*。:・空回りのReal time・:。*

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1:(芽光´・ω・`*)◆iI:2015/04/28(火) 23:20 ID:woU

小説書くの初めてですん(ο`・ω・´)

未熟者ですが見てくれたら嬉しいす。笑

▼.約束ごと。(´・ω・`)b

◇荒しさんNG×
◆気まま更新、週2くらいです。笑
◇その他、基本的なルールで。

コメや質問大歓迎ですッ♪

ではすたーーーーと(*><)

2:桜:2015/04/28(火) 23:39 ID:lbw

新スレって、こっちですか?

3:のん:2015/04/28(火) 23:41 ID:NSs

新しいスレだー!
私も書いてますよ!ぜひみてください!
感想とか、書かせていただけると嬉しいです♪頑張ってくださいね!!

4:桜:2015/04/28(火) 23:49 ID:lbw

感想を書きに来ると思います。えっと、小説を書くのは大変でしょうが、頑張ってください!

5:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/04/29(水) 11:12 ID:woU

>>2>>4

ありがとうございます(*´ー`*)
頑張りますッ!

>>3

コメあんがとございます♥
お互いに頑張りましょう(σ*´∀`)

6:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/04/29(水) 11:44 ID:woU


____愛間萌花、中一。


私にはずっと好きな人がいる。


幼稚園の年中くらいからかな。

ずっと

ずっと

ずっと大好き。

その人はゲームが好きで、四六時中ゲームしている。
もはやニートも同然である。

でも、楽しそうにゲームの話をする彼が
私は何よりも好きだった。

7:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/04/29(水) 11:52 ID:woU


私と好きな人は学校は同じだがクラスが違う。
あげくの果てには階も違う。

6年のころは同じだったぶん、
君が教室に居ないとなると
圧倒的な寂しい気持ちに襲われる。

そう思うにもクラスが変わるのは
2年生になったときなので、
あと1年くらいあるのだ。

8:桜◆5s:2015/04/29(水) 13:09 ID:lbw

その、好きな人のことがどれだけ好きか、よくわかります!

9:のん:2015/04/29(水) 13:21 ID:NSs

部活帰り!
すごい!文才うらやましいー('∀'〃)
更新楽しみにしてまーす!!

10:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/04/29(水) 14:54 ID:woU

クラスが違う、階も違う。

そんな私と彼を繋ぐことは何もない。




......わけでもない。

もともと腐れ縁レベルの幼なじみなので
それなりに仲はいい方なのである。


それだけが唯一の接点であり、
私の頼れるものだ。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

____朝。

元気よく家をでて、徒歩10分位で行ける
中学校へと向かう。

朝から好きな人に会えないかな、とか
会ったら何喋ろうかなとか。

下らない思考が頭を埋め尽くす。

でもこういうことを考えてる時間も
私は嫌いじゃなかった。

11:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/04/29(水) 14:56 ID:woU

>>8 桜◆5s様

有り難うございます♥(*´∀`)
そういってもらえて嬉しいです!!

>>9 のん様

あんがとうございます(*´∀`)♪
文才?いやいやないですよ!

12:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/04/29(水) 18:50 ID:woU

案の定、朝は会えなかった。

まぁ、下駄箱の位置も違うし
しょうがないよね。



______会いたいなぁ。____



なんとなくそう思いなから
一日の授業を終えた。

帰り、私は下駄箱で彼を待っていた。

授業終わったかな...?
もうそろそろ降りてくることだと...

「萌花?」

「へぁぁぁ!?」

「何、『へぁぁぁ!?』ってwワロタw」

「ゆ...優!」

キタコレーー!←
会えました!会えた!やばい!

待ってた甲斐があったよ...!
優、ようやく来たよー!

「誰か待ってるのかよ?」

「えっと、友達?」

「なぜに疑問系w」

優を待ってた何て言えないし。

13:桜◆5s:2015/04/30(木) 06:30 ID:lbw

主人公に感情移入しやすい!読み手も嬉しくなる!

14:のん:2015/04/30(木) 06:46 ID:NSs

優?!
ー会いたいなー っていうところがすごくいい!頑張れ(`∀´〃)

15:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/01(金) 20:06 ID:woU

>>13

そうかな?ありがとう♥

>>14

あんがとーー♥
頑張るね(*´∀`)

16:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/05(火) 18:07 ID:woU

優を待ってた何て言えないし。

とか思いつつ、帰りに会えたことに
感動する。
神様ありがとう、大好きだよ。

「優こそ、出てくるの遅くない?」

「部活忙しかったんだよ」

「てか何部入ったん?」

「科学部のロボット班」

「優らしいねw」

優はゲームが好きで、将来的には
ゲームを作る会社に入りたいと思っているのだろう。
だから機械系の部活に入ったのかな。

...って私どんだけ優のこと考えてんの...
馬鹿みたいじゃん。馬鹿なんだけど。

「萌花は何部?」

「へへーっ、実はね、演劇部なんだー!」

「えっ、超意外。」

「でしょ?」

「たしかにうるさ...声大きいもんね。」

「優も五月蝿いけどな。声大きいし。」

「いやぁ、お前には負けるよぉ。」

「はぁ?黙ってよニート。」

「なんで俺がニートなんだよ!」

「だっていっつもゲームばっかやって暇人じゃん!」

17:桜◆ec:2015/05/05(火) 18:37 ID:lbw

楽しそう!優のこと、めっちゃ好きなんだなぁってことが伝わる!このまま頑張って!

