普通の生活だったはずなのに………

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1:友梨◆DA:2015/10/18(日) 19:23 ID:OJQ

どうも!
「ある日突然異世界へ……………!」を書いている友梨です
思いつきでまた書きたいと思ってしまって………笑
此処でも魔法系の小説を書きたいと思います
それでは次からスタートです↓↓

重要キャラ紹介>>2

2:友梨◆DA:2015/10/18(日) 20:40 ID:OJQ

重要人物紹介

真壁莉奈【まかべ りな】
 この話の主人公。小さい頃から変な魔物(?)が見える。
しかし、それは見える時と見えない時があり、本人にもその謎はわからない。
大蘭中学校出身の中学2年生。14歳。父親はおらず、母親と妹しかいない。
容姿は黒の腰まであるロング。中学生の14歳だが、実年齢約200歳と言われている。←((謎

佐々木優斗【ささき ゆうと】
 莉奈と同じで小さい頃から魔物(?)が見える。莉奈とは幼なじみ。
大蘭中学校出身の中学2年生。14歳。莉奈と同じで母親、弟、妹しかいない。
容姿は茶色の髪でかなりモテる。実年齢約150歳。←((謎

赤月マカ【あかつき マカ】
 大蘭中学校に莉奈、優斗と同じクラスに転校してきた紫髪の少女。
ものすごく美少女。容姿は紫髪のポニーテール。
普段はおとなしいため、謎に包まれている。

マイーシュ・リンゼ
 ある日突然異世界からやってきた魔法を使う少女。莉奈達を倒すために魔物を操る。
容姿は黒のロング。マントをつけている。莉奈達の住む世界を手に入れるために来た。
大魔法使い。莉奈とはある関係が…………??

全員の特徴 戦っている時は姿が消える。
莉奈 戦う時はポニーテール
莉奈と優斗はデキてる

他にもまだまだあったら追加していきます!!
何せ思いつきですから…………笑

3:紫檗佐南@書記◆YY:2015/10/18(日) 21:06 ID:OOQ

頑張ってねー!
デキてるんだww

4:紫春奈々@通訳◆PA:2015/10/18(日) 21:38 ID:dw6

頑張れー!

5:友梨◆DA:2015/10/19(月) 21:38 ID:OJQ

すべて莉奈Side

今日もいつも通り。学校がある………
なんでこんなにテンション低いかというと…………………

「ん?」

異変に気づいた。目を凝らしてみた…………すると……………
いつも通り、魔物が出てきた。

コソッ(またか………………)

やはりついて来る。

「ついて来ないでよっ!!」ヤバッ

私の前を歩いていた通学生が一斉にこっちを向いた

「……………………アハハ……何でも……」

ついて来てた魔物はもうすでにいなくなっていた
……………そう、私はこれがあるから学校等は嫌なのだ
外出するときは必ず見えてしまうし、何・故・か!ついて来る
小さい頃からこれがあり、治す方法もわからないのだ
 やっと校門が見えてきた。と同時に私の幼なじみ、優斗の姿も見えた
やった!今がチャンス!!私は優斗に話しかけようとした…………が……

「優斗!おはよ……………うっ!」

私は何十人ものの女子の大群に押し潰された!!!!!!!
はぁ…………また失敗…………

「優斗様〜!今日もステキですわぁ」
「優斗様!かばんお持ちいたしますわ」
「ずるいっ!抜け駆けはダメよ!!」
「そんなのしてないって!!」

この優斗を取り囲む女子達は
通称『優斗様ファンクラブ』w
あの優斗にファンクラブがあるなんてwww
否定したいところだけど、優斗は超イケメンだもんね
ファンクラブが出来るのも無理ないな…
え?私は入っていないかって??




