ーストーリーー
私は,如月えりか,中学2年生,14歳
両親を失い私は三人の妹と上の兄を遺したまま
私達はそのまま祖父母の家に引き取れた。
祖父母達がクラスのは都会ではなく田舎に近い下町だった。
そこには祖父母達が同じ年齢が多い中高年の街
私はそれを機会に転校した,私は私立学園というセレブスクール
私は私立ローズマリア学園で一般クラスに入った。
「ここが,ローズマリア学園」
私は如月えりか,13歳である。
両親が1年前に亡くし今年の3月までは前の学校に通っていたが新しい4月になったので,それで近いローズマリア学園に転入
ー1ヶ月前ー
公立中卒業式のあと
「エリザベス,転校?」
「うん,今通っている距離が5キロなんだ,ローズマリア学園の方が近いから」
「まぁ,仕方ないかご両親なくされて」
両親がなくしたのは12月1日,交通事故だった。今は母方の祖父母の元へ住む。
「でも,エリザベス,離れていても友達だよ」
「うん,また遊ぼうね」
「香澄ちゃん,日南子ちゃん」
私の昔からのニックネームはエリザベス
・・・・・・・
ーガチャー
「初めまして,如月えりかです」
「如月さんは一般クラスのB組」
「はい,B組ですね」
私は校長室をあとにした。
「あのさ,一般クラス何処ですか?」
私は女子生徒に話しかけた
「知らないわ」
「えっ?」
「あのう」
「庶民に話しかけるなんで汚い」
なんか,冷たい目
「あなた,噂の転入生」
「はい,如月えりかです」
「綺麗なダイヤのネックレス」
「なんかよう?」
「私に渡しなさい」
「いや,これは私のお母さんの形見なの」
「ふぅ〜 ん, 別にいらないわ,安いダイヤだし」
「あのう,如月さん?」
「誰?」
「2年B組クラス委員,飯泉です」
「はい」
・・・・・
「あの方は?」
「あの方はマリアクラブの藤高様」
「マリアクラブ?」
「マリアクラブはここの創立者のひ孫様,西園寺毬愛様のとりまき」
「そうなんだ」
「そのうち,藤高様は藤高大財閥の娘御,この学院を寄付金を多くしいれている」
私はクラスに向かった。
「ここです」
それは旧校舎だった。
ーガラァー
「すみません,私は転入生です」
「どうぞ,如月さん,飯泉くんありがとう」
「別に」
「如月さんどうぞ」
「あの,私は如月えりかです」
・・・・・・・・
そのお昼休み
「あの,お弁当食べよう,如月さん」
「うん」
「あたしは山崎愛弓」
「柑冬です」
「マドレーヌ・寧々」
「美味しそうな唐揚げ」
「おばあちゃんが作ってくれたの」
「へぇ,おばあちゃんいるんだ」
「私は,両親いないから」
「ごめん」
「いいよ,気にしてないから」
「そいえば竹達さんは珍しい名前だね?」
「あたし,ハーフなの,日本人とイタリア人 」
「でも,ちょっと外国人ぽっいよね?」
「だけど,あたし日本語しか無理」
「マドレーヌ・寧々さんっていいかな?」
「マドレーヌでいいよ,」
「あたしもみふゆで」
「私はあゆで」
「如月さんは?」
「エリザベスで」
「エリザベス?」
「えりかだから,エリザベス」
「そうなんだ,エリザベスちゃん」
なんか,私は3人とすぐに友達になった。