はじめまして！ゆなといいます！
あまりうまく書けませんががんばってやろうと思います！
コメントくれたら嬉しいです！(荒らしはやめて下さい)
これは、ある中学校の美術部で起きた、仲良し５人組の恋の物語。
１．『部員』
ー入部ー
先輩「今日から美術部に入ってくれる新入部員たちです！では一人一言お願いします。」
「えと…はい！1年2組、西野沙奈(にしの さな)です！絵を描くのが好きです。よろしくお願いします！」
中学を入学してから何日かたったころ、私は美術部に入部した。
今日からここで初めて会う人たちと共に活動していく。
どんな人がいるんだろう。楽しみだなー。
先輩「次の人〜」
「はい。鈴木莉乃(すずき りの)です。同じく絵を描くのが得意なため入部させていただきました。よろしくお願いします。」
ほぉ。けっこうまじめそうな人だ。お姉さんって感じする。
先輩「次の人〜」
「はーい。詩音有希乃(しおん ゆきの)です。絵を描くのが得意で美術系の高校を目指してるので入部させていただきました。よろしくお願いします。」
クールだ…かっこよす。
女子はこれで終わり。次は男子かー
先輩「次は男子だね。ではお願いします。」
「あ、はい。浅野四希(あさの しき)です。絵は…描くのは好きだけど上手く無いです。よろしくお願いします…」
うを。身長高い。っていうか静かだなこの人。まぁ…かっこいいかも。
先輩「次でラストかな？お願いしまーす。」
「はい！山里晃汰(やまざと こうた)です！絵は〜〜あんまり得意じゃないです！笑とにかく明るいバカだけどよろしくお願いしまーす！」
なんとも明るい。そういえば山里晃汰って、クラスの女子に人気があるっつーかモテるという人じゃないか！噂通りかっこいいな。
えと…これで全員か。2、3年と比べてけっこう少ないけど大丈夫かな？
遅れてしまった…
今日からまた書きます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
過去にトラウマがあり、男子が少し苦手だった私は、部活に男子が少なくてほっとした。
部活が終わって帰ろうとしたとき。
昇降口にあの上里晃汰に会った。
晃汰「ん？……あ！自己紹介最初にいってたひと！西野さんじゃん！」
沙奈「うわっ！？えっ、あ、うん。はじめまして…」
声をかけられるなんて思ってもいなかったからびっくりしてしまった。
こんなに友好的な感じだからみんなに好かれるんだろうなぁ。
晃汰「うわぁ〜〜！はじめまして！」
なんでこんなキラキラしてんの…
晃汰「俺さ、「さん」付けだとなんかやなんだよなぁ。うーん。下の名前で呼んでいい？」
な…なに…。初対面からの呼び捨てだと…。
沙奈「ｴｯ…」
晃汰「俺も晃汰でいいから！」
あまりの勢いに耐えられず…
沙奈「う…うん。こ…晃汰？…よろしくね。」
いやぁぁ。学年で人気の人を呼び捨てなんて…
私すごく高度なことにチャレンジしてる…
すると、晃汰は笑顔で
晃汰「うん！沙奈よろしく！」
……？？なんか一瞬顔があつくなった。
それと同時に晃汰の顔も見れなくなった。
晃汰「？どうした？」
沙奈「さっ…さよならっ！」
私は逃げるようにその場から離れた。
なに…この気持ち…
続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はとりあえずここまでです！
漫画はよく描きますが小説は初めてなので…
感想を言ってもらえると嬉しいです！
面白いですね！もしかしてもしかしたりすると、沙奈ちゃん…！？急な感想TIME、ごめんなさいでした。(←？)
8：ゆな◆12：2016/11/01(火) 19:02
>>7
わぁぁご感想ありがとうございます！
さぁ、沙奈ちゃんはどうなるのでしょうか！笑
>>8
いえいえ(・×・)頑張って下さいね！
遅くなりましたｺﾞﾒﾝﾅｻｲ…
>>9
ありがとうございます！
沙奈side(これからだんだんと変わっていきます)
次の日の部活動。
ｶﾞﾗｯ
沙奈「こんにちはー！」
晃汰「あ、沙奈！やほー！」
昨日のことはなかったことにしたい…のに
この笑顔を見るとどうしても思い出す。
心の中で叫んでいるとき、後ろからだれかがやってきた。
四希「えと…沙奈さん…とやら。よろしく。」
うわぁ。また呼び捨てされた…きんちょー…
沙奈「うん、よろしくね。」
確か、浅野四希だったかな。
とやらって言ったということは、私の苗字わからなかったのか。
(自己紹介聞いてなかったのか)
沙奈「なんて…呼べばいいですか？」
一応聞いてみる。
すると、浅野四希は、ため息をついた。
四希「…なんとでもよべば。」
冷たい対応だった。それと「何でも」が一番困る…
困っていたとき。
バシッ
！？
いきなり浅野四希をたたいたのは、
有希乃「四希！その態度は無いよ！失礼でしょ。」
詩音有希乃さんだった。あきれた、という顔をしている。
ちょっと笑いそうになってしまった。
四希「いてぇ！！………ごめん…有希乃…。」
あれ？素直だ？
沙奈「あのぅ…有希乃…さん？」
有希乃「あ、ごめん笑笑こいつのことは四希って呼んでいいよ笑
私は、有希乃。有希乃って気軽に呼んでいいよ！」
明るくてすごく話しやすそう！(安心)
沙奈「私のことは沙奈ってよんでね！」
有希乃「沙奈…ね！よろしくね！あ、四希〜！今日一緒にかえろー。」
