おはこんにちばんわ。初めまして。亜加梨(あかり)です!
ここでは…まあ恋愛っぽいのを書くような書かないような…って感じです!お話、読んでいけば分かりますよ!エエモチロン。
亀更新です。コメントもらえると嬉しいです!
ではスタート♪
0.*プロローグ*
「行ってきまーす!」
皆さんこんにちはー!私は星茅舞香(ほしがや まいか)でーす。
今何してるかって?決まっているでしょう?
舞香「待ってぇぇぇー!!!!」
食パンくわえながら、去っていくバスを追いかけてるのよ!
自慢することじゃあないんだけどね…
腕時計を確認する。
8時だ。
舞香「マズッ!遅刻しちゃうよ…」
走って行けばなんとかなるよね。何せ私は
50m 6.8秒!
運動は得意なんだよね〜
よし!走って行こうじゃないか。
舞香「確かこっちの方が近道だったよね?………と!」
ドンッ!!
角で誰かとぶつかる。
舞香「わわわ…すいません、大丈夫ですか?」
?「大丈夫…君は?」
あ〜良かった。
舞香「大丈夫です…」
そう言って彼の顔を見て驚いた。
イケメンだったから。←おい
しかも
舞香「あ、うちの学校の制服…」
?「あれ、そうなの?よろしくねー」
舞香「ああはい。よろしくお願いします」
…って、おおっと!こんなことしてる場合じゃなかった!
舞香「すいませんでした!それでは」
?「あ、待っ!て…」
これが私の、運命的な出会いの始まりだった…
足早い!
舞香ちゃんすごいなぁ
応援してます!
頑張ってください〜
雪凛刹那(矢澤にこ)さん)ですねw私自身、足が遅いのでどうしてもw
ありがとうございます!頑張ります!
1.*運命的な出会い、その後*
キーンコーンカーンコーン…
ギリギリセーフ!間に合ったぁ…
舞香「流石に疲れたな…」
「舞香、おはよう。また遅刻しそうになったの?」
そう。また。
あ、この子は私の親友の、館坂麗奈(たちさか れな)
整った顔立ちといい…文武両道で、私の自慢の親友。
舞香「まさに才色兼備!」
麗奈「何が?」
舞香「いや」
なんでもないっす。
「ほら、席ついてー」
教室に入って来たのは担任の、前川小百合(まえかわ さゆり)先生。
ちなみに私は中3-2ね。
前川「転校生、紹介します」
転校生!?初耳なんですけど…
ガヤガヤとし出す教室内。あっちこっちで期待の声が上がる。
舞香「女の子だといいな〜」
麗奈「そうだね!」
前川「はいはい、妄想はそこまで。入って来てー」
も、妄想って…
?「はい」
麗奈「あ、来た!」
どれどれとみんなが立ち上がる。見えんわ!!
「今日から転校して来ました。重内涼吾(しげうち りょうご)です。よろしくお願いします」
いやはやと見つめる。
麗奈「すっごいイケメンじゃない?」
舞香「うん…って、ん!?」
私は例の転校生(涼吾だったか?)をよーく見る。
どっかで見たことある。ような気がする。でも思い出せない。
私の記憶メーターがシャットダウンし出した時、ようやく思い出せた。
舞香「あ!私が朝ぶつかった人だ!」
2.*あの人は*
舞香「あ!私が朝ぶつかった人だ!」
前川「星茅さん…?授業中ですよ…?」
舞香「あ…!」
やってしまったぁ!ずぅっと悩んでたら授業になっていたとは。
前川先生ってことは、英語か。
麗奈「舞香。教科書15pね」
舞香「ありがとー」
さすが私の親友( *`ω´)
前川「星茅さん、教科書読んで?」
舞香「はい!…て、あれ?」
ないない…教科書ない!
麗奈「教科書、忘れたの?」
コクコクと頷く。
前川先生、忘れ物したら廊下の雑巾がけ10往復させられるんだよなぁ。
前川「星茅さん、忘れたなら…」
ひぃぃぃぃ‼雑巾〜‼
すると。
トントン
舞香「?」
あ。転校生の。
えーと名前何だっけ?
『競 恵太』
きそいえいた?
恵太「ここ、ほら読んで」
神か君は!
舞香「ありがとう、えいた君!」
恵太「…けいたね。わたなべ けいた」
え、うそん。
舞香「ごめんごめん。ありがと恵太君」
恵太「おう」
舞香「……………〜!」
前川「はい、ありがとう。」
良かったぁ…!
と、思ったのも束の間。
前川「星茅さん、教科書忘れたわね?雑巾がけ10往復」
えぇぇぇぇぇ‼。・゜・(ノД`)・゜・。そんなぁ…
はっ!間違えた!ドラマ見ながらやってたから名前が別の作品と混ざってる…!
転校生の名前、重内凉吾です。すいません!
*3*部活
麗奈「そういえばさー…舞香って足速いのに何で陸上部じゃないの?」
放課後。部活に向かってる私は一緒にいる麗奈に聞かれた。
舞香「それ、よく言われるんだよねー。単純だよ。お姉ちゃんがやってたから」
そう!やってたの!お姉ちゃんは現在高校2年生。
麗奈「あー!なるほどね」
うんうん。それ、前にも聞かれたけどね。
私のお姉ちゃんの名前は、『星茅保乃香(ほしがや ほのか)』
悔しいことに、私より背が高く私より頭が良く私よりしっかりしてる。私が勝てるのは運動神経くらいかな。
麗奈「何か前にも聞いたような気がする」
おうおう。気がするんじゃなくて聞いたんだゼ。
凉吾「あの…確か俺のクラスの人っすよね?」
舞香「ん?…あ」
重内凉吾ー!!!!!
麗奈「うんそうだけど…どうしたの?」
凉吾「良かった、卓球部だよね?」
麗奈「ええ」
そう。私達は卓球部よ。
凉吾「いや、入ろうと思って見学来たんだけど、いい?」
麗奈「どうぞ」
見学だとぉー!?中3で!?マジかいな…
凉吾「おっ!サンキュー」
こ、これは…嫌な予感…