「登場人物」
長女、山崎咲季(やまざきさき)
20歳.大学生
誕生日.3月12日
次女、山崎未憂(やまざきみう)
18歳、高校3年生
誕生日、12月31日
三女、山崎萌実(やまざきめい)
16歳、高校2年生
誕生日、5月25日
四女、
四女、山崎夏奈(やまざきなな)
11歳.小学5年生
誕生日、8月26日
五女、山崎璃湖(やまざきりこ)
8歳、小学2年生
誕生日、10月26日
山崎家には5人姉妹です。
さき、みう、めい、なな、りこ
その中の一人、あたしは山崎咲季。
大学3年生、20歳
うちの夢はカフェを開くこと。
母親も父親も海外暮らしなため姉であるあたしが妹達の面倒を見ながら祖父母の家に過ごす。
朝、7時
おばあちゃんがつくる朝食。
白米、味噌汁、肉じゃが、オムレツ、
野菜サラダ。
「はあ、太ってくるが怖いな」
「未憂、贅沢いわないの!」
「はーい」
パクッ、パクッ
「やぱり、うまい」
「味噌汁、おいしい」
「萌実、おかわり?」
おばあちゃんと話しながら。
夏奈、璃湖はあとから食べます。
でもこの日常は普通です。
大学帰り。
「追加人物」
佐田ゆかり(さだゆかり)
咲季の大学のクラスメイト
高校からの親友である。
相原美和子(あいはらみわこ)
咲季の大学のクラスメイト
同じく高校からの親友
・・・・
「咲季」
「うん?ゆかり?」
「今日、ごはん、食べに行く」
「ごめん、あたし、今日は夕飯作るから」
「軽食だよ、新しくできたたこ焼き屋さん」
「美和子もいくよ」
「でも、当番制で今日はあたしが作るから」
「咲季は何でも一人でやりすぎ」
「ゆかり、あたしは長女だから」
「たまには息抜きは必要よ」
「じゃあ・・」
たこ焼きをかって一つのたこ焼き5コ入りを
二つずつ食べた,
「うまい」
「これは!」
もぐもぐ、熱々。
家に帰り
ガチャ
「ただいま」
「姉ちゃん、腹すいた」