こんにちわ!この物語は怖くない怖い話です。
1 ルカはしんしんと降る雪を見つめて…弟のことを考えていた。
(和希、大丈夫かな…。病気…審査今日なんだよな〜…。………死んじゃってたりして…。…そんな!そんな風に考えちゃダメ!・・・・・雪、楽しみにしてた。雪だるま作るって…。)
ルカの弟、和希はある日、おなかが痛いと、泣いていた。
「ルカ、…弟のことですかあ?…大じょーぶ!心配いらないよ!あのね、あたしだって、妹ちゃん、いなくなっちゃたんだよ、昨日。でもね、お母さん、ウソついてたの。妹の真美、入院しただけって!」
(私のママ、死んじゃったって、言ってた!真美ちゃん…。)
「ね、ルカ。」
「ん?」
「本当は、真美、死んじゃってるんだよ。だから、弟君、死んじゃってもあたしといっしょ!」
「そんなに・・・、死んじゃったのに…笑ってるの?私、すごく、悲しいのに!…サイテー!」
「……。」
(・・・・・・、ルカ。あたしだって…。……悲しい。)
ども!なにか、感想はありますか?
3:美恩*YA:2015/12/28(月) 18:55 ID:FQs ども!!
面白いですね
更新楽しみにしてます!
美恩さんありがとう!
5:メタナイト:2016/01/01(金) 17:33 ID:Is6 「ママ…。和樹は?」
「…!あ、か、和樹?え、あ、う、うん!10日間入院するだけよ!心配しなくてもいいよ。」
「!!ま、ママ…。まさか…。まさか!!!」
「…ごめんね…入院するだけよ…だいじょうぶ。」
ひきつったような笑みを浮かべて、ママは必死に何かを隠そうとしていた。
「見せてよ!」
ママから奪い取ったのは、一通の手紙。……手が震えてきた。―まさか!その手紙を読み取る。
(えっと…、あなたのところの和樹君は、あと10日間しか寿命がないでしょう。…意味わかんない!)
「ルカ!やめなさい!」
その手紙を破いて、ぐちゃぐちゃにした。そして、階段を駆け上がった。部屋に飛び込んだ。ベットに抱き着いた。
(もうもうもう!あのうそつき医者!和樹は!和樹は死なないもん!5年の命しか…和樹にはなかったの!?どのくらい、重い病気なの!?パパも…なんで死んじゃったの?パパが、連れて行ったの?死ぬのに…入院は必要なの!?合わせてよ!和樹いいいい!)
「お姉ちゃん。」
「え?」
和樹の声だ。
和樹!?
和樹なの!?
心の中で、めいっぱい叫んだ。
和樹は、10日もしないうちにこの世から、消えた。あれは、確かに和樹の声。何かを伝えに来たの?
…もっと遊びたかった。霊感強ければよかった。もちろん!あなたなんて、みえてないよ!
…見えてないから、余計に悲しいの。
…見えてれば、見えてれば…
ずっと、自分を責めた。そうしたら、「お姉ちゃん。」って。責めないでって、言ってるみたい。
ありがとうね。和樹。
プロローグ
「ルカー!弟君…」
「うん!いいの。最後にあったんだよ。」
「いつ?」
「昨日の、2時!」
「え!?」
「かずきがね、教えてくれた。自分を責めないでって!」
「はーーー。」
「あはは!もう大丈夫!和樹は、ずーーーーーーーっと、一緒なの!ね、和樹!」
「うん。」
どこからか、和樹の声が聞こえた気がする。
「……まてよ。ずっと一緒って怖くない!?」
今気が付いたルカだった。 end
次のお話!
…誰か、知ってるかな…星のかーびい。の、オリジナルの物語行くぜ!名前も、メタナイトって名前の理由=カービイが好きだから。だから書く!だから、萌える!はい、見てね!…私の秘密=小学生 だから物語が短かった。ごめんなさい。 またよろしく!あけおめ!
感想ください。
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