自分が見た悪夢を題材にホラゲ―作ったりしてるやつです、はい。
まあ、なんとなく頭に浮かんだし、これから先にもやくにたつかなーってことで、書きます
★注意☆
※部活と勉強重視なので、更新はえらく偏ります
※残念ながら、私には素晴らしい文才はありませぬので、読みにくいかもしれません
※この話には、「ww」や「///」 顔文字や「」の名前表示は一切いたしませんので、それらの要素がないと嫌な方にはオススメしかねます
※アリスと書いてはいますが、原作小説や映画とは全く違います
コメントなどは書いてくれると嬉しいです、改行などについての意見があればいってください。出来る限り対処します
【プロローグ】
アリス。それが私の名前。
本当は違う名前があるのだが、周りだけでなく、本当の名前を付けた親ですら、私のことをアリスと呼ぶのだから、私自身も、自分はアリスなんだと認識していた。
別に、不思議の国のアリスのように金髪だったり、青いエプロンみたいなヒラヒラした服は着ていない。
うっすらとかかった隈、短く切った黒髪に黒い目。ジーパンやパーカーなどの動きやすい服を着て、なんとなく首にかけたヘッドフォン。
お世辞にも女子らしいとは言い難いのだが、別に気にしていない。
さて、先月14歳になった私は、いつも通りに学校に行って授業を受けて、家に帰ってベッドに寝転がった。
授業の後、2時間以上も部活動に励んでいる他の人は、本当に凄いと思う。
私は週一しか活動しないし、そこまでする意味がないように思えるからだ。
ふかふかのベッドに身を沈め、なんとなく目を瞑ったとき、頭上から声がした。
「アハハ、疲れてそうだねーアリス」
「は?」
目を開けて上を見れば、紫色の目をした男子が中に浮いていた。