「登場人物」
佐々木春希(ささきはるき)
ごく普通の中学3年生
学校前の横断歩道で事故にあい幽霊になってしまった主人公
両親ともに仲が悪く妹の夏希ばかり可愛がる実は春希は生まれてすぐに母親にゴミ箱の橋の上で捨てられてしまい当時,今の両親がとくに母親は中々子供が出来ない身体だったため我が子として育てられた。
10歳の時に妹として夏希が生まれて以降は複雑な関係になってしまう。
誕生日は12月31日
面白そう
3:レモンミルク:2016/03/14(月) 19:03 ID:hnA
「登場人物」
「登場人物」
大日方安寿香(おびなたあすか)
誕生日,3月28日
美容専門学校に通う19歳
家が美容院を経営する。
春希とは中学のクラスメイトだった。
福原美咲(ふくはらみさき)
誕生日,4月3日
国立永保大学の国際学部の2年生。20歳
通訳者になるため留学も経験している。
春希とは中学校のクラスメイトだった。
新垣美南海(あらがきみなみ)
誕生日,10月30日
国立永保大学の教育学部の2年生,20歳
沖縄県出身で小5の時に父の仕事の関係で
引っ越して来た小麦肌美人。
春希とは中学校のクラスメイトだった。
西木七夕(にしきなゆ)
誕生日,7月7日
私立桜庭女子大学の体育学部,2年生,20歳
プロバスケットボール選手として活躍する
エース,身長は188,7センチという恵まれた体格をもつ。
春希とは中学校のクラスメイトだった。
水鳥川アリス(みどりかわありす)
誕生日,4月29日
読者モデルをしていて注目女優の一人
イタリアと日本のハーフ美少女。21歳
春希とは中学校の先輩だった。
白石奈穂(しらいしなほ)
誕生日,6月6日
私立桜庭女子大学の栄養学部の21歳
料理研究家になる事が夢である。
アリスとは長年の付き合い。
佐々木八重(ささきやえ)
誕生日,8月8日
実は結婚前提でお付き合いしていた2歳年下の彼氏が交通事故で他界。
すでに妊娠しておりシングルマザーとして子育てしながら漫画家を勤める。21歳
春希が中学校の先輩である。
伊藤圭(いとうけい)
誕生日,3月5日(享年17歳)
八重の彼氏であり幼なじみである。
結婚前提に自分が高校卒業したあとにするつもりだったがトラックにはねられてしまった
地縛霊
北山睦月(きたやまむつき)
誕生日,6月12日(享年,14歳)
春希が事故で亡くなる前の4月29日に
虐めを原因で自殺してしまった幽霊。
春希とは隣のクラスの男子である。
神戸陸(こうべりく)
誕生日,2月15日
睦月とは唯一の親友だった。
メンズギャルとして人気高いイケメン男子
現在はアパレル店員としてつとめる20歳
諸星槙也(もろぼしまきや)
誕生日,2月29日
睦月をいじめた不良リーダーだった。
実は両親に捨てられ孤独な生活を送っていた。現在は大学に通い薬剤師を目指す。
佐田ニチカ
誕生日,5月28日
金髪ヤンキーで槙也を余り良くはない。
現在はニートである。
6年前
あたしは交通事故で死んだ。
1月9日の夕方。
・・・・
それからあたしは幽霊として中々成仏出来ない。
あたしの名前は佐々木春希,15歳.
あたしの葬式の時
「あれ?佐々木?」
「誰?」
「オレは北山睦月,佐々木の隣クラスだよ?」
「あっ!北山?」
確か,彼は自殺した地縛霊。
「お前の葬式?」
「・・・まさか,起こるとはおもわなくて?」
「だろうな?事故死だもんな?」
「それもありえる」
あたしは自分の葬式を見下ろす。
「どぉーして?春希?」
涙を流すのは大日方安寿香。
「泣かないで〜!安寿香」
結構,安寿香とは仲がよい。
・・・・・・・・・・・・・・・
幽霊は年はとらない。
未だに成仏が出来ない日々。
「お前はオレと同じ地縛霊?浮遊霊?」
「知らないよ?」
あれから6年をたつ。
皆,大学,短大,専門学校,就職と自分の道へ進む。
あれから皆,20歳になる頃。
1月12日.成人式。
「あの?安寿香さん,美咲さん,美南海さん,
春希を連れててください」
あたしの兄が三人に託す。
兄だけはあたしの味方になってくれた。
「はい,兄さん,春希をつれてきます」
それは安寿香の手にはあたしの遺影。
三人とも綺麗な晴れ着姿。
みんな,立派な成人。
「安寿香,本来なら春希も成人式に生きてやれたのに」
「たしかに,だけどこの日だけはハルの魂なら来るはずだよ?」
「本当に」
あの三人はあたしの事を覚えてくれる。
ちなみに春希の兄と呼ぶのは
義両親の父の連れ子である。
「あら?佐々木さん?」
「たしか?西木七夕さん?」
「はい、西木七夕です」
「うちのこと、見えるの?」
「うちは霊感が多少あるみたいで?」
「桜庭女子大学の体育学部です。」
「体育学部?」
「バスケの推薦で」
「そうか?西木さん、背が高いからね」
「多分な?」
タアタアタアタア
「七夕〜」
「よっ!さわなぎ」
「さわなぎ?」
「澤凪紗だよ?」
「バスケの?」
「あっ、あたしはこれで!」
「じゃあな?」
西木さんは相変わらず。