮らしに未月は不安を抱えずにはいられなかった。
(私も学校いかなきゃ!しっかりしっかり!)
未月は自分に喝を入れ、空港を後にし、学校へと向かった。
校門をくぐるともう五月上旬だというのに遅咲きの桜並木が迎えてくれた。
その後職員室、校長室で挨拶を済ませ、未月は担任の先生と一緒に1年4組の教室へと向かった。
廊下はまだ騒がしかったが、未月は緊張で周りの音が全く耳に入ってこなかった。
「みんなすわってー今日は新しい友達を紹介するー。藤村ー!はいれーー!」
ガラっと教室のドアを開けて、中に入る。周りからは「肌しろーい」とか「髪サラサラー」とか
「美人じゃん!」という声が上がっているが、未月の耳には届いていないだろう…。
「ほら、藤村、自己紹介。」
未月は担任の声にハッとし口を開いた。
「静岡から来ました。藤村未月です。気軽に話しかけてくれたら嬉しいです」
教室から「わーっ」という歓声が上がった。そして周りの席の友達に歓迎されながら
窓際の一番後ろへ座った。
「未月ー!今日の昼休み学校案内するよ!あたし詳しいよ!サボる場所とか探してるから!」
そう言って2時間目と3時間値の間の中休みに話しかけてきたのは、
隣の席で初めて仲良くなった、【森内 紅音-もりうちあかね-】だった。
いつも笑顔で、クラスのまとめ役らしい。
「え?いいの?あかねちゃん…迷惑じゃない?」
「いいよー!もっと仲良くなりたいし!全然オッケー!!あと、呼び捨てタメ口でいいよ(ニコっ」
「ありがとう!じゃあお願い!紅音!」
こうして未月は新しい友達と
より仲良くなることができた。
そして昼休みになり未月は紅音と一緒に校内を回っていた。
「ここが理科室、隣が器具室だよ!ここらへんは二年生の教室だから先パイとかに目付けられないようにね?(笑)」
紅音は笑顔で言っているがこの学校の先輩後輩関係は
意外にも厳しいらしい。
「ええ〜怖いなーどうしよう〜〜〜〜」
未月は不安そうな顔で言った。
そうしたら、紅音は真顔で
「大丈夫だよ。未月可愛いし。2年の男子が守ってくれるよ(さらっ」
そんな会話としていると、ある教室の前に
大きな人混みが見えた。
「ねぇねぇっ♡水瀬くん!今日一緒に帰ろうよぉっ」
「えー!そんな子放っておいて、私とボウリング行こう♪」
人だかりにいるのはほとんど女子の先輩で、
中心には男子がいるようだ。
未月と紅音が人混みの前で立ち尽くしていると。
人後もの中心にいると思われる人物と目があった。
「え!?ヤバい!!水瀬先パイと目があった!ってかこっち来る!どうしよ〜〜〜〜」
紅音が騒ぐのにびっくりしたのと同時に未月はこっちに来る
先輩の方へ視線を向けた。
その顔を見て未月は「どこかで見たことある…」なんてことを考えていると…
「久しぶり、元気だった?みーつき!」
その声と口調を聞いて、未月はこの人物が誰かすぐ思い出すことができた。
「あ、天紀お兄ちゃん!?久しぶりだね!!…なんか…イケメンになってる…ずるい…」
そう言って未月は頬を膨らませた。
「なにそれ(笑)かわいい(ニコ」
そう言って天紀は膨らんだ頬をツンツンした。
周りの男子からも女子からも悲鳴が上がった。
なんと、人ごみの真ん中にいたのは未月の従兄妹、水瀬天紀だった。
二人は小学生の頃に会ったきり、もう何年も会っていなかった。
「え!?二人って兄妹!?…でも久しぶりってどういうこと??」
紅音は頭がいいとは言えないので混乱している。
わからないことを口に出しているのは本人も気づきていないらしい。
「紅音。落ち着いて。お兄ちゃんは私の従兄妹だよ」
「あ、そうなんだー!ビックリしちゃったー!」
「未月さっそく友達できたんだね、仲良くしてね、紅音ちゃん」
そう言って天紀は紅音に笑いかけた。
紅音は名前を呼んでもらえただけで有頂天だった。
「あ、そうだ。未月、今日ちょっと話あるんだ。一緒に帰ろうか。」