18:のん:2015/05/05(火) 21:25 ID:NSs

いいね!二人の会話が楽しい!頑張れー!
切支丹物語、更新したよー←おい、宣伝(`∀´〃)

19:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/06(水) 18:23 ID:woU

>>17

あんがとーーーー♥ 
頑張るわ(´・ω・`)

>>18

いっつも切支丹物語みてるよー
面白い(σ*´∀`)

20:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/06(水) 18:35 ID:woU

「俺は暇人でもニートでもねんだよ!!」

「は?ニートの極みじゃーんw」

私たちが大声でそんな会話をしていると
廊下から足音が聞こえてきた。
先生かな?

「おら、もうお前たちが最後だぞー。
さっさと帰れー。」

やっぱり先生かー。
もうちょっと喋ってたかったけど...


「はーい、今帰りまーす!優、帰ろー」

「お前と俺、家の方面違うだろ...」

「まぁまぁ、途中まで!」

少しでも優と一緒にいたかった。

「はいはい......ん?」

「どしたの?優」

「お前さ、友達待ってるって言ってなかった?」

「うん、そーだけど......あっ!」

「先生、俺たちが最後って言ってたけど。」



...優、鋭いよ。
なんだよ、もう...

「じゃ...じゃあ友達先に帰ってたのかな?あはは...」

「萌花、顔赤いけど。」

「うわあぁぁぁ!もう!黙ればーーーか!こっちみんな!」

「はいはい。お子様はもう帰える時間ですよぉー。」

「お子様ってなんだよ!優の馬鹿!もう!ばいばい!」

「おー、ばいばいw」

21:Aki:2015/05/06(水) 18:42 ID:lbw

優と、萌花のやり取り、ほんわかしてる〜!

私の『恋愛〜恋をするってこういうことなんだ〜』も見てくれるとうれしーです!

22:桜:2015/05/06(水) 18:43 ID:lbw

今の桜だよ!

23:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/06(水) 19:52 ID:woU

>>21-22

あんがとう♥
いつも桜ちゃんの小説見てるよーー!
超面白い!(*´∀`)

24:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/06(水) 21:19 ID:woU

正直、優と話せて嬉しかった。

幼なじみで仲良いけどクラスが違う、
このもどかしい距離も嫌いじゃなかった。

でもやっぱり直接話すのは
その10倍嬉しい。楽しい。
 

でも、クラスが違うだけに


____「ばいばい」を言うのは10倍悲しかった。


**********************

翌日。

「ありがとー、輝!」

「いえいえー。」

私は部活のあと、6年のころから仲がいい
輝と話していた。
輝と私は某恋愛漫画が大好きで、
今日は輝がその小説を貸すといってくれたのだ。

「いつまでに返せばいい?」

「別にいつでもいーよ。」

「じゃあ今度、部活帰りに返すね!」

「おっけー、じゃあばいばーい。」

「うん、ばいばい。」

何より、輝と優はクラスと部活が同じだった。
私が小説を返すときに優に会える確率が高くなる。

部活帰りに輝を待ってる間に
もしかしたら優にも会えるかも...?

うわ、妄想が止まんない。

25:桜:2015/05/06(水) 22:28 ID:lbw

萌花、頑張って!ふぁいと!

芽光、面白い!

26:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/07(木) 19:55 ID:woU

>>25

ありがとっ♥
萌花頑張ってほしいね!←

27:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/07(木) 20:18 ID:woU

そんな妄想を膨らませつつ、私は家に帰った。


その小説自体はとても面白く、借りた甲斐があった。
また借りようかな。


*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*。*

翌日。

「萌花、誰待ってんの?」

部活が一緒で友達の真葵にそう言われた。

「ふへへー、内緒ー。」

「ちょっとー、教えてよ!」

「やだよー!」

自分には輝に小説を返すから
輝が来るのを待っているだけ、と言い聞かせるが
多分、心のどこかでは優を待っているのだろう。

「じゃー先帰るね」

「うんー、ばいばーい。」

真葵が帰ると、私は暇なので
とりあえず借りた本を読んでいた。

すると後ろから足跡がした。

優かな?

