普通の生活だったはずなのに………

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1:友梨◆DA:2015/10/18(日) 19:23 ID:OJQ

どうも!
「ある日突然異世界へ……………!」を書いている友梨です
思いつきでまた書きたいと思ってしまって………笑
此処でも魔法系の小説を書きたいと思います
それでは次からスタートです↓↓

重要キャラ紹介>>2

81:友梨◆DA:2015/11/27(金) 16:34 ID:/k.

part2!

マカ「前回は驚きの連続だったんですが、これはもう考えていたんですか??」


友梨「いいえ。日々の日常の中で小説どーしよーかなーと考えてる時があるんですが、それで急にフッと思いついちゃうんですwこの前の莉奈のお母さんが殺されかけるやつも、マカが一週間近く休むやつ、リンゼが登場するやつも全て急に書いたんです。繋げるのが大変でした笑」


莉奈「おお〜!!友梨さんは天才ですね!!この後の展開も考えてるんですか??」ワクワク


優斗「いやいや笑、主人公が聞いてどーすんだよ笑そこ言ったら面白くないだろ」


莉奈「え〜だってさ〜知りたいじゃん?優斗も魔法に目覚めるのかとか」


優斗「それは確かに知りたい………」←


友梨「まぁ、ネタバレは出来ませんが、一つだけ教えてもいいです。何を知りたいですか??」(^-^)


マカ「一つだけですか??う〜ん・・・」


莉奈「迷うね〜」


優斗「話し合おうぜ!」




5分後・・・




マカ「友梨さん!今後の展開はどんなですか??大まかでいいので教えて下さい!!」


友梨「いいですよ。今のところは・・・リンゼが出てきたのでそりゃ戦いますよね。優斗が魔法に目覚めるのか期待ですよ〜。決着が着きましたら、新しい話を作るつもりです。新しいスレを作って。重要新キャラにも期待しておいてくださいね〜。こんな感じです、今のところは」


莉奈・マカ「「おお〜!!!!なんか自分達も楽しみ〜!!」」


莉奈「新しい話ってなんだろ??」


マカ「それは期待するしかないだろ」


莉奈「ねぇ・・・さっきから優斗がいないんだけど」


マカ「ホントだ」


友梨「なんか私の部屋が開いてる・・・あっ!!」


優斗「うわっ!凄いぜ!!友梨さんのテスト90点台ばっかじゃん!!」←テスト用紙を見せながら


友梨「〜〜〜〜〜〜〜!!!!優斗!!!!!」


莉奈「うわっ!ホントだ!!すご!」


マカ「おい!二人共!!友梨さん困ってるぞ!!」


友梨「困ってるのレベルじゃ無いんですけど!!!超恥ずい!!二人共返しなさーい!!!」


優斗「見ろよ!莉奈!!理科98点だぞ!!」←走りながら


莉奈「ホントだ!!」←同じく






10分後・・・





マカ「お騒がせしました(苦笑)」


友梨「い、いいえ、///また来てくださいね・・・(莉奈と優斗、こんなキャラにした覚え無いけどな・・・)」


莉奈&優斗「おっ邪魔しましたー!!」


友梨「今度テスト用紙見せびらかしたら・・・((睨」


莉奈「ビクッ!は、はい!承知の上です!!((汗」
優斗「ビクッ!わ、分かってます!!((汗」





三人「「「以上!作者にインタビューでした!!それでは、話に戻りまーす!!!」」」

82:友梨◆DA:2015/11/27(金) 19:31 ID:uU6

本編に戻りまーす!

