幽霊少女。瑞希

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1:いちごオレ:2016/09/17(土) 19:51

【STORY】

私は事故で死んだ。

私の名前は桜川瑞希。

高校3年生の5月の時だった。

今の私は幽霊っていう事。

【登場人物】

桜川瑞希(さくらかわみずき)
高校3年生の時に事故で死んだ幽霊。
中々成仏はしないつもりでいる。
生前は両親と姉と妹と弟がいる。

【瑞希の家族】

桜川奈和(さくらかわなお)
瑞希の母親。
かなりポジティブで自由。

桜川慶(さくらかわけい)
瑞希の父親
よく海外の出張がおおい。

和田桃花(わだももか)
瑞希の姉
現在は結婚しており1児の母親。

桜川安寿(さくらかわあんじゅ)
瑞希の妹。

桜川翼(さくらかわつばさ)
瑞希の弟

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「その他」

町井こなみ(まちいこなみ)
瑞希とは小学校からの同級生。
今は大学へ進学。

高橋優花(たかはしゆうか)
瑞希とは小学校からの同級生。
こなみと同じ大学へ進む。

2:いちごオレ:2016/09/18(日) 14:39

「プロローグ」

高校3年生の五月。

私は私立双葉学園大学附属高校に通っていた。

双葉学園は地元では制服が可愛いと評判

茶色のブレザーと白いブラウス。
紺色のカーディガンと赤色のチェックスカートに赤色のネクタイ。
(カーディガンとシャツは自由)

ちなみに赤は学年色。
緑と青があります。
(スカートも学年色である)

いつものように当たり前の時間。

「こなみ」

「あっ、瑞希」

「優花も」
私には二人の幼なじみがいました。
こなみと優花。
こなみとは同じ高校に通い
優花は地元の公立高校に通っています。

うちは女子高なので男子とは縁がありません

三篠東高校の制服はないためなんちゃって制服。

「あたし、彼氏できたー」
こうして喫茶店で三人でよく話します。

「嘘だー」

「優花が彼氏?」

「うそうそ!エイプリルフール」

「エイプリルフールはすぎたよ」
冗談を言う優花は・・・・。

そして帰る道・・・・。

その時は雨が降っていました。

ーギーーカシャンー

それから私の日常が失った。

3:桜咲:2016/09/18(日) 14:52

面白いですね♪
ちなみに、点々は・・・じゃなくて、…のほうがいいと思います(*^^*)
三点ダッシュと打てば出てきますよ

4:いちごオレ:2016/09/18(日) 15:20


「ポンポン」

「瑞希」

「・・・・優花〜」

そうか、私は車にひかれたのか。
今の私は死んでるんだ。

今は私の葬式なのか。

「一緒に大学行こうって約束したのに」

「馬鹿だよ、何故なんだ、ぅッ〜」
ごめんね?こなみ?優花?
約束をやぶちゃって。

私と優花とこなみと一緒に双葉学園の附属の
大学に行こうとした。

ちなみに私とこなみはエスカレートなので
そのまま大学にいけます。

優花は外部なので受験をしなければいけない
こなみは私よりも遥かに頭がいいので
こなみが優花に教えています。

それに対して私は学年で頭は悪い方です。
英語と数学は大の苦手です。

でも、それが叶わなくなってしまった。

5:いちごオレ:2016/09/18(日) 15:47


・・・・3年後・・・・

あれから3年は経つ。

こなみと優花は私立双葉学園大学に進学
といっても学部は違う。

こなみは教育学部で優花は美容学部。
双葉学園大学は
教育学部、美容学部 、福祉学部
栄養学部 、観光学部、文学・法学部
国際交流学部、農学部、芸術学部がある。

皆はそれぞれの道を進んているのか。

「あっ、こなみ」

「優花」

「ねぇ〜聞いて」

「失敗したの?」

「これじゃ、美容師になれなーい」
優花はギャル系なのね。
こなみは清楚系。

「もう酒を飲むぞー」

「あっ、ちょっと優花」
相変わらずだね?優花もこなみも。
三年間後なら、大学2年生だね。

19歳と20歳だもんね。
四月生まれの優花は酒は飲んでるもんね!
こなみは3月生まれである。

今は4月25日かあ。
優花は4月3日生まれである。

「はあ、こなみは羨ましいな〜三月生まれで
私なんか四月生まれの頭だぞ」

「誕生日なんか関係ないし」

「四月生まれなんてやだよ」
およおよと泣く優花。
やけ酒かあ?