「あ、萌花!どしたん?」



「あ...輝...本返そうと思って、さ。」

輝かー。優じゃないのか...
いや、別に本返すためにまってたんだし!
やましい気持ちなんて...全然...うん。

「え、もう読んだの?早っw」

「超面白かったよ!徹夜で読んじゃったー!」

「そんなにかよw」

「うん!よかったらお勧めの小説とか
また貸してくれる?」

「お、今あるから貸すよー!」

「ほんと!?ありがとっ!」

そういうと輝はリュックから小説をだし
私にくれた。
純粋に小説も面白いのでそれはかなり嬉しい。


「じゃ、俺帰るなー。」

「うん、ありがとー。ばいばい!」

28:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/08(金) 14:06 ID:woU

本当なら輝が来たら帰ろうと思っていたのだが
借りた本があまりにも面白そうで。

私は下駄箱の近くに座り込んで
借りた本を手に取る。
すぐさまパラパラ...とページをめくる。

うーん、今回も面白そうだな。
うわ、挿し絵可愛い。



____「萌花?」

「あ、優。」

「よぉ、何してんの?」

「あー、小説読んでました...」

若干優のことは忘れかけていたが
まぁ、とりあえずラッキーだ。

「優、科学部楽しい?」

「おー、結構思ったよりはな。友達も一緒だし。」

「...そっか。」

そうだよね。
もう卒業してから1ヵ月以上経ってるもんね。
そりゃ、友達も出来てて
私の知らない優の楽しいことがあって、当然だよね

「萌花はまた友達待ってんの?」

「ううん、違うよ。小説読んでただけ。」

「そっかー。じゃ、俺帰るな。」

「え!待って私もいく!」

慌てて小説を鞄の中にしまった。

「だーかーら方面違うだろ?」

「いーじゃん。ちょっとだけ!」

29:桜:2015/05/08(金) 17:40 ID:lbw

萌花が知らない優がいるのはちょっと寂しいよね。でも、頑張って!

30:のん:2015/05/08(金) 23:29 ID:NSs

萌花ちゃんの心情描写が上手い!
いいね、優と萌花ちゃんの話面白い。
え?!切支丹物語読んでくれてんの!超感動!!ありがとう!頑張って!

31:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/09(土) 18:37 ID:woU

>>29

頑張ってほしいね!←
いつもコメあんがとう(*´∀`)♪

>>30

いつも読んでるよー!
そっちの小説も超面白い♥♥

32:桜◆ec:2015/05/09(土) 19:21 ID:lbw

いえいえ。(*´∀`)♪

33:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/10(日) 14:52 ID:woU

>>32

こちらこそいえいえー(*´∀`)♪

34:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/10(日) 15:12 ID:woU

最後に優と話してから5日後。

今日は家庭訪問なので、
授業が4時間で終わる。

昼食と帰りのHRを済ませ、下駄箱へと向かう。

「......あ。」


輝と優。
優のクラスも今終わったんだ!
待ってみようかな...

靴にさっと履き替え、昇降口をあとにする。
私は正門の手前で優を待つことにした。

すると、しばらくして優がやって来た。

...ん?なんか嫌な顔してる?
あー、なんか話しかけづらいなー...
 

35:桜:2015/05/10(日) 16:52 ID:lbw

優、どうしたんだろ…。気になるねぇ〜。

芽光、面白いから頑張って!

36:(芽光´・ω・`*)◆iI:2015/05/10(日) 21:41 ID:woU

>>35

あんがと(*´ω`)
気になるねぇ…((

うん、がんばる!!

37:(芽光´・ω・`*)◆iI:2015/05/16(土) 15:50 ID:woU

小説キャラめもめもー((

春婢 13
カイト 12

38:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/19(火) 17:46 ID:woU

なんか話しかけづらいなー...


でもでも、チャンスを逃すわけにはいかない。


『ゆ、優!』

『ん?...あぁ、萌花かー。』

『萌花かーってなに。つかなんかあったの?』

『あー、ちょっと体調悪くて。』

『え、大丈夫なん?』

『うん、倒れそう。』

『マジで大丈夫かよ。』

『萌花〜。家まで送って〜。』

『ふぁっ!?な、な、何を...』

『いいじゃん、俺の家近いし。知ってるでしょ?』

39:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/21(木) 20:24 ID:woU

萌花はミディアム、
優は前髪やや長め。

めも、。

40:(茅光´・ω・`*)◆iI:2015/05/25(月) 16:53 ID:woU

『...なんて、なに動揺してんの?』

『え、あ...』


急に顔が赤くなるのを感じる。


『本気にしてたん?』


そりゃ、本気だよ。
むしろその方が嬉しいよ、私としては。


『いや、そういうわけじゃな...い』


口からでるのは本音と反対のことば。
なんでこんなに素直じゃないの...


『俺のこと好きなの?』


...は...?

『そんなわけないじゃん...!』


なんで気づいたの!?
なんで分かったの!?


なんで、好きって言わなかったの...私。






『萌花ー、起きて。』

『え...、うん。』

辺りを見回すと自分の部屋。

...夢か。
夢オチで良かった。
 
『優...』


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