「…………ん……んぅ……………は!!!」


私は目が覚めた瞬間飛び起きた


ズキッ


「っ……………痛ぁ……………」


右腕が痛んだ


そっか…………これ、魔物に噛まれたんだ……


丁寧に包帯が巻いてある


マカか、優斗がしたんだな


ガチャ


私は右腕を抑えながら階段を下りた


「…………!莉奈!!!大丈夫なのか!?」


リビングにはマカがいた


血だらけだった部屋が綺麗になっている


「う、うん……右腕は痛むけど大丈夫だよ」


「………そっか、優斗はもうすぐ来るはずだよ。それより…………」



マカは和室へ行った



私の家は和室があるんだよねー



ガラッ



「…………………!!お母さん!!生きてるの!?」



そこにはまだ寝ているお母さんの姿があった



「あぁ、まだ意識不明だが、生きている事には間違いない。このまま安静だな。かなりの重傷だったんだ」



マカは魔法を使い果たしたからか、ぐったりしている


「もう、あれから3日経つよ」


「………え!?3日!?そんなに!?」



昨日の出来事だと思ってた・・・



「入るぜ!!!!」



奥の方で優斗の声がした



「………優斗!!!」



「莉奈!!大丈夫なのか!?もうこのまま死んじゃうのかとヒヤヒヤしたぜ!」



「…死ぬわけないでしょっ!笑」



「いやーあの時の莉奈はかっこよかったなー。俺も早く魔法使えるよーになりたいぜ!」



優斗はニコニコしながら言った



「いやー優斗はまだ早いと思う」


マカが言った



「えー!!マカそれは酷いよ!笑」



「それより!お腹空いたよ!!」



私は空っぽのお腹を抑えながら言った



「それもそうだな!朝食にしよう!!料理は任せろ」


「「おお!マカの初手料理!!」」


マカの手料理が食べれるなんて……!!



朝食食べ終わったら…………会議をしようかな

83:友梨◆DA:2015/11/28(土) 21:18 ID:uU6

本日の朝食
・ピザ ←!?


「いやーちょっと朝にピザはきつかったなーw」
「だよなーw」

私と優斗は満腹になったお腹を抑えながら言った


マカったらすぐに生地を作ってコックさんみたいにクルクル〜っと回して材料乗せてすぐ作っちゃうもん


もう職人みたいだったよ( ̄ー ̄)


「そうかな。私の世界ではこれの3倍は食べるよ。食べるのは魔物の肉のy…「いや、嫌な予感しか無いから話さなくていいよw」…………そうか、分かったw」


マカは笑いをこらえているのか口元が引きついている


「さぁーーーて」


私は机を叩いた


「「ん?」」


「会議を始めたいと思うんだけど、議題は3日前にあった事」


「え、ここで?w」
「偉い人みたいだなw」


優斗とマカはポカンとしたり、複雑な表情をしたりしている


「まぁーーーーいいから!始めよぅー!!!」

84:友梨◆DA:2015/12/05(土) 12:10 ID:jR6




「さぁーーて、今、話したことをまとめるとー・・・」

リンゼは何者なのか分からない
莉奈のお母さんが襲われた理由も不明
リンゼのパートナーはめっちゃ強い
莉奈の手元に出てきた剣は何なのか
リンゼは何故莉奈に似ているのか
優斗が魔法に目覚めるのはいつなのか