「彼氏欲しいよ〜」

「そいえばもうすぐ瑞希の命日ね」

「そうか、5月10日だよな」

「早いね、あれから3年」
まだ私の事を覚えていてくれたのか。
今は私は幽霊で高校生のまま。

家族もきになるな?

6:みかん:2016/09/18(日) 15:51

いちごオレさんの小説、題名も面白そうで一気読みしてしまいました!
しかも、偶然私の誕生日が優花と同じです!
これからも頑張って下さい!応援してます!!

7:いちごオレ:2016/09/18(日) 16:15


「はあ、何でたよ〜.四月生まれは嫌だな」

「でも誕生日は関係ないよ」

「あるよ!こなみは三月生まれだから言えるけどな.四月生まれは・・・・四月生まれは」
優花はおよおよと泣きながらこなみと飲み会
こなみはまだ20歳にはならないので
コーラで。

「でもな、四月生まれでラッキーなのは
酒が早く飲める事!」

「それだけ?」

「だろうな」

「おい。優花、飲み過ぎっ」
面白いな優花は相変わらず。

「そいえば今度は中学の女子会ね」

「うん」
中学の女子会かあ。楽しいそうだな。
ていうか、飲み過ぎじゃない?
はあ。相変わらずだよ。

8:いちごオレ:2016/09/18(日) 16:31


私は久しぶりに家族の様子に。

「うふふ、よしゃー、ハワイに行こうかしら」
相変わらずポジティブな母さん。

「ハワイで友達の善子ちゃんと明美ちゃんといくのよ〜、旦那の事は忘れて〜」
しかも海外にはすごく憧れをもつ母親。
名前は桜川奈和。

まだ安寿や翼もいるのに。

「あっ、お母さんはハワイで行くから
あなたはお留守番ね」

「奈和、また行くのか」

「ハワイよ!ハワイよ!凄くいいじゃない」

「何で、オレに任すんだよ」

「三連休はあんたは暇でしょ?私だって
息抜きは必要よ」

「たくっ、娘が死んだのに相変わらずポジティブな母さん」

「毎日はポジティブでなきゃいけないよ!」

「・・・・」

「私の老後は海外でゆっくり過ごす事よ。
その下見といった所よ」

「めんどくさい人」

「じゃあ、子どもたちの事をよろしくね
いってきまーす!」

ガチャン
しかも変わった事に45歳にもなって
何と、趣味はコスプレらしい。
あまりにも夢見る少女な母さん。

母さんの秘密の部屋には
メイド服やチャイナー服や看護師や
しかも学生がきる制服などがずらりーと。

これか母さんのもう一つの趣味らしい。
しかも中には父さんのへそくりで買った
ロリータがある。

私はこいゆう娘のお母さんなのか?
気持ち悪いよ〜。

しかも「奈和しかだめ?」と乙女らしい文字の看板で・・・。

9:いちごオレ:2016/09/18(日) 16:58


桜川家

ガチャン

「父さん」

「桃花」

「近所まで出かけてたらよってきたよ」
姉さんは結婚して一児の母親

「あれ?母さんは?」

「旅行かあ」

「行き過ぎ」

「だろう?」

「母さんらしい」

「あっ、桃姉〜」

「翼、安寿〜」

「わあ〜朝日君だ」

「朝日」は桃姉の息子。
去年の七月にうまれた。

相変わらず皆はたのしいんだね?

10:いちごオレ:2016/09/18(日) 17:07


私はいつものように一人で散歩
私が幽霊になっても変わらない街並み。

カアカア
あっ!こなみだ。

プルプル

「もしも?」

【うん?】
誰かに電話してるのであろう?

「今度、合コン行こう」

【うん】
誰と話してるんだろう?
もう大学生で男と付き合う年頃。

「優花はいかないみたい」

【へぇ〜良かった、優花がいなくて】

「えっ?」

【優花がいるとうるさいもん】

「・・・・・・」

【優花ってさあ、生意気だよね】

「・・・・」
何だと?優花の悪口をいう女の子。

「里奈ちゃん」

「追加人物」

吉岡里奈(よしおかりな)
こなみと同じ教育学部にいる。
優花の事が嫌いである。
こなみとは仲がいい。

11:いちごオレ:2016/09/18(日) 17:17


大学。

「ねぇ、こなみ」

「里奈?」

「何で、優花と仲がいいの?」

「幼なじみだから?」

「それだけ?」

「でも、優花はギターうまいよ」
優花は大学で軽音サークルに所属。
歌もうまくてギターも腕前もある。

「はあ、ギターなんて私も弾けるのに」

「・・・・」

「優花とは縁を切ってね?私と真の友達になろうよ」と笑顔で返す里奈。
何でひどい人なの?