「え?あ、うん。わかった」
「じゃあ教室に迎えに行くよ」
そう言って天紀は教室に戻っていった。
そして放課後、未月は1人で天紀を待っていた。
紅音は、補習が嫌でどこかへ行ってしまった。
その時廊下から歓声が聞こえた。
何かと思い外へ出てみると、そこには天紀の姿があった。
「あ、未月。ごめんね遅れちゃって」
「あ、ううん。全然大丈夫だよ!」
未月は満面の笑みで答えた。
「うわーその笑顔は反則だよ…」
天紀は未月に聞こえないようにボソっと
呟いた。
「え?何か言った?」
未月が聞くと、天紀は何もなかったかのように、
「何でもないよ?早くかーえろっ」
そう言って未月の手を引き歩き出した。
周りの1年女子も悲鳴を上げていた。
「天紀ちゃ…じゃない。お兄ちゃんっ歩くのっ…早いっ」
未月は自分の手を引いたま前を歩く天紀に
いつもより勢いよく声をかけた。
「あははっ!天紀ちゃんでいいよ。ごめんごめん。ちょっと浮かれててさー」
そう言って笑いながら天紀は、
未月に歩くペースを合わせた。
「それにしてもかっこよくなったねー。整形でもしたの??」
未月は真顔で聞いた。
「えっ!?俺って昔そんなにかっこよくなかったの!?地味に傷つく!!」
そんな会話をしていると、
分かれ道が見えてきた。
「天紀ちゃんは左だもんね。私は右に行くんだ。じゃあバイバー…」
未月が言いかけたとき
「一人で帰れるの?」
天紀が顔を覗き込んだ。
「えっと…あの…無理‥かも」
未月はうつむきがちに呟いた。
「ほらね。未月のことはなんでもわかっちゃうもん。俺。」
そう言って天紀は再び未月の手を引いて
歩きはじめた。
「ほら、着いたよ」
「え、ここ?私、マンションだと思ってたよー!」
未月の両親が未月「たち」に用意したのは、
立派な新築一軒家だった。
「ええーっこんなところに住んでいいの!?私一人で!?」
未月は驚きながら言った。
すると天紀が、
「え?1人?未月。お母さんたちから聞いてない?俺も住むんだよここ!」
といった。
未月は一度フリーズして、数秒たって、天紀の言葉を理解した。
「ええっ!?ほんとに!?ヤッター!」
未月は飛び跳ねて喜んだ。
未月の行動に天紀はとても驚いた。けれど、
その行動が普通ではなく、一緒に住むのはおかしいと気づいてしまったら、
大好きな未月とは一緒にいられない…と考えたので、天紀は黙っていた。
「寒いし中に入ろう??」
天紀が家の門を開けて入っていく。
未月も天紀について行った。
「うわーひろーい!」
未月は家に入るなり、靴を脱いで、家中を散策している。
「ねぇねぇー!天紀ちゃん!ここ私の部屋かなぁ!ベットかわいー!」
そう言って未月は制服のまま、ベッドにダイブした。
枕に顔をうずめたりして、ゴロゴロしてた。
「こらこら、制服シワになっちゃうでしょー。ちゃんと着替えてから。ね?」
天紀は未月の顔を覗き込みながら言った。
「うん。わかった」
未月は小さい子のようにコクンと頷いて、ベッドから降りた。
「でもさーその前に、天紀ちゃんのお部屋も見に行っていいー?」
「いいよ?俺もまだ見てないからどうなってるかわからないし…一緒に家の中探検しよっか」
「うん!」
未月は、無邪気に笑って見せた。
(あーそんな無邪気に笑わないでよー)
天紀は、赤い顔をなんとか隠しながら、未月と家の中を散策し始めた。
すごい面白い!
書くのうまいですね!!
入れてもらいます。
うますぎですぅ。
参考にさせて頂きます。
>>15 柚來様
お褒めのお言葉ありがとうございます!!
これからも楽しく読んで頂ければと思います!!ヽ(*´∀`)ノ
>>16 カナコ様
参考にしていただけるなんて…!恐縮です(・・;)
これからも楽しく読んでいただけると嬉しいです
ありがとうございます!これからもたくさんの人に楽しく読んでもらえるような
作品にしていこうと思いますのでよろしくお願いします!
