自分が選んだ道。

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1:優:2016/09/16(金) 23:48

私は、秋元愛佳。JK。
だが、学校においては、扱いが家とではまるで違う。クラスに入ると、
「愛佳!来てくれて良かった〜」
これは、親友、咲。
「愛佳ちゃん!今日放課後あいてる?」
これは、大嫌いな、一応、形だけの
友達、実砂。コイツはウザイ。
他にも、どんどん言葉の雨が、私だけに降ってくる。抜け出したいけど、
抜けられない。これが、今の現実だ。
抜け出したい、なんて思うようになったのは、中2のとき。何故か、この日を境に、友達なんて、って思うようになってしまった。なぜだろう。何もかもが、嫌になった。そうだ。原因は、
実砂じゃないか?実砂のウザさに
どんどん。ストレスがたまり、精神的に辛くなったのかも知れない。

この気持ちをどうやって、咲に、香里に、愛に、伝えようか。

2:ルルー◆zI:2016/09/16(金) 23:49

ひまなので読ませてもらいます♪

3:ナンシー:2016/09/16(金) 23:57

おもしゃー

4:優:2016/09/17(土) 00:00

>>2
どうぞー
>>3
ありがと!

5:優:2016/09/17(土) 00:10

もう、一人がいいんだ。周りに人が集まるのは、もう、うんざりなんだ。
そう思うようになったのは、中3の時。わたしの気持ちは、中学生の時に、ガラっと変わってしまったようだ。
もう、友達なんて、いらない。一人にさせてほしい。こういうのは、ある意味、友達に言うぐらいは、簡単だ。
だが、問題は、言い方だ。そのまま

直球ドストレートでいくと、
「疲れたのかな…一人にさせてあげよう。」
と思う子もいれば、
「私の事嫌いになった!?」
と、受けとる子もいる。実際そうだ。
少し考えてみよう。咲は、初めのパターンかなぁ。いや、違うかなぁ。
そう真剣に、悩む彼女に、悪女が
近づこうとしていたー。

6:優◆w2:2016/09/17(土) 18:48

「秋元さん。ちょっといい?」
笑顔で、話しかけて来たのは、クラスのリーダー的存在、城ノ内美空。
私は、悪い予感がした。だって、目が笑ってないから。
「秋元さん。お昼休みに屋上へ、
いらしてくれない?」
「なんで?」
だって、用もないのに、階段登りたくなかったし。
「話したいことがあるの。」
「ここじゃダメ?」
「みんなに聞かれたくないの。」
「はいはい。」
私は渋々だか、OKした。だってもう、目がヤバかったから。
「じゃ、待ってるわ。」
何かが起きそうな気がする。


そんな愛佳の勘は当たっていた。
「乗ったわね。やるわよ。」

7:愛里:2016/09/18(日) 00:23

そして、昼休み。わがままお嬢様のいう通り、屋上に行った。そこにはもう、フリフリのワンピをきた、お嬢様がいた。
「秋元愛佳。」
「何?城ノ内美空。」
「私を呼び捨てにするな。」
「で、何の用?」
「私に向かってその口のきき方は
ないんじゃないの?」
「何が口のきき方?同じ人間でしょ?」
あームカつく。

8:いのあり:2016/09/18(日) 10:13

「そうやって、あんたが…」
「あんたが?」
「誰にも、上から目線でしゃべるとこ、大嫌いなんだけど。」
「嫌いなら、嫌いでいいよ。」
「上から目線な口調なのに、みんなから好かれて、楽しくして。なんで、私には、誰も来ないの!?」
「いや、それはあんたが嫌われてるからじゃないの?」
「違う!!」
「うわ…自分は嫌われてないって思ってる…(小声)」
「…聞こえてるわよ!」
「じゃあ…」
「何よ。」
「私がそっけない態度しようか?」
「は?それをしてどうなんの?」
「そんなこともわかんないの…(小声)」
「だから、そっけなかったら、離れて、他の友達にいくでしょ。だから、あんたに人が集まるってわけ。」
「そうしてちょうだい。」
「わかった。」


















この先には、何が待っているのか。




愛佳が、どんな態度をとるのか。




美空のところに人が集まるのか。




それは、まだ誰にも分からない。

9:みどり:2016/09/18(日) 23:30

ー美空の思いー
秋元愛佳。見事に乗ったわね。明日が楽しみよ。
〜翌日〜
「おはよう。」
「……………」
「秋元愛佳。おはよう。」
「あ、どーも」
え!?私、嫌われてる!?
それより、秋元愛佳。全然そっけなくしてないじゃん。この、嘘つき!


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