優花はあいゆう子だけど凄く友達思いなのに

「はあ、仕方がない優花のサークルに見に行くか」

「双葉ホール」

ジャーン

『皆ー優花です、今から歌うのはー』
凄いな優花は

『月を照らす太陽〜』

「やっぱり、優花はうまい」

「どこがだよ」
里奈は本当に性格悪い。

実は里奈も双葉学園高校から。
私とは同じクラスでした。

12:いちごオレ:2016/09/18(日) 19:53


桜川家

父さんは今日から半年間は海外で過ごします
仕事のため

「はあ、旦那のいない生活は楽だわ」

「母さん」

「腹減った」
そうか今日はゴールデンウィーク。

「ピザでもとろうか」
母さんは父さんのいない日はだいだい
料理はつくらない主義。

だから出前や外食が多い。
そう母さんは基本はめんどくさがりや。

それに母さんは料理は下手。
卵焼きに砂糖を大量にいれるわ
米なんて硬いわ
もう大変でございます。

13:いちごオレ:2016/09/19(月) 12:30


あたしは高橋優花です。
双葉学園大学の美容学部2年生。

ちょっとおしゃれをしてギャル風です〜。
でも甘すぎない大人ぽっい感じです。

あたしは夢は美容師になること。
最初は歌手になりたかったけどやめた。
ギターは趣味程度で。

「美容学部」

「ふう、これぐらいかぁ」
あたしには幼少期からの幼なじみがいました
桜川瑞希。
事故で亡くしまでから3年がたちました。

こなみとは小学校の4年生から。
こなみは転校生でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「4年生時代」

「今日から転校してきた町井こなみです」
ゔっ〜緊張するな・・・・。
やっぱり秋だから〜。

「あたし、桜川瑞希」

「高橋優花」

「・・・・」

「緊張しなくていいんだよ」

「優花ちゃん」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は町井こなみです。
教育学部で私は小学校と中学校の免許を取るため勉強中。中学校は社会科です。

私がいまいるのは優花ちゃんのおかげ。
だから嫌いになるはずがないよ。

里奈は知らないから。

「はあ、でもさ、こなみ」

「うん?」

「まだ死んだ桜川の事が思うわけ?」

「・・・・」

「忘れたら?」
忘れるわけないよ。
瑞希だっていったから頑張れるのに。

ちなみに里奈は中学校の免許。
科目は英語。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

14:いちごオレ:2016/09/20(火) 19:15


あっ?安寿だ。
私の妹、桜川安寿は14歳の中3

「あらっ、おかえり、安寿」

「今日は先生に教えてもらったんだ」
そうか、もう安寿も高校受験だよね?
頑張れ。

「お母さん、来週から私は修学旅行に行くよ」

「お土産よろしくね」

「私ね双葉学園大学附属高校に行くんだ」
おぉ〜、安寿は双葉学園に行くんだ。
わたしがいったらお下がりできたのに。

あっ〜でも今度の学年色は緑だね?
残念だね?

まあ、私のお下がりを着ても嬉しくはないよね?