全然更新してなくてすみません。今日からまた始めますので乞うご期待!!
SHIKI
「ここがリビング?広いねー家具もかわいいー!!」
未月はと天紀は、家の中を走り回りながら、いろいろな部屋を
散策した。バスタブから泡が出たり、シアタールームもあった。
「天紀ちゃん!見て!この窓カワイイー」
「そうだね!綺麗だねー……(心の中で悶える)」
未月は洗面所のステンドガラスを見て、
はしゃいでた。
「今日からここに住めるんだもんねー天紀ちゃんと!」
「そうだよー。そういえば、未月はもう、ピアノやめちゃったの??」
「え?ううん。今も弾くのは好きかなー」
「じゃあさ、今から俺の家に行って、ピアノ持ってこよう」
「え?うんいいよ。じゃあ、業者さんに電話しとくね」
未月はスマホを取り出して電話をかけ、
それから二人は水瀬家へと向かった。
「ただいまー」
「おじゃましまーす」
天紀と未月は水瀬家に来ていた。
「あ、天紀じゃな〜い。あら?今日から新しい家に…
って未月ちゃん!?久しぶりね〜」
キッチンから出てきた天紀の母は
未月を見るなり抱きついた。
「元気だった?8年ぶりくらいかしら!?
美人さんになっちゃって〜」
天紀の母は未月の頭を
めちゃくちゃに撫でた。
「母さん。そのくらいにしてやって。
未月の髪の毛がぐしゃぐしゃになっちゃう」
そう言って天紀は、未月から
母を引き剥がした。
「も〜ヤキモチ妬きなんだから〜少しくらいいいじゃない」
母がからかうと天紀の顔はグングン真っ赤になった。
(まるでゆでダコby母
その時インターホンがなった。
「こんにちわー鈴木運送です!お荷物お預かりに来ました!!」
天紀は慌てて玄関の戸を開けた。
「あ、奥の部屋です。上がってください」
天紀は、赤面をなんとか隠しながら、
運送者に部屋を案内した。
こうして秋の赤面は未月にバレることはなかった。
ちなみにその頃の未月は、
(ヤキモチってなんだろう…)
と、独り天紀の母に出されたお茶を飲みながら
もんもんと考えていた。
あ、ここからちょっとお知らせなんですが…
自分、これでも中学生ですので…
【期末テスト】があるんですね。はい
二月の半分はテスト期間なんですm(_ _)m
なので今日から、13日までですね、かめさん更新になることをお許し下さい(・・;)
そして全国の中高生の方々!受験とか定期テストとか大変ですよね!!
自分はいつも味方ですよ!!頑張ってください!
…ヒーロー気取ってなんか…ないんだからね((殴
SHIKI
了解です!
22:SHIKI(。&◆WU:2015/02/05(木) 21:40 ID:vY. >>21 柚來様
了解のお言葉ありがとうございます!!
「ええ〜ピアノ持って行っちゃうの!?しかも2台とも!」
天紀の母はぶりっこポーズをとりながら
ぶりっ子とは思えないくらい真顔で言った。
水瀬家にはアップライトピアノとグランドピアノの2種類があった。
どちらも天紀が小さい頃から使っているものである。
未月と天紀はコンクールで最優秀賞を連覇するほどのピアノの実力を持っていた。
「おばさん!お願い…!天紀ちゃんがピアノ弾いてるところ毎日見たいの!!」
未月はお願いポーズで言った。天紀はというと…
(俺は未月がピアノ弾いてるところが見たいよ〜。キッチンから見える位置にピアノ置かなききゃ)
などと言う都合のいいことを考えていた。
天紀が妄想in脳内に浸っている間に、
未月は撫でられることを代償に、
ピアノを持っていく許可をもらっていた。
「お子さんたち乗っていきますか??このまま荷物お届けしますけど…?」
と、運送業者の一人が聞いてきたので、
天紀たちは、乗せて行ってもらうことにした。
━━━━━…………
「天紀ちゃん!久しぶりに『あれ』弾こうよ!!」
未月は運送業者が帰るなり、天紀の腕を引っ張った。
「あれ?あぁ未月のお気に入りの。いいよ」
二人は仲良くひとつの椅子に座って『星に願いを』を弾いた。
http://www.youtube.com/watch?v=em3sBwaC7lY
↑作中で天紀と未月が連弾する曲です。YouTubeで検索いたしました!!
