好き 〜桜の舞う季節に〜

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1:林檎と蜜柑:2015/09/26(土) 22:39 ID:DdI

私は高校生の春、初めて人を好きになりました。

☆★林檎と蜜柑です!!題名の通り恋愛ものですね、はい。……てことでスタートです!!★☆
(2人物紹介)

8:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/28(月) 17:30 ID:OJQ

>>7なりすまし

9:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/28(月) 17:30 ID:OJQ

&荒らし

10:ちゅど〜ん:ちゅど〜ん

ちゅど〜ん

11:林檎と蜜柑:2015/09/28(月) 19:59 ID:DdI

自己紹介はまだ続く。

「桜岳学園からきました菜月玲那です!バスケ部に入るつもりです。よろしくお願いします!!」

「薔薇色学園からきました花川俊介です。テニスが得意なんでテニスでレギュラー目指します。よろしくです。」

「次の人お願いします!」

「水下菜拿です。ゲームが趣味です。」

何あの子……。ゲーオタとかキモっ。という声が聞こえたのは私だけかな…。

12:林檎と蜜柑:2015/09/28(月) 21:28 ID:DdI

キーンコーンカーンコーン

「はあ〜やっと終わった!夏魅、部活動見学いかない?」

「ん、オッケー!!バスケ部いこー!」

「あ、あの……」

「ん?確か水下さんだったよね。何?」

「私もバスケ部入りたいんだけど…一緒にいいかな?」

「うん!もっちろん!!大勢のほうが楽しいしね!!いいよね、梨奈?」

「駄目……っては言いませんよっと!」

「うっわ水下さんバスケ部入んの?あっりえなーい!」

「そーそー。なんで帰宅部じゃないのかしら。」

「ま、どうせゲーオタにはバスケなんてできないでしょうけど。」

「キャッハハハ、それもそうね〜!」

「…誰?あなたたち。」

「私たちぃ?菜月さんのと・も・だ・ちだけど?」

「そそ。神の世代だかなんだか知らないけど、うちらに逆らうんじゃないわよ!」

「ううっ…。」

「水下さん、大丈夫だからね!バスケやっていいんだよ!?」

「……あんたもコイツの肩持つき?」

「目障りなんだよっ!!」

誰かが水下さんを思いきり蹴った。

「痛いっ!!」

「ちょっ、やめなさいよ!!」

13:林檎と蜜柑◆/A:2015/09/29(火) 19:01 ID:DdI

「ちょっ、やめなさいよ!!」

私は叫んでいた。

「そうよ、やめなさい。」

「菜月さん!?」

「あなたたち、そんなのに構ってる暇があるの?そういやあなた、神の世代とかいうらしいけど、ホントに強いの?」

「少なくとも菜月さんよりはね。」

「…そう。じゃあ一つ賭けをしない?」

「賭け?」

「そうよ。」

菜月さんの言ったことをまとめるとこうだ。
菜月さんたち5人と私たち3人でストバスをやり、私たちが勝ったら菜月さんたちは水下さんにいっさい手出しはしない、といったものだった

「いい度胸してるじゃないの。神の世代の実力みせてやるわよ。」

「……ねえ。」

「ん?梨奈、どしたの?」

「あのさ〜ストバスなんてどこでやんの?」

「ここにあるのよ。わかった?甘波さん。」

なんかこの子ムカつく…!私はそう思った。まあ、ストバスでボッコボコにしてらるからいいけどさ…。

14:林檎と蜜柑◆/A:2015/09/30(水) 18:10 ID:DdI

「おい、南さんたちと菜月さんたちがストバスやるらしいぜ!」

「ふ〜ん、私観に行こっかな…。」

「神の世代ってさ、どんぐれー強えんだろーな。」

「さあ……。」

「お!丁度始まったばっかじゃん!!」

そういう彼らが見つめる先には、ボールを片手に飛び上がる梨奈がいた。

 梨奈side
「らあっ!!」

ガンッという音が響きわたった。私がダンクを決めた音だったんだけど、それだけですでに菜月さんたちは戦意喪失してた。ま、当然か!神の世代でもない私がいきなり凄いダンク決めちゃったからな〜。

「ちょっ、あなたテニス部じゃなかったの!?」

「え?そだけど?」

「だって私が教えてるんだもんっ!強いに決まってるんじゃんっ!!今度は私の番だよっ!!」

「え?」

バシインッ

夏魅が菜月さんからボールを奪った。けど菜月さんもドリブル上手かったけどさ。夏魅にかかったら簡単よね〜。

「あっ!!」

「甘過ぎんのよ〜。そらっ!」

夏魅の3Pが決まった。


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