小説書いていきます!

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1:愛梨◆4g:2016/09/08(木) 17:36

はじめまして!愛梨です!
私が小説書いていきます。
荒らしはやめてほしいな…
下手なので、アドバイスやコメントをいただければ、飛び上がります←
できれば1日1回更新したいと思ってます。

2:愛梨◆4g:2016/09/08(木) 18:30

〜*登場人物*〜


・楠 絢音(くすのき あやね)
この物語の主人公。
公立中学に通う2年生。
人付き合いが苦手で、人見知り。
マイナス思考になりがち。
2年生になってからひねくれてしまった。


・中村 志帆(なかむら しほ)
絢音の親友。
県内でトップの私立中学に通っている。
いつも絢音のことを心配している。


・風間 隼人(かざま はやと)
絢音の幼なじみ。
優しくて、リーダーシップがあり、人気者。
絢音の良き相談相手。
実は絢音が好き。


・村田 葵(むらた あおい)
絢音の元クラスメイト。
幼稚園の頃からの顔見知り。
頭が良くて、しっかりしている。


・野村 理央(のむら りお)
絢音の現クラスメイト。
絢音のひねくれた原因の一つに関わる人物。


・田村 茜(たむら あかね)
絢音の現クラスメイト。
理央と同じ、絢音のひねくれた原因の一つに関わる人物。


・本多 弥生(ほんだ やよい)
絢音たちが通う中学の図書室の管理の先生。
絢音が頼れ、信頼できる唯一の大人。



長いですが、だいたいこんなもんです!
追加などがあったら、また書きます。

3:もえか。元もか:2016/09/08(木) 19:52

はい!頑張り!

4:愛梨◆4g:2016/09/09(金) 22:46

>>3 もえか。元もかさん
ありがとうございます!頑張ります!

5:愛梨◆4g:2016/09/09(金) 23:10

第1話 絢音の憂鬱


「絢音ー!早く学校に行きなさーい!!」

母の声が聞こえた。
はぁ…、またあんなつまらない所に行かないといけないのね…
学校なんかつまらない、人がたくさんいる、行きたくない…

「絢音ー!聞こえてるの!?早く学校に行きなさい!!」

また母の声。
仕方ない…、また今日も頑張って行くか…

「はぁーい、聞こえるよー、今行くー。」

私はそう言って部屋から出て玄関に向かった。
玄関で靴を履いていると母が、

「今日は涼真が帰ってくるから、早く帰ってくるのよ。」

涼真とは高校2年生の私の兄。
県外の超名門の私立高校に通っていて、普段は寮生活をしていて、家にはいない。
母も父も、私なんかのできそこないより、何でもできる兄と弟を大事にしている。
明日からはゴールデンウィーク。
兄はその休暇を利用して家に帰ってくる。
兄が帰ってくる日は母と父がパーティーをするから、早く帰ってくるよう私を急かす。
兄が帰ってくるだけでパーティーだなんて…バカみたい。

「わかった、行ってきます…」

私は気力のない返事をして、家を出た。
家を出た先に待ち構えているのは“学校”という名の地獄。
私はその地獄に向かって歩きだした__________

6:愛梨◆4g:2016/09/09(金) 23:16

ちなみに小説の物語の季節は初夏です。

7:愛梨◆4g:2016/09/11(日) 11:52

昨日、宿題が終わらなくて来れなかった…
だから今日は2話連続更新するつもりです!

8:愛梨◆4g:2016/09/11(日) 15:29

第2話 通学


「はぁ…、何で学校に行かないといけないの…」

私は通学路を歩きながら、小さく呟いた。
小学校低学年しゃないから、勿論理由はわかっている。
でも、納得できない。

「義務教育なんて、なくなればいいのに…」

またもや絢音は呟いた。
義務教育がなければ、私は学校に行かなくて済むのに。
勉強がしたいなら、自分ですればいい。
勉強を教わりたいのなら、塾に行ったり、家庭教師を家に呼べばいい。

学校に行く必要なんてない__________


色々考えている内に、学校の校門前に着いた。
校門では、生徒指導の先生二人と生徒会の人々が立って、大きな声で挨拶をしている。
絢音は毎朝、ここを通るのが大嫌いだった。
覚悟を決めて、超高速の早歩きで門を通り過ぎる。

「おはようございます…__________」

そう小さく呟きながら。

絢音はいつも、校門を通り過ぎてから、超高速で教室の前に急ぐ。
ただでさえ人が苦手だから、誰とも顔を合わせたくなかった。
教室のまで後約3•5m。
そこで絢音は話しかけられた。

「よぉ、楠。おはよう。」


話しかけてきたのは___________



2年2組の生徒で、絢音のライバルである、早崎優人だった。

9:愛梨◆4g:2016/09/11(日) 15:36

〜*追加人物紹介*〜

・早崎 優人(はやさき ゆうと)
絢音の同級生で、ライバル。
頭がとてもよく、運動神経もとてもいい。
定期テストではいつも、絢音と同点で一位。
絢音に特別な感情を抱いている。