ちなみに、作中では、未月がメロディーとなってます!!
ではではこれからもご愛読お願いします!
SHIKI
今回はですね…番外編でございます!!作中ではまだバレンタインではないんですが…
特別にバレンタイン編を、皆様にお届けします!!
……………………………………………
「天紀ちゃんが帰ってくるまでに作らなきゃ!!」
2月14日の放課後、未月は一人、キッチンで、チョコレートの材料と
にらめっこしていた。
天紀は、夕飯の材料を買いに行くと言って、珍しく未月を一人で帰らせた。
「えっと…ここをこーしてーコレかわいい!よぉーし!出来た!!」
作り終わった頃には、結構時間が経っていて、もう天紀が帰ってきてもいい時間だった。
「あ、どうしよー。早く片付けなきゃ!!天紀ちゃん帰ってきちゃう!!」
未月はテキパキとラッピングを済ませ、
洗い物をし、使っていたうさぎのエプロンを
部屋に隠した。
そして最後の仕上げ… そう、メッセージカードだ。
「う〜ん…どうしよ…なんて書いていいのか迷うなぁ…天紀ちゃんへ…」
未月は書き終わったメッセージカードをラッピングの
リボンとはこの間に挟んで、冷蔵庫に入れた。
「天紀ちゃん早く帰ってこないかなぁ…」
そうつぶやいたところで、スマホが鳴った。
番外編ーバレンタインAー
天紀からのメールだった。
『ごめんっ!!今日ちょっと友達の家に行くから帰り遅くなる!!
眠くなったら先に寝てて!!
天紀』
未月はそのメールを見て、泣きそうになった。
「天紀ちゃんのバカ…ちゃんとチョコ作ったのに…」
未月はふてくされて寝ようと思って部屋に向かった。
途中で天紀の部屋のドアが空いていて、机の上にアルバムが並べてあるのを
見つけた。それは、未月が小さい頃のものだった。
未月は秋のベッドでアルバムを開いた。
「懐かしいなぁ…天紀ちゃんがヤドカリさんと喧嘩してたんだよね…あれ…?」
気づかないうちに未月の目からは涙がぼたぼたと落ちていた。
それは止まらなくて未月は泣き続けた。
そしてそのまま眠ってしまった。
━━━━━━━━━━
「ただいま…」
その日の遅く、天紀は走って帰宅するなり冷蔵庫を開けた。
開けた理由はごく単純。チョコがないか、見るためである。
冷蔵庫の中にはちゃんとラッピングされた、箱があった。
天紀は見つけた瞬間涙が出るくらい嬉しくなって、起こしてでも未月に会いたくなった。
そこで、未月の部屋へ向かうと、未月はいなかった。
代わりに天紀の部屋の電気がついていた。
恐る恐る開けてみると、アルバムを開いたまま、天紀のベッドですぅすぅと眠る
未月がいた。 その顔には涙の跡があった。
「未月…ごめん。一人にして…」
天紀はそっと未月の頭を撫でた。
「うぅん?…天紀ちゃ…?」
「ただいま未月」
「うう〜天紀ちゃんのバカっ!…ちゃんとチョコ作って待ってたのにぃ…」
「ごめん。チョコ見つけたよ。ありがとう。ほんとにうれしい」
「ほんとに…?未月のこと嫌いになったんじゃないの?」
「嫌いになんかなるわけないだろ…大事な未月だもん。今日はもう遅いから寝よう?」
「天紀ちゃんと一緒に寝る!!じゃないと天紀ちゃんまたどこかに行っちゃう!」
「えっ!?あ、うん(赤面」
二人は仲良く制服のまま寝てしまったのでした。
翌日…
未月からのチョコにあったメッセージカードには…
『ハッピーバレンタイン!
いつまでもかっこいいお兄ちゃんでいてね!!』
と書いてあった。早くお兄ちゃんから卒業したい天紀であった。
(実は天紀がわざと一人で帰らせチョコレートを作る時間を与え、エプロン姿の未月を
隠し撮りして、待ち受けにしていることを、未月本人は知らない)
バレンタイン特別編…いかがだったでしょうかw
やけに長いしwwww
感想などじゃんじゃんお寄せくださいね!
