星の神様にお願い事

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1:桜◆lc:2015/05/09(土) 20:06 ID:lbw

これも恋愛ものです。まぁ、頑張ります。よかったらコメントをよろしくお願いします。でも、荒らしは、厳禁です。

2:桜◆lc:2015/05/09(土) 21:31 ID:lbw

今日もまた星の神様にお願い事 毎日毎日飽きず

にお願い事 あなたに会いたい ただそれだけ

ねぇ いつになったら 会えるの?

もう あなたに会いたくて仕方ないのに

あなたは あの時の事を覚えてる? もちろん

覚えているよね? またあの頃みたいに

会えないの?

3:桜◆lc:2015/05/09(土) 22:11 ID:lbw

〜登場人物〜
名前 ・咲元香奈 サキモト カナ
性格 明るく人気者ムードメーカ的存在 小1のころずっと一緒だった、奏太の事が好き
容姿 髪の毛は明るめの茶色で、毛先に軽くカールがかかっていて、腰までの長さ身長は160〜170p位服装はいつも白いワンピースに茶色のカーディガン
名前 ・山中奏太 ヤマナカ ソウタ
性格 女子に人気学年1のイケメン皆に優しい小1のころ、 香奈とずっと一緒にいた香奈の事が好き…?
容姿 髪の毛は黒色で、ストレート見るからにイケメン身長は170〜180p位服装はいつもシンプルにまとめている
名前 ・櫻野佳代 サクラノ カヨ
性格 どんなときでも冷静よっぽどの事がないと感情を表に出さないいわゆるクールビューティー
香奈の親友
容姿 髪の毛は黒色で、腰まで伸ばしている黒渕のメガネを掛けているかわいいというより、美人の方が似合う身長は165〜175p位いつも、シンプルなスカートにブラウスとカーディガンを着ている

4:桜◆lc:2015/05/09(土) 22:52 ID:lbw

香奈「う〜ん今日もいい天気♪」
伸びをして歩き出した私の名前は、咲元香奈。皆からはムードメーカって、言われているけど、自分ではよくわからない。まぁ、皆が言うならそうだろう。トコトコと歩くこと20分ぐらいで、私の大好きな佳代ちゃんの家に着くの〜♪ピーンポーン
『はい。』
香奈「香奈だよ♪」
『今からそっちに行く』
香奈「はーい♪待ってますよぉ」
ガチャ
香奈「佳代ちゃん、おはよ♪」
佳代「香奈、おはよ。」
香奈「佳代ちゃんから借りてたあの小説、チョー面白かった!ありがと♪また、続き貸してね♪」
佳代「そう?よかった。今、ここに続き持ってるから貸してあげる」
香奈「やったぁ♪やっぱり、佳代ちゃん大好き〜♪」
佳代「香奈が喜ぶなら嬉しい。」
佳代ちゃんは、めったに感情を表に出さないけど、私にはちゃんと教えてくれる。やっぱ、佳代ちゃんの良いところは、ここかなぁ?いや、もっとたくさんあったはず!

5:♪*:*はちみつ*:*♪:2015/05/09(土) 23:07 ID:HgA

おっ、これは期待♪♪

6:桜:2015/05/09(土) 23:43 ID:lbw

ありがとうございます!

7:桜:2015/05/10(日) 00:12 ID:lbw

小説の続き
香奈「あ〜。毎日学校に来るだけでもう、疲れちゃう。」
佳代「まぁ、香奈の家から学校まで30分だからな。」
香奈「車通学したい〜。だけど佳代ちゃんと一緒に行けなくなるのは嫌だぁ〜。」
佳代「私も香奈と一緒に学校へ行けなくなるのは嫌だ。」
香奈「だよねぇ〜。だから!私の車で一緒に行こうよ!」
佳代「いや、それはさすがに気が引ける。そこまで香奈に頼るのは私のプライドが許さない。」
香奈「ふぅーん。じゃあ、このままで、いっか!」
佳代「ああ。」
ガラッ
香奈「おはよぅ〜!皆♪」
皆『おはようございます♪香奈様♪』
香奈「皆、堅いよぉ〜!もうちょっとリラックス、リラックス!」
皆『かしこまりました。香奈さん♪』
香奈「う〜ん、まだ堅いなぁ。まぁ、いいや♪」
佳代「さすが、令嬢。」
香奈「佳代ちゃん、そんなことないってぇ〜。」
佳代「これは、仕方ない。香奈のお父さんが決めたことだしな。」
香奈「お父様堅ったくない?」
佳代「いや、普通だ。」
キーンコーンカーンコーン
先生『よぉし。皆、座れ!はい、では日直!』
日直『起立!礼!』
皆『おねがーいしまーす。』
〜放課後〜
香奈「佳代ちゃん、一緒に帰ろ♪」
佳代「ああ。」
スタ、スタと歩きながら私は 、吐き出すようにこう、呟いた。
香奈「ねぇ。佳代ちゃん、いつになったら奏太に会えるのかなぁ?」
佳代「香奈が星に願いを言っている限りだろうな。」
香奈「根気よく頑張れってこと?」
佳代「まぁ、そう言うことになる。」
香奈「じゃあ、根気よく頑張るわぁ。」
佳代「…。叶うといいな。」
香奈「ヘ?なんて?」
佳代「いや、何でもない。」
香奈「ふぅーん。大したこと無いならいいや。」
佳代「じゃあ、ここで。香奈、気をつけて帰って。」
香奈「うん。気をつけて帰るね。」
佳代「じゃあ。」
佳代ちゃんは、そういい残すと家の中に入っていった。
香奈「奏太。いつ会えるの?」
「…。」
私の願いはむなしく空に響いた






