どうも!キャンディです!
小説を書いてみたいな〜と思ったので、挑戦してみました!
初めての作品なので、ヘンなところがあるかもしれませんが、
それでも楽しく読んでくれればいいな〜と思っています!
感想を言ってくれると、とっても嬉しいです!
こんばんは、ホイップるです!
小説全部見たよ!感想書くの遅くなっちゃってごめんね…!
コメットタウン、面白いね!ほのぼのしているし、見ていて癒される♪
キャラは個性的で可愛いからみんな好きなんだけど、とくに好きなキャラはマリンちゃんとクレオくんです!
これからも頑張ってね!!
>>82
ありがとう!マリンちゃんとクレオくんも喜んでるよ♪
これからも見てくれたら嬉しいな!
マリン「ありがとう〜!私もホイップるちゃん大好きだよ〜!」
クレオ「ありがとな!スゴく嬉しいぜ!」
こんばんはー青蓮です。
読ませていただきましたが、面白い作品ですね!
いやー読んでて特に違和感がないのですよ。
特に伏線とか見せ場とかはないけど、なんとなくほのぼのします。
なんでもない日常を、なんでもなく書いてみた。って感じでしょうか…。
変にねじ曲がった表現をするよりよっぽど面白いし、
なんか突然だったり足りない部分もあるけど、そこがまた独特な表現してたりして……w
なんかダイレクトに書くの楽しいんだなーってことが伝わってきました。
正直この作品、キャンディさんしか書けないんじゃないかなって思います。
続きも頑張ってください。それではー
>>84
ありがとうございます!
楽しんでくれてとっても嬉しいです!これからも頑張りますね!
テスト
87:キャンディ◆ok:2017/02/12(日) 09:30 〜コメットボーイズとバレインタイン〜
ある朝の事、クレオはポストに手紙が入っている事に気がつきました。
手紙にはこう書いてあったのです。
『クレオくんへ ぼくの家に来て! ルイス』
手紙を書いたのは、月元(つきもと)ルイスという小学3年生の男の子。
コメットボーイズという男子チームのリーダーなのです。
クレオ「急に来いと言われてもな…。」
クレオがそう言っていると、2人の男の子がやってきました。
ケビン「よう、クレオ!お前も手紙もらったのか?」
彼の名前は、星川(ほしかわ)ケビン。
いつも明るい小学3年生の男の子です。
クレオ「ああ、お前らもか?」
ケビンと一緒にやってきたレンは答えました。
レン「うん、僕たちの所にも来てたんだよ。僕の方が大事なのに。」
レンはナルシストなのです。
クレオ「友達の事も大切にしろよ!」
ケビン「まぁまぁ!早く行こうぜ!」
3人はルイスの家に向かいました。
やっとたどり着くと、クレオはドアをノックしました。
クレオ「ルイス〜!来たぞ〜!」
ルイス「やあ、みんな!待ってたよ!」
ルイスは笑顔でドアを開けて、3人を家の中へ上がらせました。
クレオ「…で、なんで俺たちを呼んだんだ?」
ルイス「大事な話があるからだよ!」
クレオ&ケビン&レン「大事な話?」
ルイス「そう!ルリちゃんが朝早く家を出て行ったんだ!」
ルリというのは、ルイスの妹で、小学2年生の女の子の名前です。
ケビン「ルリがどっかへいなくなっちまったから、探して欲しいという事か?」
ルイス「違うよ!みんな、今日はなんの日かわかってるの!?」
ルイスは首を横に振って、みんなに聞きました。
クレオ「なんの日って言われても…ただの2月14日だぜ?」
ケビン「2月14日……あぁ、そっか!」
レン「バレンタインの事だね!」
その通り。2月14日はバレンタインデーです。
ルイス「せいか〜い!よくわかったね〜!」
ルイスは笑顔で拍手をしました。
クレオ「だったら普通にバレンタインの話題を振れよ!