リクエストも出来るかわかりませんが、なるべくはお答えしたいので頑張ります!!
SHIKI(`・∀・´)
二人とも可愛いなぁ
29:カナコ:2015/02/08(日) 14:03 ID:28I すんごい じょーず!ですーーーー!
あと、カナコ様何かじゃなくて カナコって言っていいからねwwwww
タメ口OK★だし!
(もう タメ口 しちゃってます。w)
>>28 柚來様
いつもコメントありがとうございます!!
作者も書いていて微笑ましい限りです(*´∀`*)
>>29 カナコ
では失礼して呼びタメを…
褒めてくれてありがとう!!これからも二人お見守ってあげてね(>人<;)
よろしくね!(・∀・)
では本編戻りまーす!! リクエストとかじゃんじゃん送っちゃってください!
消費できるかはわかりませんが…・゜・(ノД`)・゜・
「未月。起きてよー遅刻しちゃうよ〜」
「ん〜ぅ…天紀ちゃん…もうちょっとぉ」
朝。天紀は朝食を作り終えたので未月を起こそうと
部屋に向かったが、体を丁寧に折って眠る未月を見て、
十分ぐらい、寝顔を堪能してしまった。
「ほらっ未月おーきーるーの!!」
そう言って天紀は、未月が掛けている
布団を無理やり剥がした。
「うぅ〜寒い…天紀ちゃ…布団ちょーだいっ?」
「……っつ!!!」
未月が(無意識に)上目遣いで言ってくるものだから
天紀の心は揺らいだ。
「だーめっ!朝ごはん食べて一緒に学校行こう?」
天紀は自分に勝った。
未月のことが可愛いという感情に打ち勝った!!
「んーおはよぉ…朝ごはん…」
「そうそう。朝ごはん。俺作ったから、一緒に食べよう?」
「…これ、天紀ちゃんが作ったの??すごーい!」
ダイニングに行くと、テーブルには、
スクランブルエッグとトースト、ベーコンにヨーグルト、オレンジジュースが
綺麗に並べられていた。
「頑張って作ったから、いっぱい食べてね?そしたらすぐ学校に行こう」
「わかった。一緒に行こうね!!」
「もちろんだよ!」
こんな日が毎日続くのかと思うと、天紀も未月も楽しみで仕方なかった。
「じゃあ、未月。放課後迎えに行くから、教室で待ってて」
「え?うん。わかった。ちゃんと待ってる」
朝、下駄箱で天紀は女子から、未月は男子から、それぞれ注目を浴びていた。
当然である。いつもは一人で登校していた天紀が誰かとしかも女子と登校したのです!!
このことで、学校の女子の3分の2は失恋したことだろう。
いっぽう男子は1年生にかわいい女子が転校してきたと聞き
わざわざ下駄箱で待ち伏せていたのだが一緒に来たのが天紀だったことで落胆した。
「おっはよー!今日はなんでか人がめっちゃ集まってるねー」
そこに現れたのは紅音だった。制服のスカートの下にジャージを履いて
がに股で歩いてきた。
「あ、おはよう!紅音。何でもないと思うよ早く教室行こう?(←鈍感」
「そうだな!じゃ、水瀬先パイ失礼しまーす」
紅音は天紀に会釈をした。
未月もばいばいと手を振って、教室に向かう。
天紀は未月を狙っている男子を睨みながら教室へ向かった。
あ、お知らせです!
私もじぇーしーですので習い事とかしてるんですよ!!
木曜日と金曜日は更新が少ないかもです!
あ、あと人造人間はあんまり気にしないでください!
SHIKI@人造人間
よぉー!残飯処理騎士団団長のホーク様だっ!(´・🐽・`)
すごい面白いぜ!残飯の次に好きだ(`・🐽・´)
がんばってねー
>>35 ホーク←呼び捨てw
ざ、残飯の次…だと?
も、もっと残飯を研究しなければ!!
ほいほいほい…
本日無事(?)期末テストを終了いたしました!!
どれもこれも皆様が小説のことを応援してくださったおかげです!!
なので…結果はちゃんと発表いたしますよ…(つд⊂)
ひどくてもがっかりしないでくださいね!
この小説の作者バカだから読むのやめよう…
とか思わないでくださいね!!
