探偵部っ!

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1:夢菜◆ZE:2015/12/23(水) 21:36 ID:A3w

第1章
探偵部のスタートッ!

2:夢菜◆ZE:2015/12/23(水) 21:41 ID:A3w

〜私は6年3組出席番号21番!田端 優奈です!私は小4の頃、探偵の推理本を読んで将来の夢が探偵になったんだ〜

3:夢菜◆ZE:2015/12/26(土) 15:49 ID:A3w

おっと、6年になってからの部活が発表されたからここがワイワイしてるんやな。

えーと五年の時に新部活調査表出したんやけど…
!!
あったあった!
「探偵部」
すごいなあまさかあるなんてなあ…


でも探偵部にいるのって…私だけ!?!?意味わからん!

「はぁぁ、、」
こんな教室に一人だけって虚しいよお泣

4:ミント:2015/12/26(土) 16:42 ID:lD6

頑張れ!更新まってるよ

5:夢菜◆ZE:2015/12/26(土) 16:46 ID:A3w

あっありがとー(^ ^)

6:ミント:2015/12/26(土) 16:49 ID:lD6

(*^_^*)

7:夢菜◆ZE:2015/12/26(土) 16:52 ID:A3w

コンコンコン
おっっ?部活は四年からだから三年生くらいの子たち?!
「どーぞー」
ガチャ

「あのー・・私少し探偵部さんに聞いてもらいたいことがあって…」
んあれ?この子って…
「美空ちゃん!?」
「あっ優奈ちゃん!?」


「えっとお願いっていうか問題?は….?」
「あっそうだね、そのことそのこと…」

8:夢菜◆ZE:2015/12/26(土) 16:55 ID:A3w

どうも!小説板2作目となる小説です☆
「恋は目覚めるものだから」は少しお休みします。
そして名前を夢菜に変更いたしました。
よろしくお願いします。
お声をかけていただけると嬉しいです

9:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 16:57 ID:A3w

追記
時々名前が変わってることがありますのでご了承ください

10:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 17:04 ID:A3w

「あのね…」
「うん。」
美空ちゃんはハートのエンブレムが付いたバックから
リボンで可愛く縛られた袋を取り出し、机に置いた。
「えと…これ…」
「うん。チョコレート。」
「どーして…」
聞こうとすると美空ちゃんはうつむき暗い顔になっていく。

「私、来月好きな人に告って、付き合えることになったの。」
「あっそうなんだおめでとう。」
「うんありがと。でね、その付き合ってから次の日、委員会に行こうとして、
私体育委員会だから外でやること多くて。。」
「うん。」
「それでその日ハート型のチョコレートがバックの中に入ってて…でも誰のかわかんないし、食べなかったんだけど…」
「うん。」

11:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 17:10 ID:A3w

「このチョコレート半分に割れてるの。全部」
「え!?」
「え?ってなるでしょでもこれ私…」
「うん」
「ハートの半分とその半分をくっつけたらハートじゃん?」
「う、うん」
なんか嫌な予感が…
「だから今の恋を頑張れって言われてる気がして…!」
ガクッッそんなにポジティブだったなんて…
でも…!
「私頑張って初の依頼を解決してみせるよ!」
「わああ…ありがとっ!!」

12:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 17:13 ID:A3w

「あっそうだ!明後日私の誕生会するの!よかったら、来ない?」
「え。でも」
「もしかしたら犯人がいるかもしれないでしょ?」
「う、うん」

13:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 17:23 ID:A3w

そして明後日…
「あれっ優奈?」
「あっ亜利沙!」
「優奈呼ばれてたの?」
「う、うん」
「あっ優奈ちゃーーん」


「今日呼んだのは、亜利沙ちゃん、室井、角川、優奈ちゃん、凜子、だよっ」
「うん。」
「はい!ここが亜利沙ちゃん、凜子、優奈ちゃん。で次に角川、室井、そして私はここー☆にそして私の彼氏☆」

私の隣は凜子と角川か…
あれなんか角川、妙に美空ちゃんの彼氏の方睨みつけてるような…
「どうしたの?」
「えっ?あっなんでもないよ!!//」
「あっこれ俺の得意なチョコレート!みんな食べて!」
角川が出したのはチョコレート。美空ちゃんのバックに入っていたのもチョコレート。
でもこれだけじゃ犯人かわからないか…

あれ角川そわそわしてる。もしかして…


!!!
「わかったよ!!美空ちゃん!」
「え?何が?!」

「この謎解きの犯人が!!!!」
「ふええ!?」

14:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 17:36 ID:A3w

「この謎の扉を開いてあげる…!」

「角川!!!ポケットの中身を見せて!!!!」
「えっなんで!!??」
「いいから」
「えっ別になんでもないよ!?」
「なんでもないなら見せられるよね?」
私は意地悪っぽくニヤっと笑った。
ポケットからひょいと取り上げると、前に美空ちゃんのバッグに入っていた
チョコレートがでてきた。
「やーっぱりね。角川、美空ちゃんのことが好きであんなチョコレート渡したんだね。」
「はい!?」
「そんなこと言ったって無駄だよ!」
「っ…」
「このハート半分に割れてるよね?。美空ちゃんはポジティブだから
あんなことを言ってたけれど、これを普通の人が見れば」

「破局…?」
凜子が言った。
「そう!角川は美空ちゃんとその彼氏が別れるようにあんなチョコを渡したんだよね!?」
「でも美空ちゃんは別れるなんてこと考えてなかった。つまり角川がやってたことは無意味だよ。」
「で、そのチョコは今日も渡そうとしてたんでしょ?」
「でも今日は水曜日だけど委員会がなかった。だからそわそわしたり、
美空ちゃんたちが仲良くしてるのを見て…」
「っっ」

「嫉妬してたんでしょ?」
「違う!!リア充が嫌いなだけだ!」
「リア充が嫌いならチョコレートなんてそうそう渡さない!好きだからあげたんでしょ…?」
「うっ…」
「もういいよ!白状するよ。俺がやった。美空が好きだったんだよ」
「それでも、美空ちゃんにあやまろっかあ」

「うう….ごめんあんなチョコ渡して」
「ううん大丈夫!それより優奈ちゃんかっこよかった!!
解決してくれてありがとうっ!あと私も探偵部に入部するねっ」
「ありがとう!」

これで問題解決☆次の謎を依頼するのは…あなたかも?

15:美恩:2015/12/26(土) 17:46 ID:FQs

面白かったよ〜〜

16:咲良◆ZE:2015/12/26(土) 17:48 ID:A3w

ありがとー
謎とかどう解決するかとか大変だったww


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