入ってないよ!だって私………………優斗の彼女だもん!!!うまくいってるよ!!
(今、リア充爆発しろって思った奴表出ろwww)
だから毎朝、優斗に話しかけようとしてるんだけど……………さっきみたいに失敗するってわけ
優斗と付き合ってるって事は皆には内緒!
でも、私優斗と幼なじみだし、仲良いから、ファンクラブの人達に白い目で睨まれたりすることもあるけど………なんとか堪えてる!!
すると突然……………

「オホホホホ!莉奈さん今日もまた?話しかけれなかったの!?」








出た…………………………生徒会長……………………………

6:友梨◆DA:2015/10/23(金) 19:04 ID:OJQ

これから、金、土、日しか更新できません(>_<)

7:友梨◆DA:2015/10/24(土) 00:21 ID:OJQ

 生徒会長………………………嫌な人物に会ってしまった………
この人は生徒会長の藤咲佳奈。メガネで頭が良い。青髪だ。

「………………チッ…」
 
私は舌打ちして生徒会長を見上げた

その瞬間、私は絶句した
生徒会長の後ろに大型の魔物がいたのだ

「……………!?キャ…………」

おっと危ない。声を出すところだったぁ〜
 チラッと優斗の方を見た………………
やはり、優斗もポカンと口を開けて青ざめていた
そう、優斗も私と同じで魔物が見えるのだ

「優斗様?どうされたのですか?」
「優斗様?」

優斗は周りの女子達の声で我にかえったようだ

「…………………ん?いや……なんでも……」

そう言って私に人差し指を立てて合図して、校舎に向かって行った

これは、後で例の場所に集合という意味だ

「…………莉奈さぁん??何処見ているの〜??」

ハッ!しまった!優斗の方ばかり見ていた!!!

「貴女、優斗様の方ばかり見て〜!貴女と優斗様は釣り合わないのよ!」



いや、釣り合ってますけど……………?←
 ていうかこの魔物どうしよう…………………
絶っっっ対についてくるよね!?!?
しかも大型だし………………

「莉奈さぁん??私の頭か後ろに何かいるんですか??」

しまったぁぁぁ!!!今度は生徒会長ばかり見ていたぁぁ!!

「い、いえっ!何でも!!それでは私はココで失礼します!」


そう言って私は早々と校舎へ向かった



不思議な事にあの大型の魔物はついてこなかった………………

8:友梨◆DA:2015/10/24(土) 12:15 ID:OJQ

 昼休み、私は優斗がいる屋上へと向かった
早くも優斗は昼休みが始まったばかりなのに屋上におり、空を見上げていた
そして私に気づくと手招きして呼んだ

「莉奈、遅い」

「なんでよ!今、昼休み始まったばかりじゃん!!っていうか、よくファンクラブの女子に追いかけられなかったね」

「ウザいから昼休み終わるまでついて来るなって言ってきた。そしたら素直に言うこと聞いた」

「……………スゴ…&ムカつく」

「は?ま、いいからさ、今日の朝の事について話そう」


全く………こいつすぐ話変えるんだから……

「今日の朝、あの生徒会長の後ろに魔物がいたじゃん?でも、あんな大型のなんて見たことないよ」

「俺もだ。今までは小型っつーか……そこまで大きくないやつだったけど…………今回はヤバいな」

「何か起こってるのかな………でも、私達150年以上生きてるじゃん?何も心配いらないと思う」

「だよな…俺達は長く生きてるだけでこの魔物の事はよくわからないもんな」


 えーっと………驚くかもしれないけど私は200年、優斗は150年 生きてる
私達は同じ年に生まれたはずなんだけど優斗の方が歳をとるのが遅いっていうか……同じ中2なのにちょっと違うんだ
母親に聞いてみるんだけど教えてくれないんだ……
 魔物は生まれた時から見えてる。優斗も同じ


「んで、どーする?」

「とにかく、そこらへんの魔物捕まえて、事情を説明してもらう」

「………………また魔物と話すのか?じゃあ、今日の放課後莉奈の家に集合な!」

「…え?今じゃなくて?」


優斗は人差し指を口に当てて、もう一つの手で屋上のドアを指差した

私はドアを見た って


「ひとみぃーーーーー!?!?!?」

ドアのところには私の親友ひとみが じぃーーーーーーーー っと私達の方を見ていた


「声でけぇよ!じゃ、今日来るからな!」

そういうと優斗は走って帰って行った

優斗がいなくなると、ひとみは私の方向かって歩いてきた



「莉奈?優斗様となぁにを話していたのー??」

ひとみは笑った顔は可愛いが、怒ったりするとめっちゃ怖い…………………

「え?いや?ちょ、ちょっとね……」

「莉奈はファンクラブ会員じゃ無いんだからダメだよ!いくら幼なじみだからって…」

ひとみは優斗様ファンクラブに入っている。もちろん優斗が好きなのだ

なんかこうすると嫌な気持ちになるなぁ………
なんか申し訳ないっていうか…………

「ま、いいから!莉奈、せんせーが呼んでるヨ!!!」

「は?何で??」

「なんか委員会がどうとか…………………」


ぬぁっ!!!委員会の仕事忘れてたぁ!!!!

