主要人物
雪村乙羽 ゆきむらおとは
大山遥斗 おおやまはると
乙羽の友達
瑠李佳 るりか
菜湖 なこ
美想乃 みその
遥斗の友達
友秋 ともあき
翔吾 しょうご
私、雪村乙羽。
周りの空気に流されやすい、
でもよく考えると空気を読める、
そんな感じの小学六年生です。
しっかりしてる方だけど、
たまにおっちょこちょい。
まあ基本されてやなことはしないし、
勉強もそこそこだし、
控えめな性格だけど
小学生活楽しんでます。
六年生になってしばらくたったけど
私はまだクラス全体には馴染めてない
感じ。
でも気が合う瑠李佳っていう
友達も出来たし、
親友の菜湖と美想乃とは
クラスが違うけど
まあフツーに一年、
平和に過ごせたらいいなーとは
思っています。
基本平和主義で控えめなので。
別に皆と仲良く…っていうふうには
思ってないです。
私は気の合う友達と
平和に毎日過ごしたい。
それだけです。
でも私には仲いい友達はわりといる方です。
去年近所の英会話スクールにいったら楽しくて通っています。
そのスクールの同じクラス男女合わせ
6人。
学校は同じではない人もいるけど、
皆面白くて私を受け入れてくれるの。菜湖と美想乃は同じ学校てこともあり
すぐ仲良くなりました。
いけないっ、もう時間ですね。
これから英会話スクールです。
楽しみだなあ!
あ。はやく来すぎたかな…
ん?でも誰かいる…
『雪村じゃん』
え?
「大山さん?」
よく見ると手にはバッグとテキスト。
『雪村もここきてんの?』
「え?あ、まぁ…でもなんで大山さんが?」
『俺も英語やってんだよ〜、バーカ』
むかつく。こう言う言い方嫌い。
え?てかじゃあなんでここに?
『今日からここで授業なの。雪村、よろしくな〜笑』
「う、うん。大山さん…」
『さん付け嫌いなんだよ、かたくるしヤツ』
はあ!?
なにそれ本当嫌な気分ですっ
「…じゃあハルトって呼ぶ。いいでしょう?」
『初めからそーしろ』
なんか生意気。
でもタメ口で話すの久しぶりかも…
とわいえ、これから
嫌な予感しかしません。