10:愛梨◆4g:2016/09/11(日) 20:49

第3話 宣戦布告


私は「また…」と心の中で呟いた。
どんなに人見知りでも、挨拶くらいはしておかないといけないと思い、無視はせずに挨拶を返した。

「おはよう、早崎君。」

私はそう言って、教室に向かった。
そしたら、また後ろから声がした。

「明日からはゴールデンウィークだな。連休明けは中間。今回こそ結果はどうなるんだろうなー。」

そう、明日からはゴールデンウイーク。
ゴールデンウイーク明けは2年生の一番始めの定期テスト、中間テストが待ち構えている。
私と早崎君は1年生の頃からのライバル。
一回も負けた事も勝った事もない。
いつも500点満点の同点で一位。
復教科の成績も満点である。
抜き打ちテストも小テストも勉強のテストはいつも同点。
いつも同点な為、私は早く早崎君と決着を着けたかった。

「勿論、負けないわ。今回こそは私が勝つ。」

私は力強く、早崎君を睨んだ。

「へー…、楠がその気なら、勿論俺も負けないよ。」

早崎君は余裕な笑みを浮かべている。
今は色々言っても意味は無い。

「臨むところよ。テスト、楽しみにしてるわ。」

私はそう言って、歩き始めた。

「そのセリフ、そのままそっくり返してやるよ。引き止めて悪かった。」

私は、その時心に誓った。
今回こそは早崎君に勝つ__________
私はそう誓って、教室のドアを開けた。

11:もえか。元もか:2016/09/11(日) 22:52

わくわくー

12:愛梨◆4g:2016/09/13(火) 16:23

あいうえお〜

13:愛梨◆4g:2016/09/13(火) 16:25

あ、書き込めた!
なんか「荒らし回線規制中!」とか出て書き込めませんでした…
まあ、今時間あるので小説更新する予定です。

14:愛梨◆4g:2016/09/13(火) 16:27

>>11 もえか。元もかさん。
コメントありがとうございます!
この間も来てくださって…

15:愛梨◆4g:2016/09/13(火) 16:53

第4話 学校で…

「ギャハハハハ!!!マジかよお前!!!」
「ウッソー!?ミナ、あのWORLDのライブチケット当たったの!?いいな〜!!」

教室を開けた瞬間に聞こえてきた声。
今日も朝から教室は騒がしいな…
学校は一日中騒がしい。
授業中も騒ぐ人は騒いでいる。
私はその騒がしさを無視して席についた。

「絢音ー!!おっはよー!!

大きな声で挨拶をしてきたのは、クラスメイトの理央だった。
横には茜もいた。

「うん、おはよう。」

私は作り笑いを浮かべながら言った。
正直、私はこの二人が苦手で嫌いだった。
でも、今年のクラスには友達が一人もいないし、話しかけれるような子もいなかった。
今年のクラスはあまり良いクラスではない。
一人でいるよりかはマシなので、仕方なく仲良くしている。

茜が、

「ねーねー絢音ー、社会の宿題やったー?
あたし、まだ終わってないんだー。」

そう言うと、理央も、

「うちもまだ!!っていうかさー、全く分かんない!!」

と言った。
私は嫌な予感がした。
また、あんなこと言われるんじゃ…

「「お願い絢音、宿題写させて!!」」

二人は合わせて言ってきた。
私は、「またか…」と思った。
私は二人に仕方なく、二人に社会のノートを渡した。

「「ありがとー、絢音!!やっぱ絢音ならやってると思ってたよ!!」」

二人はそう言って、自分の席に戻っていった。
はぁ…、人間関係って本当疲れる…
でも、一人にならない為にはこうしないと…
いつまでこんな日々が続くのかな…

16:愛梨◆4g:2016/09/13(火) 16:54

後もう1話は夜に書き込めたら更新する予定です!

17:愛梨◆4g:2016/09/14(水) 20:04

夜はパソコンなので来れませんでした…

18:愛梨◆4g:2016/09/14(水) 21:29

第5話 思いがけない対面


「キーン、コーン、カーン、コーン__________」

今日も憂鬱な学校の終わりを告げるチャイムが鳴った。
やっと今日も学校が終わった…!

「よし、今日はここまで!全員気をつけて帰れよー。」

担任の先生の言葉で放課後になった。
私は鞄を持って急いで教室を出た。
今週はテスト期間なので、部活動は休みだった。
母に言われた通り、早く帰らなければいけないのが理由だが、
本心は早く人のいるところから逃げ出したかった。

「あーやねっ、部活ないでしょ?一緒に帰ろっ♪」

理央が話しかけてきた。横には茜がいる。
捕まっちゃった…
掴まらないように早く教室を出たのに…
私は早口でこう言った。

「ごめんね、今日は用事があるから早く帰らないといけないの。」

理央と茜は、

「そっかー、それは仕方ないねー。」
「また今度、一緒に帰ろ!」

私は、

「うん、そうしようね。」

と言った。
本当は一緒に帰りたくないが、今の関係を保つためにはこう言うしかなかった。
私はいろんな教室の前を通り過ぎていく。
そのとき、私に予想外の事が起きた。
2年5組の前を通り過ぎようとしたら、ある人物に話しかけられた。

「あ、絢音だ!」



この高めの声は…!
私は後ろを振り向いた。

そこにいたのは私の予想通りの人物だった。
去年のクラスメイトで、幼稚園の頃からの顔見知り、村田葵だった__________


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