お前の妹とは関係ないじゃないか!」
ルイス「あるよ!ルリちゃんはみんなでチョコを作るために、キャンディちゃんの家に向かったんだ!」
レン「こんなにかっこいい僕は、たくさんもらえるだろうね…。」
ケビン「どんなチョコを作っているのか、見に行こうぜ!」
ルイス「さすがケビンくん!よくわかってるじゃん!」
ルイスの「よくわかってるじゃん!」という言葉を聞いたクレオは言いました。
クレオ「は?どういう事?」
ルイス「キャンディちゃんの家に潜入して、誰にチョコを渡すのか聞くんだ!」
クレオ「やめろよ!怪しく思われるぞ!」
ルイス「そう言うと思ったよ!だから女装するって決めたんだ!」
ルイスは女子力が高いので、女装に慣れているのです。
男子力の高いクレオたちは声をそろえて言いました。
クレオ&ケビン&レン「そんなの1人で行けよ!」
ルイス「そんな〜!女装してもらうために呼んだんだよ〜!?」
クレオ「俺は女装にもバレインタインにも興味ないからな!」
ルイス「え〜…。」
みんなで女装するという作戦が、ルイス1人でやる事に変わってしまいました。
ルイスはロングヘアーのウィッグを頭にかぶり、スカートを履きました。
ルイス「どう?似合う?」
クレオ「うわ…。」
ケビン「すげぇ〜!さすがルイスだな!」
レン「イケてるじゃないか。僕と比べたらまだまだだけどね。」
引いていたのはクレオだけでした。
ルイス「みんな、ありがとう!行って来るね!」
クレオ「あ、ああ…。」
ケビン「頑張れよ!」
クレオたちは、手を振ってルイスを見送りました。
キャンディの家の前に着くと、ルイスは緊張しながらドアをノックしました。
ルイス「こ、こんにちは〜…。」
キャンディ「は〜い!…あれ?あなたは?」
ルイス「ルイス…の、いとこの…。(どうしよう!名前を考えるの忘れてた!)」
キャンディ「へ〜!ルイスちゃんのいとこなんだね!」
キャンディはルイスの事を「ルイスちゃん」と呼んでいるのです。
可愛い系男子だと言われているルイスは嫌がりません。
ルイス「うん!ここでチョコを作っていると聞いたから、来てみたんだ!」
キャンディ「おいで!楽しいよ!」
見事にキャンディの家に上がる事に成功しました。
キャンディ「ルリちゃ〜ん!いとこが来たよ〜!」
キャンディがそう言うと、周りがザワザワしました。
ルリはルイスの所にやってきました。
ルリ「ん〜?(あたしにいとこなんていたかしら?)」
ルイス「アハハ…。(ルリちゃん、ごめんね…。)」
ルイスは苦笑いをしながら、心の中でルリに謝りました。
2人の本当のいとこは、いないのです。
それでもルリは、周りに合わせて対応しました。
ルリ「久しぶりだね!」
ルイス「うん!」
ラミカ「ルイスくんとルリちゃんにいとこがいたんだね!可愛い〜!」
ルイス「ありがとう!」
アイ「名前は?」
ルイスは思いつきで名前を言いました。
ルイス「えっと…ルイーズです。」
キャンディ「ルイージ?」
みんな「アッハッハッハッハ!」
キャンディがわざと名前を間違えると、チョコ作りはさらに盛り上がりました。
しばらくすると、みんなのチョコが作り終わりました。
キャンディたちは、渡しに行くために外へ出ました。
クレオたちがルイスの家の前で待っていると、ルイスが帰ってきました。
ルイス「ただいま〜!」
クレオ「あ、お帰り。」
ルイスは家の中に入って、ウィッグとスカートを脱ぎました。
着替え終わって外に出ると、ルリとアイとラミカがやってきました。
ルリ「ルイスお兄ちゃん!これ、ルイーズお姉ちゃんと一緒に作ったの!」
ルイス「そうなんだ!ありがとう!」
アイ「アイもお兄ちゃんに作ったよ。」
レン「嬉しいよ。我が妹よ。」
ラミカ「こ、これ…クレオくんのために作ってきたの…!」
クレオ「ありがとうな!」
ルリはルイスに、アイはレンに、ラミカはクレオにチョコを渡しました。
ルイス「あ、あれ?キャンディちゃんの家で作ったんだよね?」
ルリ「うん!キャンディちゃんはクラブちゃんたちに友チョコを作ったんだよ!」
ケビン「ウ、ウソだろ…!?」
ケビンはショックを受けました。
実は、コメットボーイズのメンバーの中でチョコに一番期待していたのは、彼だったのです。
ケビン「お、俺にはないのか!?」
ラミカ「ごめんね。クレオくんのしか作ってないの。」
ルリ「これから3人で遊んでくるから、バイバ〜イ!」
ルリたちは去っていってしまいました。
ケビン「お前らはいいよな!妹がいて、モテていてよ!」
ケビンが大泣きした…その時!
ルイス「はい!」
なんと、ルイスはケビンにチョコを渡したのです。
ケビン「えっ?」
ルイス「僕もさっき作ったんだ!もちろんみんなの分もあるよ!」
クレオ&ケビン&レン「ルイス…!」
ルイスはクレオたちにチョコを手渡しました。
ケビン「すっげ〜うまい!」
クレオ「もう食っちまうのか?」
レン「イケてる味だね。」
ケビンとレンは、すでに食べていました。
クレオ「そんなにうまいのかよ?……あ、うまい!」
ルイス「ありがとう!すっごく嬉しいよ!」
クレオ「自分用のはないのか?」
ルイス「あるよ!ルリちゃんと2人で作ったものがここに…!」
ルイスはルリからもらったチョコを食べて、おいしそうに微笑みました。
ケビン「つまり、合作という事か!」
ルイス「うん!そんな感じだね!」
みんな「アハハハハハハ!」
こうしてコメットボーイズに、楽しい思い出が1つ増えたのでした。