恋 〜ありがとう、大好きだよ

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1:*ぽぽ*:2015/09/26(土) 12:28 ID:y/2

好きな人ってどうすれば出来るの?

どうやったら好きになれるの?

恋って・・・なんなの?

そんなウチに答えを教えてくれたのはキミでした_____

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

*ぽぽ* です(´∀`)ゝ
頑張って書くので応募ヨロですw

☆感想とか良ければして下さい!
★荒らしとか悪口とかアンチは別板行って下さい。

それでは、始めますw

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

6:*ぽぽ*:2015/09/29(火) 01:46 ID:y/2

>>5
そーだよん!!ww
暇人さんだから小説書こうかなーって思いましてww
葉っぱに住み着いてやんす←
どこにでもおるょw

おもしろい??
嬉しぃ!!
ありがとー(><)♥

頑張って書くぜぃ!!

7:*ぽぽ*:2015/09/29(火) 19:06 ID:y/2

『アイツの居場所』

昼休み___

「ちぃの勉強おいしそー」
「真綾はコンビニ弁当さんか」
「いえす、ラブ・コンビニ」

親友の真綾と話ながらお弁当を食べていた。

♪〜♪〜

ウチの携帯の、メールの着信音が鳴った。

彩斗じゃん。

『ちょ、今から屋上来いやぁー』

・・・???

「誰から??」
「彩斗ー」
「・・・カップルか!」
「違うよー、彩斗好きな人いるし!!」
「ふーん」

真綾は疑いの目でウチを見つつ弁当を食べた。

『え、弁当食べてんのにー』
『来いやぁー』
『えー、』

なんてやり取りをしていると

トゥルルル___

「もしもーし?」
『もしもし、屋上来てやー』
「なんでよー?」
『・・・振られた』

・・・え?
彩斗が?
なわけないよ!!
何かの間違いだよね。。。

「えと、、」
『ずっと待ってる』

プツッ

「え、ちょ!彩斗??」

有り得ない。。。
彩斗が振られた?
どーして?

「真綾、ちょっと行ってくる!」
「行くってどこに??!!」
「屋上っ!」

ウチは走って屋上に向かった。

・・・振られて弱ってる彩斗。
今なら振り向いてくれるかもって卑怯なことを考えてしまった。

・・・弱ってる彩斗じゃなくて、素直にウチのこと好きな彩斗に振り向いてほしい。

・・・まぁ、無理だろうけどね。


___ギギギギー

屋上のドアは錆び付いていて、開けるとイヤな音がした。

ドアをくぐると、寝転がっている彩斗の姿が見えた。

「あーやと?」

声をかけると、起き上がって笑顔で言った。

「ちぃ、来てくれてありがとな!」
「!!!」

彩斗はそんなつもりなんてないのに、あるはずないのに勝手にドキドキして・・・バカみたい。

「ちぃ、俺振られて思った。」
「ん?」
「俺の居場所はちぃの隣だなーって」
「・・・え」

どういう意味?

聞きたいのに出かかって、つまる。

「ちぃと居ると落ち着くんだよなー」
「ウチ、も彩斗のこと・・・」
「やっぱ幼馴染みの隣が落ち着く!」
「・・・え」

幼馴染み?

「俺、女つくらねーからさ、ちぃの隣キープしていい?」
「え、あのー。」
「幼馴染みとしてな!」

幼馴染み、幼馴染みって・・・そんな強調しなくてもいいじゃん。

今日、告白もしてないのに失恋した___

8:*ぽぽ*:2015/09/30(水) 18:28 ID:y/2

>>7
きゃー!!
弁当が勉強になってる><
×『ちぃの勉強おいしそー』
○『ちぃの弁当おいしそー』
です!

はずかし(*´д`*)笑笑

9:*ぽぽ*:2015/10/01(木) 20:15 ID:y/2

『ありがとう』

放課後の屋上は静かで好き。

ぼーっと、空を見上げているときだった。

「ちぃー」
「ぉおー・・・彩斗」

笑顔の彩斗が立っていた。

・・・正直あの日から彩斗に会うのは気まずい。。

でも、彩斗は気にする様子もなく接してくれる。

そんな彩斗が大好きになっていく。

「部活は?」
「あー、今日はねーの」
「ふーん、どしてまた屋上に?」
「ちぃが見えたから」
「??!!」

ウチ!!??

ちょ、やめてよ、、、
勘違いするじゃん。


__ギギィー

屋上の入り口の錆び付いたドアが開く音がした。

「ぉお、ちぃー!」
「え、真綾」

なんでこのタイミングなの?
空気読めないの?

ふと、彩斗が言った。

「・・・誰?」
「えと、ウチの親ゆっ」
「ちぃのクラスメイトの小林真綾ですっ!」

・・・え、待って待って
たんでウチの言葉遮るの?

『クラスメイト』?
親友って、言ってたじゃん?

・・・真綾?

「ぉお、ちぃの幼馴染みの彩斗。」
「よろしくね」
「おう」
「なんて呼んだらいいかな?」
「好きなように」

そりゃ彩斗くんでしょ。

「アヤっ!アヤくんって呼ぶね」

・・・は?
何言ってんのコイツ。
頭おかしーんじゃねーの?

ウチの中の黒い部分が溢れ出す。

「おう、よろしくな、小林さん」
「マヤって呼んでよ?」
「おう、マヤな、よろしく。」

・・・いつまでも、仲良く話す2人を眺めていた__


『ありがとう』続く


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