〜蓮〜
俺は、好きな人がいる。幼稚園から仲がいいのこいつ。瑠那だ。男子には、モテモテだ。
俺は、恥ずかしいがラブレターを書くことにした。ラブレターを渡して、告白するつもりだ。
家に帰ってラブレターを書く。ラブレターを書き終わった。しかし、恥ずかしいので、渡す気がない。
どうしようか・・・今渡さなかったら、誰かからとられる。俺は、いろんなことを考えながら寝てしまった。
〜瑠那〜
私は、蓮が好き。小さい頃から仲が良くて、私がいじめられていた時だって、熱があったときだって、
助けてくれたり、看病をしてくれた。そんな、蓮が大好きだ。でも、蓮には好きな人がいるだろうな。
私は、とても大好きだ。だけど、彼がどんな気持ちか。誰が好きなのかさえもわからない今。
そして、もし、告白してフラれたら私は、立ち上がれない。誰かこの気持ちを解決してください。
〜蓮〜
俺は、今日もちらちらと、瑠那をみる。見たらわかるがとてもきれいだ。
勉強もできて、運動もできる。笑顔もかわいく、学級委員長もしている完璧な女の子だ。
俺は、運動、元気だけしか取り柄がない。瑠那のまわりには、必ず女子がいる。なので、全然話せない。
また今日も話せないか。と思ったら、背後から
「蓮くん!」
という声が聞こえた。振り返ったら、女の子がいる。とても可愛い女の子だ。俺は一瞬瑠那か?と、思ったが、違った。その女の子は、
「蓮くんちょっと時間いいかな?」
と、聞かれた。俺は暇だし行ってみるかと思って、
「いいけど」
と、答えた。その女の子は、
「ついてきて」
と、いわれた。俺は女の子の後についていった。
〜瑠那〜
蓮くんが、女の子から誘われて、ついていった!どうしよう。ついていったほうがいいかな?
でも、嫌われたらいやだし・・・でも気になる!こそっとついていけばいいよね?
私は、蓮くんたちの後をこそっとついていった。
2の上から9行目のところ
いいか。
でした。
〜蓮〜
俺の目は白黒だ。
だって、可愛い女の子から、
「好きです!つき合ってください!」
と、言われたんだから。俺は、理解するのに数秒かかった。だけど俺の答えは、整っていた。
「ごめん。」
と、ちょっと、さりげなく断った。女の子は、
「なんで!?断るっていうことは何か理由があるんでしょっ?」
「俺は、他に好きな子がいるし、君の名前もわからないし、勉強も頑張らないといけないし。」
「私の名前は、菊。その女の子って誰?」
俺は、はっきりと答えた。
「瑠那だ。」
菊は、傷ついたように走りすぎた。
〜瑠那〜
どうしようどうしよう。
蓮くんも私のことが好きだったなんて・・・静かにしておこうかな。
告白しようかな。静かにしておいた方が良いけど、
あの菊って女の子だってがんばって告白したんだからしよう!!
次の日の登校時間
〜蓮〜
俺は今、瑠那と一緒に登校をしている。周りには誰もいない。二人だ。
どうしよう。ラブレターはもってきたけど、渡せない。
俺は、何となくで恥ずかしがらずに渡す。っていう事だったのに、いざとなったら恥ずかしい。
俺は、ちらっと、瑠那を見た。きれいな青い目だ。瑠那は帰国女子で、いつの間にか青い目になっていたらしい。いつまでも見ていたいが、気づかれたら恥ずかしいので、ちら見しかできない。
〜瑠那〜
私が普通に登校していたら、横から、ちらちらと、蓮くんが見てくる。
私は、ドキドキしてきた。でも、蓮くんの顔が急に、優しく笑った。
私は、ふにゃとした、変な気持ちになった。(人は、この気持ちを「萌え」と言うらしいです。)
蓮くんが、急に立ち止まった。私は何かと思い立ち止まった。私も告白しなきゃと思いしゃべりかける。
そしたら急に蓮くんが
「『あの!』」
といった。私とかぶった。
商店街を通り過ぎて、誰もいる気配がなさそうなところに来た。これは、いつもなので怖くはない。
俺は立ち止った。瑠那も、立ち止まった。
俺は横を向いて瑠那を見た。恥ずかしくて、顔が赤くなっているかもしれない。
でも、俺は勇気を振り絞って、
「『あの!』」
ぼくは、
「先でいいよ。」
と、いった
間違えました。
私とかぶった。
と
商店街
の間、
〜蓮〜
がはいっていませんでした。