「……最後おかしくない?w」


私が言うとマカも頷いて


「私も思った」


と、言った


「はぁ!?何で!俺のファン(読者の)も期待してるかもしれないんだぜ!?w」


「それはどうかな」


「…………………………」


「まあまあ、落ち着いて〜((汗」


マカがなだめた


「マカさぁ〜。リンゼが何者なのかワカンナイの〜?」


私はマカに聞いた

マカなら何か知ってるかもしれないと思ったからだ


「んー・・・何処かで見たことあるよーな、無いよーな・・・・・・でも、莉奈にそっくりだったよね」


「あぁ!俺も思った!見間違えそうだったぜ!!あれさ、莉奈と双子とかじゃないのか??」


え、双子??それは無いと思うけけど…


「双子??それは無いよ〜優斗。私さ、妹いるけど双子はいないし・・・ていうか結菜はどうした?」


私は結菜がいないとことに気付いた


「妹?莉奈、妹いるのか??全然見てないぞ?」


「結菜?ここ3日間見てないけど・・・?まさか!」


優斗が声を張り上げた


その瞬間私も察知した


「「「リンゼに連れていかれた!?!?」」」


あ……


「これは大変な事になったぞ・・・・・・」


マカは深刻な顔をした


「そんな!結菜は普通の人間なんだよ!?お母さんの血を全く受け継いでない、珍しい子なんだよ!?まだあんな小さいのに・・・」


自然に涙が出てきた


「・・・・・・全く、受け継いでいないとは限らない。莉奈や、カノン様が気付いていないだけかもしれない」



「そんな事ってあるのか!?俺の妹と弟は受け継いでいるが、魔法にはまだ・・・・・・」


優斗は私を見て抱きしめた


「ゆっ・・・結菜ぁ・・・・・・うぇーーーん・・・ひっく・・・ひっく・・・」


私は優斗に縋り付いて泣いた


「大丈夫だ、結菜は必ず連れて帰るんだ」


「う、うん・・・ひっく・・・分かったよ、優斗。。。」


やっと落ち着いてきた感じがする



「・・・・・・カノン様が目覚めるまで待つしかないな・・・・・・」


マカがぽつりと呟いた

85:友梨◆DA:2015/12/12(土) 13:17 ID:jR6

「あ、あのさ…学校は??私が眠っている間はどうしたの?」


私は気になっていた事を言った


「学校?あぁ……実は……」


なんだか嫌な予感がする

マカはためらっているように困った顔をした


「……あの学校の皆、そして莉奈と優斗と私と接触があった人達の私達の記憶を魔法で消去した」





「……………………え?」


消去……した?


頭を殴られたようなショックに襲われた


「……なんで?どうして………」


今度は優斗が口を開いた


「……俺達はこれから巨大な敵と戦うのかもしれないんだ。
つまり、学校など行っている余裕は無い。
そこで、マカと相談して俺達と接触があった人達の記憶を消すことにしたんだ」


「つまり……今学校に行っても、誰も私達の事は覚えてない……?」


ひとみも音羽も優希乃も悠希も生徒会長もクラスの皆も…………誰も私達の事を覚えてない?

そんな…………


「…………そういう事になる。悲しいかもしれないけど我慢してほしい……」


また………………あの淋しい事が…………今も起きようとしているの……?



嫌だ


あの事は思い出したく無い




でも……今は皆がいてくれる


もう絶対、あれは起きないはずだ……………はず……だけど……


「そこで、俺達は魔法界に行く事にした」






「魔法界!?!?!?」


いやいや、急にそんな事言われても!!!


ちょっと考え事してたから思考が追いつかない!!!


「大丈夫だ!魔法界の事なら私に任せろ!」


マカが張り切って言った



「結菜を助けなきゃいけないし、リンゼが何者か気になるだろ?
だから魔法界に行くんだよ。でも、莉奈のお母さんが起きてからな!」


きっと、マカと優斗は学校の事を魔法界に行く事で淋しさを紛らわせようとしているのかもしれない


よぉし…………



「魔法界に行くぞーーー!!!!!」


「「おぉー!!!!!!!!」」


私達が盛り上がっているところに………………



「…………あら?皆何してるの??」

86:友梨◆DA:2015/12/18(金) 17:03 ID:jR6

「お、お母さん!?」
「「お母様!?」」

三人の声が同時にハモった

「もう、体は……大丈夫なの……?」

私は恐る恐る尋ねた


すると、お母さんは元気な声で

「お母さんは大丈夫よ!魔法界の人間だもの」

と言った


「良かったです。カノン様が無事で」

マカは安心した顔をした


お母さんはマカの方に顔を向け、

「マカ、ありがとう。貴女が治してくれたんでしょ?おかげでもう元気になったわ」

とニコニコしながら言った


「ところで!お母様。莉奈が魔法に目覚めましたよ!!」


優斗が今にもはしゃぎだしそうな顔をした


「あら!そうなの?!莉奈もとうとう魔法に目覚めたのね!」


 

めっちゃ喜んでる……笑


「それで、あの犬みたいな魔物をやっつけました!かなりの重傷を負いましたが」

「すごいわね!あ、あの魔物って……何者?いきなり襲いかかって来たのよ」


「お母さん、リンゼって知ってる?私と同じ黒髪で、私にそっくりなの……」


するとお母さんは驚いた顔をした


「リ、リンゼ……?いいえ、知らないわ…………まさかね……」


「え!何か心当たりが?」

マカが顔を ぬっ っと出してきた


「い、いいえ!何も無いわ!……」


いやいや、絶対何か知ってるでしょ!
ちょっと焦ってるっていうか、明らかに私と顔を合わせないじゃん!
お母さん何か隠してるな……
怪しーーーー


そういえば………


「お母さん!!重大な事が起こったの!!結菜が……結菜がリンゼにさらわれちゃった!」


「何ですって!?」

87:友梨◆DA:2015/12/18(金) 22:26 ID:jR6

リンゼside


……はぁ……


こいつ、使えない


トドメを刺せばいいもの……


やっぱり、マカレットがいるせいで


あの時、瞬間移動をしなければ







殺せたかもしれないのに…………………!!