「ありがとっひとみ!!じゃ行ってくる!!」

「いってら〜☆」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

次はサブキャラ紹介!

9:友梨◆DA:2015/10/24(土) 16:04 ID:OJQ

サブキャラ紹介1

藤咲佳奈【ふじさき かな】
 大蘭中学校生徒会長。もちろん中学3年生。
まとめることが好きな青髪で三つ編みのメガネっ子。
頭も良く(常に上位2位か1位)、家も裕福な為、すごく上から目線の時がある。
優斗様ファンクラブ会員番号1。ファンクラブを作ったのはこの人。

松本ひとみ【まつもと ひとみ】
 莉奈の親友でクラスも同じ。莉奈や優斗が魔物が見えることは知らない。
頭はそこそこ良い。ボブヘアーで色はオレンジ。
優斗様ファンクラブ会員番号35。ファンクラブに入っているのだから優斗の事が好き。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今はこれくらいにしておきます(^△^)
サブキャラ紹介1なのでもちろん2もあります!(多分)

10:友梨◆DA:2015/10/24(土) 17:21 ID:OJQ


「えぇ〜………ホントに来るの〜?」

 学校の帰り道、私はただ独り言を言った
来るというのは優斗の事だ
別に嫌ってわけじゃない、が、優斗が家に来ると大変な事になるのだ
 

 私達の親はとても仲が良い。高校から同じで親友同士だったらしいのだ
だか私達がた幼なじみって事もありえる。でも………………

「もう!お母さんに言ったらどーなるか………」

ガチャ「ただいまー」

「おかえりなさーい」トントントントン……

母の声だ。包丁で何か切る音が聞こえるから晩御飯の支度だろう

「もう晩御飯作ってるの??まだ5時だよ??」

「なーに言ってるの。今日は優斗君が来るんでしょ」

「うん、そうだよ…………………って!」

私は台所で身を乗り出した

「何でお母さんが知ってるの!?!?」

「えー??さっき優斗君から電話あったわよー。今夜莉奈さんの家に来ますって。あなたたちやっぱ仲いいのね」


 は?あいつ、何で電話するの!そんなのしたらお母さん張りきって豪華料理作るじゃん
………………優斗はそれが目当てで…………?もう、全く…………………



ピーンポーン



「あ!優斗君よ。出なさい」

「はぁーーーーい」

ガチャ「はい、優斗入って」

「おう、わりぃな」


「お母様お久しぶりです」

「あ、優斗君!久しぶりね。もうすぐで晩御飯出来るからもう少し待ってね」

「はい」

………………優斗もよく言うぜw

「優斗!部屋行こう!」

「よし!わかった」

タタタタタタ………

私達は2階の部屋へ向かった

11:友梨◆DA:2015/10/24(土) 18:39 ID:OJQ

ガチャ

「相変わらず綺麗に片付いてるなぁ〜」

 優斗は私の部屋を見て言った

「そりゃあ……いつでも誰かが来たときに入れる

12:友梨◆DA:2015/10/24(土) 19:04 ID:OJQ

11は間違いです!!書き込む を押しちゃいました((汗

「そりゃあ……いつでも誰かが来たときに入れるようにしてるもん」

「さっすがぁ〜」

「…で、どうする?魔物と話す?めっちゃ体力消耗するけど」

「こんなこと初めてだから嫌でもそうするしか無いだろう?」

「じゃ…………………」

 私は意識を集中させて、目を凝らしてみた

思った通り私の部屋には小型の魔物が結構いた

よく見なきゃ見えないから普段は気にならないけどね


パシッ


『ギャッ』


「お?捕まえたのか??」

「もうっ!優斗もよく目を凝らして見てよ!」

「はいはい」



「お!見えた!なんだこいつ顔面白w」

「…………気持ち悪いから優斗が持って」

「はぁ?何d……「(睨…)」…………はい、ったくもうわかったよ」


パシッ

『ギャッ!ナニヲスル』


「おい、お前の仲間で超大型っているか?」

