この小学校を卒業したものは中学校へは進学できない。
何故なら……
天才すぎるから。
来週には更新します
69:プラマイ:2016/05/07(土) 15:11 ID:tdc 皆さんお久しぶりです!
しばらく更新を怠っていて、申し訳ありません!(ななサン、ガトーショコラ)
ゆるゆるかけたらいいな、と思っています!
ふたりともまた来てくれるかなあ…。(←無責任な)
朝side
「うわーこれおいしいね!ケイリーちゃん、料理うまっ!」
大光先輩に褒められて、顔が赤くなるケイリー。
そうそう、私は大光先輩のこういうところが好きなんだよね。
急に子供っぽくなったり、でもしっかりしてて…。
「好きだなあ…」
なんか、視線を感じる…。
ケイリーの料理にぱくついていた手をとめ、ふっと顔をあげると。
「あ、さ、先輩……」
ライリー、唖然とした顔で口をパクパク。
「今、なんて…」
ケイリーも驚きを隠せないように、手を止めていた。
「大光先輩、二人、なんか変ですよねえ〜」
大光先輩に目を向けると、大光先輩、顔真っ赤!
「ちょ、ライリー、私、なんて言ったの!?」
嫌な予感がする、ん、だけど……。
「言っちゃっていい系ですか?」
「そんなやばいこと言ったの!」
「言いますよ?」
「ええい、早く言ええ!」
「す、」
「す?」
「好きだなあ…って」
っっっっっっっっっ!
私、そんなこといったの?!
「朝ちゃん…、俺…」
ちょっと待って大光先輩!
まだ心の準備がぁー…。
「嬉しい。」
ん?
今なんて…
「俺と、付き合ってくれますか?」
うっそ…
「こんな私でよければ…」
夢、じゃないよね?
「こんな、って笑 すごく素敵な女の子だよ?」
やばい、嬉しすぎる……。
「大光先輩男前!」
ライリーとケイリーが、はやしたてる。
「自分が言ってて照れますなあ…」
頭をかく大光先輩。
「「これからよろしくお願います!!」」
それから、15年たったかな。
私とタイコーが、お互いの愛を誓ったのは。
みんな、祝福してくれた。
全員、立派になっている。
アメリカの大学で教授になった子、研究所で働いてる子、宇宙飛行士になった子、政治関係の仕事についた子…。
わたし、TENSAI小学校にいて、良かった。
今の子供にも、こんな嬉しさを見つけてもらいたい…。
霧原朝、26歳。
私は今、教師をしています。
子どもたちが、しあわせになりますようにー…。
END
TENNSAI小学校、完結、ということにしておきます。
この小説を楽しんでくれた人が、少しでもいたらいいな、と思っています。
初の完結は、コメントをくれたり、読んでくれた人のお陰です。
本当にありがとう!
プラマイ
完結!
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