15:いちごオレ:2016/09/20(火) 19:29


5月10日

「はあ、優花」

「こなみ」

「今日は瑞希の命日だよね」

「行こうか?」
私は町井こなみです。
今日は瑞希の命日。

優花を誘って二人で。

お墓参りのまえに近くのお花屋さんで
購入した。
瑞希が好きな薔薇の花を購入した。

「お墓参りに薔薇は?」

「うん?瑞希が好きな花だからいいんじゃない?」

「そうだね」と優花と話しながら墓場へ向かう。

電車を乗り継いで徒歩30分

ー双葉霊園ー

桜川家のお墓に到着。
凄く新しいお墓。

瑞希が生まれた日と亡くなった日が彫られている。

瑞希の誕生日は12月26日
亡くなった日は5月10日

なので享年は17と書かれてある。

「瑞希、本当ならもっともっと色々とやりたんだろうね?」

「こなみ」
私と優花は瑞希との思いでを話した。
久しぶりに瑞希が目の前にいるみたい。

16:いちごオレ:2016/09/20(火) 19:40


月日がたち。

時の流れは早くて

次の年が明けて

四月になりました。

妹の安寿は無事に志望校の双葉学園大学附属高校に合格。

姉の桃花は三月末期に生まれた二人目の男の子を生まれた。名前は「春斗(はると)」

弟の翼は中学2年生になりました。

私は幽霊なので歳は変わらないです。
ずっと高校3年生のままで

私立双葉学園大学附属高校の入学式

「見て、お母さん、制服」
あっ、制服が新しいのになったんだ。

ブレザーが茶色から紺色に変更。
ネクタイからリボンに変わった。

おめでとう、安寿、頑張ってね。

17:いちごオレ:2016/09/20(火) 19:49


そして月日はどんどんすぎていき
優花もこなみは大学4年生になった。

もう進路を決めて行かないといけない時期。

「はあ、もう四年生かぁ〜早いな」

「・・・・」

「こなみ?」

「ごっごめん」

「こなみ?」

「明日、合コンだけど行く?」

「うん、行きます」
また合コンなのか。

「次の日、合コン」

場所は焼き肉。
メンバーは里奈とこなみと優花

(うわぁ、優花のやつ、また来てる?)

「あっ、匠くん」

「高橋」

「久しぶりだね?高校以来?」

「優花ちゃん、知り合い?」

「高校の同級生だったの」

「へぇ〜そうなんだ」

何か、私、最近、この世に執着しちゃったかな?
最近は霊感ない人にも見えるとか?

じっとしてなきゃいけないな〜。

「なあ、最近、霊がこの辺にいるみたいとかいう噂しらない?」

「きゃー、里奈、怖い」
それ、私だっと思うよ。

(もしかして?瑞希がいるのかな?こなみ?)

(そんな事はないよ)

18:いちごオレ:2016/09/20(火) 19:52


優花とこなみは一緒のマンションに暮らす

私は優花です。

「優花、私、里奈とは疲れたよ〜」

「何で?」

「色々とね?あとわずかだから」

「そうだよ」
あれ?最近、里奈とは疲れたのなか?
まあ、どうでもいいです。

19:いちごオレ:2016/09/20(火) 19:59


ある夜

「はあ、今日も合コンで疲れたな〜」
私は吉岡里奈です。
優花だけではなくこなみも疲れてきたかな?

『あれ〜?吉岡さん』

「えっ?今誰の声?」
何か薄暗いな?

『こんにちわ〜吉岡さん』

「さっ桜川瑞希?死んだはずじゃ?」

『そうだよ〜幽霊だよ〜』
あの桜川が幽霊になって現れるとは?
バカバカしい。

『じゃあね?』
あっ?消えた。
ふーん、あの幽霊が私のところに現れるとは
まあ、いいわ。
今年度で大学の仲間とはさらばだし。

私は常に就職先も決まって今回の合コンで
彼氏出来たし〜。
しかもエリートの御曹司!

死んだ桜川にとっては永遠に出来ないけどね

20:いちごオレ:2016/09/21(水) 19:21


はあ、幽霊ってなんもやる事がねぇよ。
暇だな

「こらっ、朝日、春斗」
あっ、姉さんだ。
朝日は3歳で春斗は1歳なんだ。
うわぁ、三人目の男の子がいる。
三人兄弟かぁ〜大変そうだよな?

「和泉」
あっ、「和泉(いずみ)」っていうんだ。
姉さんも頑張れ。

21:いちごオレ:2016/09/23(金) 21:47


あれから月日がたちました。
2015年の10月
皆は大学を無事に卒業しました。

こなみは小学校で教師
優花は美容師をしてます。

・・・・・

『えーとホラーチャンネルです
この辺に女子高生の幽霊がいる噂がある
この町にきましたー』

22:いちごオレ:2016/09/24(土) 16:46


本当にいまを思うと一年はあっというまに
過ぎて行く。

‥‥

周りにも散歩しましょうか。

うちの家族は現在は
姉の桃花は4児の男の子をもつ母親
「朝日」「春斗」「和泉」「大樹」
大変そうだな。(プラス5人目を妊娠中)

妹の安寿は大学3年生

弟の翼は大学1年生である。
そして父親は52歳で母親は48歳

‥和田家‥

「あなた、今ね8ヶ月目だよ」

「おっ〜」

「性別は不明だけど」

「ふーん」

朝日・・小学3年生

春斗・・小学1年生

和泉・・年長

大樹・・年少

「名前も考えようか?」

「そうだね?考えましょう」

現在、桃花は32歳
実は姉はお母さんの連れ子であります。
私はお父さんの連れ子でした。
実は両親は連れ子結婚でした。

桃花と私は8つぐらいは離れています。
その翌年に安寿やら翼がいました。

23:いちごオレ:2016/09/24(土) 16:59


私のお母さんは生まれすぐに両親が離婚
原因は母親の不倫

まだ20歳という母親はまだ若く
お母さんが19歳とお父さんが22歳
できちゃた結婚?
だから私は実母がしりません。

あれから5年

父親は再婚しました。
その時にきたのが今のお母さんと桃花さん
お母さんが30歳でした。
当時の連れ子が歳の桃花さんでした。

お父さんが30歳

(変更・・現在年齢(父親)52歳(母親)52歳)
(同学で変更)

