生とか死とかについて正反対の少年が考えたり考えなかったりする話です 更新亀だし書き溜めちょっとしかないけどよろしゃす
春のある日、今日こそは死のうと僕は麻縄片手に桜並木の下を歩いていた。 どうせ死ぬのなら一番綺麗に咲いている木で首を吊ろうと花を眺めながら 歩く僕はまるで春を楽しむ花見客のようであろう。