シェアハウスでクラス5人の物語です。
星乃 音羽 高校2年生 ⇒おどおどしてる自分に自信がない「姫」と学校で呼ばれるほど可愛い
⇒幼なじみ
七瀬 大輝 中学2年生 ⇒無口、しゃべると口が悪いが優しい
綾瀬 のの 高校1年生 ⇒元気で明るいが自分の気持ちをなかなか言えない
川野 ハル 高校3年生 ⇒大輝と仲良くしようと頑張る
私、星乃音羽高校生からシェアハウスをしています!
親の転勤げ海外に行くことになった私ですがここにいたいといい、
幼馴染がいるここにいるということで、私もここに住むことになりました!
幼馴染というのは、七瀬大輝中二で私より年下だがもう何歳も年上に見える
背だって結構抜かれてる。学校では怖いと言われてるけどじつは優しい人です
喧嘩とかしてるけど・・
綾瀬ののはシェアハウスをして1年も経ていない。なんでも前向きで挑むがクラスの子には
素直な気持ちが言えない。
川野ハルは人の心を見抜くのが上手誰とでも仲良くなれるが大輝だけは苦手らしい
クラスでは人気者。
・・・・・これが私と一緒に住んでる、シェアハウス仲間。
(・・・みんなが帰る前にお水おげちゃおっかな・・・)
そう考えると水道で水をくみお花が置いてある棚に向かう。
「結構育ってきた・・ね」
そう言うと水をあげる。
ガチャと玄関のドアが空いた音。
(誰か帰ってきた・・?)
「・・・ただいま」
リビングに入ってボソっと言ったのは幼馴染の大輝君。
「おかえりっ」
何故か焦ってしまう。
「・・・これ」
というと手に持っていた袋を差し出してきた。
「え・・何か買ってきたの・・?」
差し出された袋をとって中身を見る。
「あ・・・お花!!」
そこにはカラフルなアネモネがあった。
「買ってきてくれたの!?」
「・・・季節が・・変わったら花は枯れちゃうだろ」
素直じゃない言い方。
「そうだねっ」
「ただいまで〜す」
そう言って帰ってきたのはののだった。
「おかえり〜」
「・・ん」
(お帰りくらいってもいいじゃん!)なんて言えるはずもなく。
「ご飯作っちゃいますね〜」
「あっ手伝うよ」
「ありがとうございます」
4人には役割がある。
私は掃除。大輝君は買い物。ののは食事。ハルはお手伝い係。
「今日は何作るの〜?」
「グラタンとかとか作ろうと思って」
「おしゃれ〜?」
「ただいま〜」
とののに続いて帰ってきたのはハルだった。
「のの〜忘れたって言ったたチーズ買ってきたよ」
「ありがとうございます!」
そう言うと、チーズを受け取る。
「マカロニいれましょ〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【夕食】
「いただきま〜すっ」
「ます!」
「・・ます・・」
(挨拶が自由すぎるよ・・)
「いただきます」
食べ始まる。
「・・・ごちそうさまでした〜」
と食べ終わりののが一言。
「ごちそうさま」
少し経って食べ終わったので私も言う。
「かたずけます!」
「あっうん」
ののが片付けをはじめる
「・・・オレちょっと出る・・」
そう言うと
「はぁ?こんな時間に?・・彼女か!?wきお付けろ〜」
「・・・」
あ・・・
大輝君はドアの方に体を向け歩いてった
「あ〜っまたやっちゃたよ!」
「大樹君の扱いは難しいから・・取扱説明書的なの欲しいよね・・・」
「おもちゃか・・大輝は」
はは・・・だってホントにそうなんだもん。幼馴染でもわからないことはたくさんで
その割には私のことはよく知ってるんだよな大輝君・・・。