四希「うん！」
一緒に帰るんだ。
沙奈「有希乃、四希…ｸﾝとはどんな関係？」
有希乃「ん？あぁー。幼なじみだよ。」
へぇー…
四希ｸﾝ(なれないから)有希乃と一緒だとぜんぜん人が違う…
幼なじみの力ってすごいなぁ
幼なじみに感心していると、
「みんな、なにやってるの？」
晃汰「あ、莉乃！自己紹介してたんだよ！」
「リノ」？
あぁ、あの、頭がよさそうな人！
有希乃「莉乃ー！あ、この子ね、沙奈。沙奈って呼んであげて！」
あ、言おうとしてたこといわれちゃった笑
莉乃「そっか。沙奈、よろしくね〜。」
お姉さん感がハンパない笑笑
この部活は、人気者の集まりなのかな？ｳﾝ
有希乃「あ！やば！色鉛筆教室に忘れた！ちょい取に行ってくる！」
ガタっ
四希「俺も行こうか？？」
四希ｸﾝ焦ってる？
有希乃「まじで？さんきゅー」
ガラッ
行っちゃった。それにしてもホント仲いいなぁ。姉弟みたい。似てないけど。
莉乃「沙奈、今の見た？？」
沙奈「うん笑」
莉乃「あれ、絶対有希乃のこと好きだよね笑」
おんなじこと思ってた笑
晃汰「たしかにねぇ〜」
！！うぎゃぁぁぁあ(心の叫び)存在忘れてた…。
晃汰「片思い…か。」
ん？晃汰、なんか思いつめた顔をしている。
続く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はここまでにします！
最近来れなかったのでちょっと長く書きました(・.・*)
続き続き♡
15：優香：2016/11/05(土) 07:26 はじめまして！
とても面白いお話ですね！続き・・・とても気になります！！
これからも頑張ってくださいね！
>>14
今回も見てくれてありがとう！(・.・*)
>>15
ありがとうございます！！
うれしいです！(・.・*)
更新が遅くなるかもですが、頑張らせていただきます！
片思いがどうしたんだろ？
沙奈「どうしたの？晃汰？」
晃汰「え、あぁ。うぅん。なんでもない。」
晃汰は私に向かって笑った。
けど、その顔は、若干苦笑いになってるように私には見えた。
晃汰「ほら、絵描こうぜ！」
沙奈「う、うん？」
片思いで急に元気がなくなった。
そのあとは、あまり話さなかった。
有希乃「たっだいまー。」
四希「うす。」
有希乃たちが戻って来た。
四希ｸﾝなんか楽しそうな顔してる。
ていうか、四希ｸﾝはほんとに有希乃のこと、好きなのかな？
沙奈「ねぇ、四希ｸﾝ。」
四希「うわぁ！？………なに。」
沙奈「四希ｸﾝってさ、もしかして、有希乃のこと、
好きなの？」
思い切って聞いてみた。
四希「…はあぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁ！？！？」
沙奈「！？」
四希「え、なんでっ…そ、そそそそんなんじゃねぇし！！
あいつは幼なじみでっ………好き…じゃなくて好きじゃないし！！」
びっくりするほど、動揺している。
そっか、ほんとに好きなんだね笑
沙奈「そっか。秘密にしておくよ。」
四希「はぁ！？ちげぇし！誤解すんなし！」
誤解も何も…
顔もだけど耳まで赤くなってますよ。
嘘つくのへたくそだなぁ。
有希乃「四希ー？何騒いでるの？」
あ、やべ笑
四希「な、なんでもない！」
こんなに分かりやすいのに…
有希乃なんで気づかないんだろ。
部活終了。(四希side)
有希乃「おわったーー」
四希「有希乃…お疲れ。」
俺と有希乃は幼なじみ。
家が向かいのため、よく一緒に帰っている。
だが、今日は、みんなで帰るみたいだ。
莉乃「有希乃〜。この前のアニメ見たー？」
有希乃「見た！面白かったよね！！」
楽しそう。
ならいっか…。
沙奈「あっれ〜？四希ｸﾝ有希乃と二人で帰んなくていいのぉ〜？」
はっ！？
この女っ…
なんでばれた……。
そうだ。
俺は、有希乃に、片思いしている。
有希乃「あれ、二人とも？なにいちゃついてるの？((ﾆﾔｧ」
四希・沙奈『はぁ！？違うし！！』
あぁぁああ！？
誤解された！！…はぁ…。
ま、いつもの通り、からかってるんだろうけどね…。
晃汰・沙奈・莉乃『じゃねー！』
ばーい。
みんなと別れて、二人になった。
有希乃「はぁーあ。ねぇ、四希ぃ〜…。」
だるそうに言うな。
あんなに騒ぐから疲れるんだろ。
あー。喉乾いた。お茶のも。
四希「なにー。」
有希乃「四希って好きな人いるのーー？」
ﾌﾞｯ
有希乃「きたなっ」
思わず吹いてしまった。
四希「…いると思う？」
聞いてみる。
有希乃「うーんと。いると思う！」
四希「だ、誰だと思う？」
有希乃「えー。沙奈か莉乃！」
あー。言うと思った。
四希「ちげーし…。」
有希乃「ていうか、付き合ってる人いそ〜。」
四希「はぁ！いないから！」
有希乃「うそつけぇー。いるだろぉ笑笑」
あぁぁ
何て言って逃れればいいんだ。
有希乃が好き、なんて言えない。
四希「有希乃が…好き…」
有希乃「…………え？」
！？！？！？！？
やばい！心で思ってたことが声に出てしまった！
有希乃「え、四希の好きな人って………私？」
こうなったら、しょうがない…！
四希「そうだよ。だから、付き合ってほしい…。」
−続く—
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はここまでです！
長くなってしまいました(・.・;)
明日また更新します！