『アア…ソウイウノハ、マホウカイデ、オレタチミタイナヤツヲカッテル、ダイマホウツカイノペットトカナライルナ』


「大魔法使い??ペット??」


『ジツハオレタチハマホウカイカラキタンダ』


「何のために?(睨)」


『マホウカイニ、オオキナゲートガヒライテ、オレタチハココニキタンダ』


「そういうしくみなんだ………………ちなみにそれは何年前?」


『タシカ……………300ネンマエ』


「私達のお母さんが生まれた時じゃん!」

「これは何か関係ありそうだな…………………」


『モシ、オオガタノオレタチミタイナヤツガアラワレタラ、モウオシマイダナ』


「………………………はぁ?終わり?魔物が地球を滅ぼすってか?ありえねぇーw」

「優斗もうやめよ…………私、限界…………」

「お、おう。そうだな」


スゥ……………


「はぁはぁ………………疲れたぁ………………体力消耗ハンパないよ………」

「俺はまだまだいけたけどもって後数分だったな………………」


「莉奈ー!!!優斗君ー!!!晩御飯よー!!」

「お!!お母さんナイスタイミング!!これで体力回復しよ〜♪」

「よし!」

「てか優斗…………私のお母さんの料理が目当てでわざと電話したでしょ…」

「……………………………………やっぱバレたかw」

「もう、バレてるよw」

13:友梨◆DA:2015/10/25(日) 18:04 ID:OJQ

 はい、出ましたお母さんの豪華料理……………。

唐揚げにパスタ、オムレツにめっちゃ野菜ののったサラダ。
他にも色々あるけど…………………きりがないからやめておこう


「「いただきまーす!!!」」


パクッ


「うまっ!!!お母様やっぱ料理上手いです!!!」

「あらあら、優斗君お上手ね〜」


 ったく二人共調子乗って……………………

でも、やっぱりお母さんの料理は凄く上手い
お店の料理よりも美味いだろう



黙々と食べていた時、お母さんがこんな話を切り出した



「ねぇねぇ、優斗君。今日はウチに泊まっていかない??」


「「プーーーーーー!!!!ゲホッゲホッ………」」

私と優斗は同時に吹き出した


「…………ッッ、ちょ、ちょっとお母さん!?!?何を言ってるの!?////」

「お母様!?!?/////」

「え?そろそろ泊まっても良いんじゃないかって」

「「えーーー!?!?」」


「息ピッタリ☆じゃ、心咲に電話してくるわね」

心咲(みさき)とは優斗のお母様の名前だ
ちなみに私のお母さんは香乃(かの)だ




優斗と二人っきりになってしまった……………………気まずい……………

14:友梨◆DA:2015/10/25(日) 19:48 ID:OJQ


「あっ!もしもし……私私、香乃。……………うん、久しぶりだねぇ………………」


お母さんのそんな声が聞こえてくる………………

ヤバい………これは何か話さないと…………////

「ね、ねぇ優斗………………今日は私の家に泊まっていくの?…………………」


「……………………俺のお母さんと……………莉奈がいいなら……………いい………///」

「う、うん………わ、私はいいよ…………///」


ボンッッ

……………あれ?今何か音が……………


「心咲いいってよ!…………って、どうしたの?優斗君。顔真っ赤よ?」


お母さん……………口元ヒクついてる………笑いたいんだな……!

優斗の方は…………………ギャーーーーー!!顔凄い真っ赤!


優斗は私がジーーーーッっと見ているのに気づくと

「ひっ、人の顔じろじろ見るなっ!!」

と、食ってかかってきた


「じゃ、莉奈の部屋ね」


……………ギャーーーーー!!!!お母さん何トドメの一言言ってんの!?!?
そんなこと言ったら優斗は…………………………


「……………………!?!?!?/////////////////////」バタッ


やっぱこうなったか…………優斗は恥ずかしさが限界までいくと失神してしまう………

「あ、あら!?優斗君どうしたの!?!?」



いやいや、あんたのせいだろーが!!



