これは、幽霊の、世亜と妖怪?の
愛猫がグタグタな恋?をしていくお話です。
途中で、キャラが増えるかもしれないです!
長続きするか分かりません!(゚Д゚)
>>2世亜くんの紹介
>>3愛猫ちゃんの紹介
名前/世亜
年齢/?見た目は14歳位。
容姿/紺色の髪に、真っ赤な目。
服装は、黒い喪服のようなのが多い。
((性格は、お話の中で、だんだん
わかっていくかと思います!
名前/愛猫
年齢/見た目は、10〜12歳
容姿/金色の光に当たると少し
キラキラする髪に、夜は、キラッと
光る黄色。猫目。((名前からして当然だ。
愛猫/
「…………痛いよ〜…うぅ、。」
先ほど崖から落ちて、怪我をした
膝をみて泣いていた。
……………私は、耳が生えていて、尻尾も
はえている、猫人間?みたいな姿を
している。100年くらい前に、人間の
住んでいる街に行くため、この山から
降りたことがある。人間にも、私の
姿が見えるらしく、人間は、悲鳴をあげて
私に石を投げつけてくる。石じゃない
物も飛んでくる。
痛い。痛い痛い。自分は意味がわからなかった。
ひたすら私は、逃げた。山へ帰った後、
たくさん考えた。私はなぜこんなにも
傷だらけになったのか、……私が、
人間の言うところの、“妖怪”だからか?
そうだ、もう人間に近づくのは止めよう。
また、いじめられる。私は、私……は、
[人間の事が大嫌いだ。]
世亜/
「……?」
僕は、幽霊。成仏できずにこの世を
さまよってる。一人は寂しい。そんな時、
女の子の鳴く声が聞こえたんだ。
「痛いよ〜」って。僕にできる事はないか?
って考えた、だけど、僕は、幽霊。
泣いている、彼女に僕が見えるはずなんて、
無いんだ。だけど、僕は泣き声のする方へ
と行った。僕は、声をかけた。聞こえなんか
しないのに……「大丈夫?どうしたの?」
彼女は、僕としっかり目を合わせてくれた。
幽霊の体になってしまってから、初めて
の事だった。
愛猫/
「ゔにゃ⁉︎……に、人間⁉︎」
いきなり声をかけられた。100年
くらい前に会った人間とは少し、
違った。身体は、薄く、透けていて、
話しかけてくる声は、とても優し
かった。だから、だから少し。
ほんの少しだけ聞いてみる事にした。
「あ、貴方は、人間にゃ?」
とても怖い。人間の事が大嫌いだ。
そんな私が、なんで声なんてかけた⁉︎
自分でももう何が何だかわからない
くらいに頭がいっぱいいっぱいだ。
世亜/
「……僕は、もう人間じゃないと
思うんだ。」
彼女のいきなりの質問にびっくりする。
だが、暗くてあまりよく見えないが、
彼女の瞳は光っており、よくよく見れば
尻尾、耳がある事に気づき、また驚くが、
「…君は何者なんだい?」と聞いてみて
相手の返事も待たないまま…………
「…僕と友達になろうよ。」
と言う。
愛猫/
「私は、人間じゃ無いにゃ。人間の
事が嫌いにゃ。貴方は、人間じゃない
んだにゃ。」と改めて口に出し、口に
出す事で、こいつが人間じゃない事を
頭で少しづつ理解していき、
友達になろうよと言われれば、
「…?友達って、……なんにゃ?」
友達の意味がわからず、相手に
聞き返す。
世亜/
「…えっ、とぉ、、、」
そんなに友達と言える人が、今も、
生きていた頃もいなかった為、なんと
言おうか戸惑ってしまう。こんなにも
可愛い少女なのに、なぜ友達の意味が
わから無いのだろう?僕は、何も言わ
なかったが、この少女に一目惚れをし
ている。人間だろうが、なんだろうが、
僕の気持ちは、変わら無いんだ。
「……相手を好きになる事だよ。」
と言ってしまった。へ?僕今なんて?
ゔぁぁぁぁぁぁぁーーー!ヤバい、この
けなげで可愛いこの少女、どうか勘違いを
しないでおくれ!
愛猫/
「…好きに?私、好きの意味なら知ってる
にゃ‼︎こういう事するんだにゃ。」
好きの意味なら知ってる為、相手に顔を
近づけ、キスをして、
「当たっていたかにゃ?」
と少し自信なさげに言う。