私が4歳と桃花さんは12歳でありました
そして安寿や翼も生まれて今に至ります。

いまを覚えば今の母親が私の本当のお母さんでした。
私は事故のせいで死んだけど
まあ、変わりもののお母さんですけど。

24:いちごオレ:2016/09/25(日) 19:48


こんにちわ、高橋優花
私は大学を卒業した後は美容師として
働いてます。

今日はOFFの日なのでこなみと出かけ。

「こなみ」

「優花」
こなみは学校の先生をしてます。
今日は土曜日なので遊びにいきます。

瑞希が亡くなってからもう何年になろう?
早いなぁ〜月日がたつのは

その瑞希のお墓参りにいこうと思います。
その前にお菓子屋に寄る。

そうこのお菓子屋は瑞希が好きだった
お気に入りのお菓子屋さん

特に瑞希はケーキが好きだった。
お墓参りの後は瑞希の家に寄ること。
それは常に日常である。

「あのう〜このケーキをください」
私達が選んだのはフォンダンショコラ
瑞希の好物であった。
瑞希はフォンダンショコラが好きで
よくここのフォンダンショコラを食べていた

私達はお墓参りをしたあと
瑞希の家に寄る。

ピンホーン

ガチャ

「どなた?」と女の子が現れる。
妹の安寿さん。もう大学生なんだ。

「お母さんは?」

「しばらく旅行にいってるのでいません」

「そうか」

「あっ、姉の友達ですね」

「はい」

「姉も喜びますよ」

「上がっていいですか?」

「もちろんです」と安寿さんに言われ上がりました。

瑞希の仏壇の前にたつ。

「お姉ちゃん、優花さんやこなみさんが来ましたよ」

「あのう、これ瑞希に」

「あそこのお菓子屋さんね?」

「フォンダンショコラ」

「瑞希が好きだったスイーツよ」

「お姉ちゃんはフォンダンショコラが大好物でした、じゃあ、お供えしますね」

瑞希の遺影には高校生の姿だった。
私は特別だけ瑞希と話した気分を感じていた。

25:いちごオレ:2016/09/26(月) 18:23


「新キャラ」

真瀬伊織(まなせいおり)
瑞希が中学生の時に同じ学校が一緒だった
男子である。
実は高1の時に瑞希と同じく交通事故に逢い
幽霊として瑞希の元へ来る。

26:いちごオレ:2016/09/27(火) 20:00


「あれ?桜川瑞希」
と声をかける男子

霊感持ちなんだろうか?もしや?
私の名前をいう。

「私の事が知ってるの?」

「忘れたのか?中学が同じだった真瀬伊織」

「あっ、真瀬?」

「覚えてくれたのか」

「同じクラスだったよね」

「そうだな」

「何で、私の事が見えるの?私は交通事故で死んで今は幽霊ですよ、霊感持ち?」

「そりゃあ、見れゃあわかるだろう?
まあ、オレも似たようなもんだし」

「似たもの?」

「ほらっ?オレの周りに誰も気づかないでしょ?」

「もしかして?幽霊?」

「そーです」

27:いちごオレ:2016/09/27(火) 20:53


「でっ?事故でな」

「ふーん」

「お前、相変わらずだな」

「だって、私は女子高よ、三年間も男子なんていなかったもん」
そりゃあ、うちは女子高だったので
男子なんて。

「なあ、オレが死んだのは高1の冬」

「ふーん」

「お前は本当に変わらんな」

「・…・」

「そいえば覚えてるか?」

「うん?」

「中3の時に女子が劇を出し物にしてて
本当はやりたくたくない主役になったの」

「あっ〜「ロミジュリ」ねぇ」

「桜川がロミオをやったの」

「まあ、今はいい経験になったわね〜」

「未だに絶賛らしいぜ」

「もういいから」
あっ、ロミオとジュリエットね。
あの時、私がロミオでこなみがジュリエットだったんだよね。
まあ、懐かしいな。

「なあ、噂に聞くけど除霊師がオレらの事
見回ってるらしい」

「ス・ストーカーじゃん」


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