ていうかお母さん、笑いたいの我慢してるのバレバレ……………w

15:紫檗佐南@書記◆o.:2015/10/25(日) 20:33 ID:OOQ

恥ずかしさMAXで失神…そしてお母さん…面白いwwww

16:友梨◆DA:2015/10/26(月) 08:48 ID:OJQ

 それから、何故かお母さんは優斗を私の部屋に寝かせ←
私は友達の家に行ってる妹を迎えに行った


「はぁ〜今までよりも今日は一番大変だったな………」

現在午後7時。結衣(妹)ったらいつまで遊んでんの!


「じゃあね〜結衣ちゃん〜」

「うん!バイバイ〜!」


「全く……結衣、いつまで遊んでんの?」

「ごめんなさぁい。つい時間を忘れちゃって〜」

小3なんだからもっと早く帰らないといけないのにね〜


ガチャ


「「ただいまーー」」

「おかえりなさーい。早かったわね」

「急いできたから」



「あー!!おねーちゃんの部屋におねーちゃんの彼氏がいる〜!」


「ちょ、ちょっと結衣!?!?いつのまに………………」


ついさっきまで私の隣にいた結衣が、もう私の部屋に行っている………………!


「ねぇ〜お母さん〜何でおねーちゃんの彼氏がウチにいるの〜??」

「今日はココにお泊りするのよ」


「え!!ホント!?じゃあ遊んでいい〜??」

「いいけど、優斗君が起きてからね。早くお風呂に入ってきて、ご飯食べなさーい」

「はぁーーーーーい!!!!」ドタドタドタドタ………………


ピーンポーン


え?この時間に誰だろう??


ガチャ


「あ!!莉奈!!ヤッホ!!」


ひ、ひとみぃー!!!??うーん…………バットタイミング…………


「どうしたの??こんな時間に??」



「あ、えーっとね〜」ガサゴソ

ん??


「はい!これ!!クッキー焼いたの!!!良かったら食べて!!」


「え!!やったぁーー!ひとみありがとっ!!!」


「あーー後ね〜」ガサゴソ

ん?


「優斗様、今ココにいるでしょ」

ギクッ………な、何で!?


「優斗様にもクッキーをあげようと思って家に行ったんだけど、莉奈ちゃんの家に行ってる〜って言われて来た」


「う、う〜ん?いるけど、ちょっと失神して〜」アハハ


「え!!?!?何で?!?大丈夫なの!?」

「う、うん。今は寝てるけど大丈夫だよ」

「良かったぁ〜あ、これ。優斗様にあげててね!じゃあ!!」

「うん!じゃあね〜クッキーありがと〜」


ガチャ


「莉奈〜〜誰だったの〜??」

「あ〜〜ひとみだった〜クッキーもらったの」

「あら〜良かったわね〜」


「ん?ひとみが来たのか?」

………………………って優斗!?


「……………………え?優斗、いつ起きた??」

「ん、ついさっき」


「…………………髪ボッサボサ………ww」

「笑うなよ!今まで寝てたんだから仕方ないだろ」


「あーら優斗君起きたー??」

「はい、今さっき」


「あらま〜さっきは何で失神したのー??」



……………!?!?お母さんそれ聞く!?!?


「………………………………////////////////」


「まーいいわーお風呂入ってきてらっしゃい」


「……………………………!は、はい…………」


全く、お母さんは空気読めないんだから………………

17:友梨◆DA:2015/10/26(月) 15:52 ID:OJQ

「あーー!優斗兄ちゃん!!!」

お風呂に入っていた結衣が上がってきたようだ

「おー!結衣ちゃん久しぶりー」

「兄ちゃんまた遊んで!!」

「んー兄ちゃんお風呂入ってくるから待っててねー」

「はーい!」

ふぅ・・・私は勉強でもしようかな〜

そう思って私は自分の部屋へ向かった


「・・・って今日の宿題数学あるじゃん!!!わかんないよぉー!!!」

優斗に教えてもらいたいけど………………今、お風呂だし………………

自力で解くしか無いかぁ〜

「んん………?連立方程式………1次関数………??今の数学ムズイ……………」

私は社会、理科は得意だが、数学、英語は大の苦手だ

優斗はその逆ってねw

だから数学、英語がわかんない時は優斗に教えてもらってる


【連立方程式第1問目】

 120L入る水槽がある。この2つの水槽には2つの水道A・Bがあり、これを両方使うと16分で一杯になる。
 水道Aのみをある時間だけ使いその後水道A・Bを両方使うと、一杯になるのに23分かかる。
 このとき水道Aのみを使った時間と同じ時間だけ水道Bのみを使い、その後水道A・Bを両方使った場合水槽を一杯にするために水道A・Bを両方使った時間は何分か。
(水道からは毎分一定量の水が出るものとする)



……………………………………はぁ!?