続く

8:桜:2015/05/10(日) 12:38 ID:lbw

小説の続き

それから私は、風のように走って家に帰ってきた。そう。もうすぐあの、時間がやってくる。
ガチャ
香奈「ただいまぁ〜。」そう言ったと同時に素早く靴を脱ぎ、二階へかけ上がって行った。
香奈「はぁ、はぁ。ふぅ〜すぅー。」深呼吸をして息を整えるとすぐに鞄を置き、ベランダに出た。今日も綺麗な星たちが輝いていた。よし、あと三分。二分、一分、三、二、一、
香奈「お願いです、神様。もう一度、奏太に会わせて下さい。あなたのような、天の上で輝いていらっしゃる偉大なお方ならば、必ず奏太を見つけることが出来るでしょう。今日こそこの願いを叶えて頂けないでしょうか。」そう、星に言うと、一度礼をしてベランダから出た。ふぅ。と一息つくと、
母「香奈、夜ご飯を食べに来なさい。」
香奈「はい。わかりました。お母様。」
私は、あまりお母様が好きではない。気に入らない事があると、すぐにかんしゃくを起こすからだ。かんしゃくを起こされないためには、素早く行動することだ。
香奈「今参りました、お母様。」
母「早く座りなさい。」
香奈「わかりました。お母様。」
母「どうぞ、お食べ。」
香奈「いただきます。」
カチャカチャ 美味しくもないただ、形だけの食事。これは、いつものこと。
香奈「ごちそうさまでした。お母様。」
母「今日も全部食べてくれたのね。嬉しいわ。」
香奈「ありがとうございます。」





続く

9:♪*:*はちみつ*:*♪:2015/05/12(火) 20:40 ID:yXw

続き気になる〜(> <*)
早く見たいです!!
期待してます、がんばってください(^ω^*)

10:のん:2015/05/12(火) 23:57 ID:NSs

桜ちゃん新しいスレ?!
応援するよ〜!

11:桜:2015/05/13(水) 07:30 ID:lbw

>>9ありがとうございます!

>>10のんちゃん、ありがとー!のんちゃんの小説、めっさ面白いから応援してるからねぇー!

12:桜:2015/05/15(金) 17:01 ID:lbw

小説の続き

もう、こんな窮屈な所から抜け出したい。あんなかんしゃく持ちの母と一緒にいると頭がおかしくなってくる。そんな母を許した父もまた許せない。
香奈「では、お風呂に行って参りますわ。」
母「ええ。ゆっくりしなさい。」
〜お風呂の中〜
香奈「はぁ。お風呂に入ってもやっぱり疲れは取れないわね。」
メイド「では、もう一度お体を流しましょうか?」
香奈「いいわよ。あなたも人間。だから、先に上がっていてよいわよ。」
メイド「それでは、香奈様が大変なのでは?」
香奈「これは、命令よ。命令の聞けないメイドは、うちにはいらないのだけど…。」
メイド「では!お言葉に甘えさせて頂きます。」
香奈「ええ。ゆっくり休んでちょうだい。」
メイド「では、ごゆっくりお過ごしください。」
ガラガラガラ(ドアを閉める音)
香奈「ふぅ。さて、私も上がろうかしら。」







母「あら、もう上がってきたの?もう少しいてもよかったのよ。」
香奈「少し、のぼせそうでしたので。」
本当は考え事をしていただけだけどね。
母「そう。それは、上がらないとダメだわね。今日は、早く寝なさいよ。」
香奈「では、そろそろ寝させて頂きます。」
母「お休みなさい。」
香奈「お休みなさいませ。」
トントントン(階段を上がる音)ガチャ
??「おーそーいー。」
香奈「え?え、えええええええええ!?」
??「そんなに怖がらなくてもいいじゃん。」
香奈「ど、どうして奏太が?」
奏太「んー?えっと、なんか本読んでたらいきなりここに来てた。」
香奈「あ、あ、あり得ないよぉぉぉぉ〜!」
奏太「ねぇ。もしかして、星の神様にお願いした?」
香奈「ギクッ))え?い、いやお願いしてないよ?」
奏太「ふぅーん。お願いしたんだ。」
香奈「な、何でわかったの?」
奏太「お願いしましたー。って顔をしてたから。」
香奈「わ、私そんな顔してないよー。」








続く


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