騒がしくてすみませんm(_ _)m
ではまた本編で!!
SHIKI@人造人間
「ちょっと?藤村さん!転校早々水瀬先輩と登校ってどういうこと!?」
あさ、教室に着くなり一人の女子が目の前に向かってきた。
一年生の水瀬ファンクラブの親衛隊長だ。
「え?別に何もないよだって、あ「水瀬先輩は誰のものでもないよ?」」
口を挟んだのは紅音だった。
紅音は真剣な眼差しで親衛隊長を見る。
「未月が水瀬先輩を好きになったとしても、それはあなたたちには関係ないでしょ?」
紅音はさらに言葉を続ける。
「それに、好きになったなら、全力で、丁寧にアピールするしかないじゃん。
努力もしないで親衛隊とかわけのわからないもの作ってるあんたたちには関係ない」
親衛隊長と、その他の親衛隊員は絶句した。
普段は自分たちと関わろうとしない紅音に罵られた悔しさで、
親衛隊長の顔は真っ赤だった。
「う、うぅ五月蝿いわね!!余計なお世話よ!」
そう言ってヅカヅカと教室を出て行った。
すると周りからはわぁっと歓声が上がった。
「すげーぞ!森内が親衛隊に勝った!!」
「紅音ちゃんスゴーい!」
紅音は「どうだー見たかー!」と自慢げにその歓声の輪の中に入っていった。
「おおー水瀬ーおはよー」
「きゃー天紀くんおはようー」
天紀が教室に入るといろいろなところから
挨拶が飛んでくる。
「あーうん。みんなおはよう」
それを天紀は適当な笑顔でやり過ごす。
「あ、天紀じゃん。今日はご機嫌だな、何かあったの?」
天紀に話しかけてきたのは、小学校来の親友
【安藤 双亮-あんどう そうすけ-】だった。
双亮はスポーツが大得意で、クラスのムードメーカーだ。
ちなみに天紀と並んでモテる。
「双亮…どうしよう…俺もうダメかも」
「え!?なになに?どうしたの。面白そうだから話聞かせてよ」
双亮はニッコリと笑いながらそう言った。
天紀は黙って椅子に座って、話し始めた。
「それがさ。従妹と一緒に住むことになった。どうしよう」
天紀は机に伏せた。
「は?なんだそんなこと?もっといいのくれよな好きな奴と同棲始めた…とかさ」
「だからそのまさかなんだよ〜」
「え?いとこって男じゃなかった?っていうかいとこ好きなの!?」
「誰がいとこは男ですなんて言ったよ!!いとこ好きだよ!引かれるレベルで!!」
「そんな真顔で言わなくても…あぁそう。じゃあ今日会わせてよ、俺も見てみたいし」
「は?なんでお前に会わせなきゃいけないわけ?」
「いいのか〜?じゃないと学校中にお前がシスコン変態野郎ですってバラし…」
「なんなら今日泊まっていくか?」
天紀は何事もなかったかのように
双亮に笑いかけた。
「よし。行こうではないか。」
「なんでこうなるんだよ…はぁ」
こうして双亮は未月と天紀の家に
泊まりに来ることになったのであった。
「未月〜!こっちこっちここで食べよう!!」
紅音は両手をブンブン振りながら
中庭の真ん中で未月を呼ぶ。
「紅音。足速いね。見失うかと思った」
「えへへ中学の時は陸上部のエースだったんだー!」
「へーすごいね。今度、スタートの仕方とか教えてよ」
「いいよ!未月は物覚えが早そうだし」
紅音は親指を立ててグッジョブといった。
「未月もお弁当なんだ…自分で作ってるの?」
紅音は未月のお弁当箱を覗き込みながら言った。
未月は首を横に振った。
「天紀ちゃんが作ってくれるの。かわいいでしょ」
未月はニッコリと笑いながら言った。
「っていうか。未月って水瀬先輩の家に住んでるの?」
「違うよ天紀ちゃんと二人で住んでるの新しい家に。」
「ええー!新しい家?いいなぁー今度遊びに行っていい!?」
「今度と言わず、今日来てよ。なんだったら泊まっていっていいよ?服とか貸すし」
「ほんとに!?あ、じゃあこの前言ってたピアノも聴かせてくれよな!!」
「うんいいよ。じゃあ今日は一緒に帰ろうか。天紀ちゃんも一緒に。」
「そうだね!!」
こうしてふたりは中庭での昼休みを満喫し
紅音は未月と天紀の住む家に泊まりに来ることになった。
あ、ここでまたまたお知らせです!!