ちょ、ちょっと待って……………


「わかんねぇーーー!!!!」


こんなの、優斗なら数秒で解けるはずだ


ちょっとここは飛ばそう……………次!!!


【連立方程式第2問目】

 給水菅A、Bとされた水槽がある。Aからは毎分8L、Bからは毎分6Lの水が出る。また、A、Bを一緒に使って水槽を一杯にするには15分間かかる。
 今、水槽にAだけである時間水を入れ、続いてBだけで水を入れたら、一杯になるまでには最初から31分かかった。
 Aで入れた水の量、Bで入れた水の量を求めなさい。



……………………………………ヤバい…………わかんない………………

私ってこんなにダメなの!?!?


はぁ、もう社会やろ………

【社会科問題第1問目】

 16世紀栄えたヨーロッパからアフリカまでまたがった大帝国をなんというか。

はい、簡単簡単♪オスマン帝国…………っと

【社会科問題第2問目】

 ムガル帝国の皇帝がなくなった后のために建てた「東洋の真珠」とも言われているイスラム寺院をなんというか。

はい、これはタージ・マハル………

【社会科問題第3問目】

 幕府が1649年に出した農民のくらしに規制をかけたきまりをなんというか。

んーこ、れ、はー慶安の御触書…………っと

【社会科問題第4問目】

 「白河の清き魚の住みかねて…」の白河とは誰のことか。

えーっと、松平定信だよね??……………


そうして順調に社会は数分で終わらせたのだが……………………


「ん〜〜〜〜!!!社会終わったぁ〜〜〜!!楽しかったなぁ〜」

「はぁ……数学は学校でやろ………」


すると、1階から声が聞こえた


「莉奈ーーー俺お風呂上がったぞー」

「オッケー!!優斗ー!結衣と遊んでて〜!」

「OK〜!」

18:友梨◆DA:2015/10/26(月) 21:05 ID:OJQ

「ふぅ・・・」

 私はお風呂から上がった
優斗は………………………結衣と指人形で遊んでるwwwww
優斗寝そう…………w

「ちょっと、優斗!」

「ん?ぁあ、どうした?」

「ちょっと数学教えて」

「あぁ、いいぜ」


「おねーちゃん、兄ちゃんいってら〜」ニヤニヤ


なんでニヤニヤ?あいつあれでも小3か…………………?



「あのさぁ……………この問題二つとも教えて」


「ん?この問題か??俺、5分で二つとも終わったぜ」


「自慢はいいからー」


「ちょっと紙ある?」

「ん?はい」ピラッ


優斗は式を書くつもりなんだろう
私、説明されてもわかんないから…………



「ん」ピラッ


「ん、ありがと」

何々……………………


(1分あたりに水道Aから出る水の量をa(L/分)、水道Bから出る水の量をb(L/分)とする)
@の文 16(a+b)=120
    a+b=7.5

(水道Aのみを使った時間をt(分)とする)
Aの文 ta+(23−t)(a+b)=120

Aに@を代入して
t(7.5−b)+7.5(23−t)=120⇔tb=52.5

(水道を両方使った時間をs(分)として式に表す)
(t+s≠23であることに注意→つまりこのときかかった時間は23分ではない)
tb+s(a+b)=120

@、Bを代入して
52.5+7.5s=120⇔s=9
           A.9分

ムズッッ!!ま、いいや写そw

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一旦切りますw疲れた(*´ο`*)=3

19:友梨◆DA:2015/10/26(月) 21:28 ID:OJQ

注意!これ、中2の問題ですが、私中1ですw
塾にも行ってませんw

20:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/26(月) 21:48 ID:736

刹那)この話好きー❤️


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