私があの時助けなければ…こいつは殺られていた


…………………………!


フッ……


今度は魔法界に直々に来るようだな



魔法界での戦闘はお手の物



得意中の得意だ



次こそ




あいつら共々殺してやる



・・・
こいつを使ってな

88:友梨◆DA:2015/12/19(土) 16:52 ID:jR6

「結菜がさらわれたって……どういうこと!?」

お母さんは焦った顔をして言った

「あの日……リンゼと対決した日からいないんだよ!私達はさらわれたって思ってるんだけど…」

私は必死に事情を説明した


するとお母さんは考え込んで

「……それが……当たってるかもしれないわ。一刻も早く助けないと……あの子は普通の人間なのに……」

と深刻な顔をした


どうする……後、何日か後にはこの世界を出ないといけない
魔法界に行くにしても、お母さんが行けばリンゼにまた狙われる
リンゼはお母さんに何か恨みでもあるのか……?
でも、お母さんが行けないなら私達が行くしか無い
よし……


「お母さん!私達が結菜を助けてリンゼを倒して来る!!」

私は声を張り上げた

マカと優斗は私の気持ちが分かったように頷いた


「カノン様、行かせてください。カノン様は元々魔力が弱いお方。此処で行けば襲われる可能性大です。私達でやってみせます」

「お母様、俺も行く。俺はまだ魔法には目覚めてないけど、伝説の英雄ミサキの子供。いつか目覚めると信じてる。それに、莉奈を放ってはいけない。行かせてください」


マカと優斗はお母さんの方を見て言った


お母さんはしばらく私達を見つめてから

「……いいわ。魔法界に行っても。ですが、無茶をしてはいけません。何かあればすぐにこの世界に戻ってきなさい。マカ、頼みます」


お母さんが許してくれた…………………!!


「「「はい!!」」」


いよいよ出発は3日後に!!!

89:友梨◆DA:2015/12/23(水) 12:05 ID:jR6

3日後、よく晴れた天気の中、朝から私の家に集まった優斗とマカと私は話し込んでいた

「魔法界ってどんなところ〜?楽しみ〜!」

「えーっと、魔法界は王族がいて〜……」

「こらこら、遊びに行くんじゃありませんよ」


マカが話していた時、お母さんが外に出てきた

「お母さんさぁ、魔法界知ってるんでしょー?教えてくれたっていいんじゃないの〜?」

私はお母さんに言った


「何言ってるの。私より、マカの方が知ってるに決まってるじゃない。会長さんよ〜?」


「あ、ハイ((汗」

マカはぎこちなく返事をした


コツッコツッ


「あらまぁ、もう皆集まってるの?」

優斗のお母さんが来た

「あら心咲も来たのね〜」

お母さんは心咲に向けて手を振った

「当たり前じゃない。息子が魔法界に行くんですもの。笑」


「母さん……来なくていいって言ったじゃないかー!」

「もう、何言ってるの。息子を見送りに来ない親がいるかしら」コツッ

優斗のお母さんは優斗を叩いた

「痛ッ!ま、まあ、それはそうだけど……」




「「「んじゃ、行ってきまーす!!」」」

私達三人は、私のお母さんと優斗のお母さんに向かって手を振った


「必ず結菜を連れ帰って、リンゼ………を倒して来るのよ〜!!」


「はぁい!分かってるって〜!」


私はお母さんに向かって大声で返事をした


「優斗〜!莉奈ちゃんとマカさんを守るのよ〜!」


「う、うるせーな〜分かったよ〜((」

優斗は口元を引き攣らせて返事をした






その時、私達はまだ気付かなかった







このやり取りを見ていた影に

90:友梨◆DA:2015/12/23(水) 15:40 ID:jR6

??side

……………

リンリーン

「はい、リンゼ様。標的はただいま出発いたしました」

「そうか、ではこちらの思惑通りにするのだ。あの作戦を決行しろ」

「了解しました」

「くれぐれもマカレットには気をつけろ。あいつは魔法特別捜査係会長だ。相当な魔法の使い手だ」

「分かっています。あの三人共々殺してやります」

ツーツー

念話はそこで途絶えた

私は黒髪の少女に目を落とした

あいつがリンゼ様の……


結構な魔法の使い手みたいだが、まだ未熟だな


これから殺されるとも知らずに……クックック

91:友梨◆DA:2015/12/24(木) 15:54 ID:jR6

「で、此処からどうやって魔法界に行くの?」

私はマカに尋ねた

「フッフッフー。そーれーは!こういうこと!」パチン

マカが指を鳴らした


と、思った瞬間……


「「うわぁぁぁ!?!?!?」」


私と優斗は宙に浮かんでいた


「ちょ、ちょっとマカァ〜!こ、これどうすればいいの〜??」ジタバタ

無重力感がハンパないよ!!
宇宙に行ったらこんな感じなのかなー?!