近々、今まで登場してきたキャラの対談を書きたいと思いますので
よろしくお願いします!
そういうの無理〜って方は飛ばしていただいて構いません。
飛ばしても読める内容にしますのでご安心を!
ではみなさんおやすみなさい。
SHIKI@人造人間
そして放課後。未月と紅音は、
教室で天紀のことを待っていた。
午後6時。廊下から聞こえてくるのは
いつのと比べると2倍の歓声。
ガラっと教室のドアが開くと、
そこには天紀と一緒にもう1人立っていた。
未月はガタンっと椅子から立ち上がった。そして
「おかえり天紀ちゃん。えっと…そっちの方は?」
と聞いた。
するとすかさず双亮が前に出てきた。
「あ、俺、天紀の友達で、双亮っていうんだ。よろしくね?未月ちゃん」
「おい!誰の許可を得て名前呼びなど…」
「シスコン…」
「未月この人と仲良くしてね!?双亮先輩って呼んであげて?」
未月と紅音は半分なんだかわからなかったが、
とりあえず双亮の呼び方が決まった。
「あ、あのね。天紀ちゃんに許可なしで悪いかなぁーと思ったんだけど…」
未月はもじもじとしながら
話を切り出した。
「ん?なんだ?お兄ちゃんに言ってごらん?」
天紀は未月の顔を覗き込み
笑顔で言った。(完全にふたりの世界じゃん!by紅音&双亮
「あのね。紅音に今日うちにお泊まりに来てもらっていい?」
「なんだーそんなことかーいいよ?全然大丈夫!お兄ちゃん頑張って夜ご飯作るからねー」
天紀はにっこりと微笑んだ。
そのことに紅音は驚いたような顔をして言葉を発した。
「え、あの。水瀬先輩がご飯作ってるんですか?
その質問に続いて
双亮も口を開いた。
「え、マジで?お前料理なんかできんの?」
「できるよー頑張ってたんだよね、俺」
「かわいいかわいい従妹のため…だろ?」
双亮は天紀の耳にそっと呟いた。
天紀は黙ってこくりと頷いた。
「あ、そうだ未月。お兄ちゃんからもひとつお願いがあるんだけど」
「なぁに?天紀ちゃん。出来ることなら何でもするよ!!」
「ううん。未月は何にもしないで笑ってればいいよー」(キザ野郎…by双亮
「じゃあ、何すればいいの??」
「今日はね、双亮も俺たちの家に来ることになってるんだ。」
「あ、実はそうなんだ。よろしくねー」
「わーい!楽しみ!!みんなでトランプしようね!!」
「そうだな。今日は…よしっグラタンにするか!!未月もお手伝いしてね?」
「うんーするー!グラタン…天紀ちゃんの美味しいんだよねぇ」
「そうなのか!?未月!!グラタンうまいのか!?天紀ぃ…俺の家にテイクアウト…」
「やらないぞ?」
「なに?どしたの?ほらほら…あれでしょ?未月と水瀬先輩の家!苗字書いてる…って」
「「でっかぁ!!!!」」
双亮と紅音は同時に大声を上げた。
え?
めちゃめちゃ凄い。。。
上、プラスします
未月ちゃんかわい〜ですね!
ってかSHIKIさん天才です!!
ずっと読み続けます。
続きが楽しみでふ。
>>44->>45 初夏様
天才だなんてとんでもない…恐縮です。
未月には作者自身も癒されております。ヽ(*´∀`)ノ
楽しんで読んでいただけると光栄です。
ちゃんと続き書きますので楽しみにしていてください(´▽`)
いやいや
ってか書き込むことはできるけど
書いてるやつ見えないんです
おわぁあああああああ!すごいぜSHIKIちゃん!
今度残飯が出てくる話も描いてくれよな!ブヒ(*´・(00)・`*)プヒ
>>48 ホークの野郎。w
うん。褒めてくれたのは嬉しいよ?嬉しいけどね?
残飯の話は絶対ないからねw