「莉奈〜見てみろ〜俺もうコツ掴んだぞ〜」ヒュンッ

優斗!!もうそんなに飛べるようになったの!?
才能あるね!笑
ちょ、コツを……

「ゆ、優斗……コツを教えて〜……」

私は優斗にお願いした


「仕方ねぇなー、ほら掴まれ」

優斗が手を伸ばしてきた

私は優斗の手に掴まった



ヒュンッ



「〜〜〜〜〜〜!?優斗〜〜〜〜〜!は、速いよぉ〜!!!」


今、空を飛んでます……笑


「莉奈!手を広げろ!!」


後ろからマカが叫んだ

広げる……?こうかな?


「こ、こう〜〜??」


「そうだ。そして、意識を集中させろ」

今度は優斗が言った




目をつぶって…………スゥ~………………………………





「莉奈もう俺手を離してるぞ〜」


「え?」


私は目を開けた


「!!!私、もう自分で飛んでる!!!凄ーーい!!」


私は空中を飛び回った


なんだか鳥になった気分だぁ〜〜〜

気持ちいい〜〜〜〜!


「莉奈、もう随分上手くなったな!じゃあ、莉奈、優斗、あの山の方まで行くぞ!」


マカが指を指したのはすごく遠くにある……


「南界山?」

「その通り!!じゃあ行くぞ!!」ヒュンッ


マカはいきなり猛スピードで飛んでいった


「え!待ってよ〜マカー!!」ヒュンッ
「おい!マカずりーぞ!待てー!!」ヒュンッ











「やっぱり私はまだ衰えてないな」

マカは長い髪をクルクルッと指で回しながら言った

「はぁ……はぁ……マカ速いよぉ〜。というより、マカが衰いてるわけないじゃん……笑」


私は苦笑いをした
結局、マカが一番乗りして、優斗が二番、私が三番だった

優斗はというと……


「あーーーーー!マカに負けたぁ〜……」


……さっきからこの調子だ笑


「マカ、なんで南界山に?」


南界山(なんかいさん)は、この町にある結構大きな山だ
登山にも最適で、日本で2〜3番目に高いだろう
1番目は富士山ってところらしいけどよく分からない……


「私はこの南界山から来たんだ。此処からではないと何故か魔法界に戻れないらしい」


そうなのかぁ〜…
そういうのもあるんだねぇ〜


「じゃあさっ!もう魔法界に行っちゃおうよ!!」


私は張り切って言った


「そうだな!じゃあ魔法をかけるぞ………」

マカは目をつぶって何かを唱えてる


「優斗!!魔法界に行くよ!!」

私は落ち込んでいる優斗を呼んだ


「あ?もうか?待ってくれ〜!!」


マカが何かを唱え終わった後、大きな鏡が現れた


「何これ?」


「魔法界に行く為のゲートだ。ほら」


マカが鏡に手を近づけた


すると、鏡の中にマカの手が吸い込まれた!!!


すごい!!!


「じゃあ行くよ!!!!」


私達は鏡の中へ飛び込んだ





すぐに気を失った






何も聞こえない




第2章へ続く

92:友梨◆DA:2015/12/24(木) 16:33 ID:jR6

えーっと、ようやく、第1章?を書き終わりました〜。
正直やめようかと思いました笑
この話の途中途中で起こる事件は全てその場の思いつきですので、少々文がおかしいかと……(@_@)
ま、完成させたのでそれはいいですけどね!(今日はクリスマスイヴですね〜)
次の第2章を書くときはお知らせいたします。
また新年に書きます!それでは!Σ(ノ°▽°)ノ

93:友梨◆DA:2015/12/25(金) 09:49 ID:jR6

お知らせします!第2章?は
http://ha10.net/novel/1451004390.html
です!お楽しみに〜笑


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