恋の交換日記(Diary)

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1:みかぜ◆3Y:2017/01/12(木) 17:10

このお話は、恋の交換日記です。あったことなどを女子達が交換しながら書くお話です。もしかしたら、二度と出ない人物もいると思います。
ルール
荒らしとなりすましは出てってください。
人の悪口を言う人は出てってください。

2:みかぜ◆3Y:2017/01/12(木) 17:13

プロローグ

「あれ?何だろう?」

塾の帰りだった。私は、日記を拾った。

「『恋の交換日記(Diary)』?面白そう!」

私は、自分の塾のバッグの中に入れ、家へ戻った。

「ただいま〜。」

「お帰り。」

私は、自分の部屋へ行き、ページを開いた………

3:みかぜ◆3Y:2017/01/12(木) 17:25

名前 山崎 詩音 小学6年生

『消しゴム』

「あーあ」

「詩音、どうかした?」

私が最悪な顔をしていると、友達の茉鈴が声をかけてきた。

「今日……1時間目から、算数だよね?」

私は、聞いた。

「うん。そうだね。」

茉鈴は、そういった。私は、テンションがどんどん下がった。まぁ、茉鈴は、算数得意だからね……

そう思っていたら先生が来てた。

「それでは日直さん。」

「きりーつ 例 着席」

「「「よろしくお願いします!」」」

「今日は、昨日のまとめをしたいと思います。」

先生はそういってた。問題は、出しそう。

「う〜ん……」

私は、床に消しゴムを落としてしまったから探していた。

「どうした?山崎」

声をかけたのは、浅野 夕陽君だ。

4:みかぜ◆3Y:2017/01/14(土) 08:41

「浅野、私の消しゴム知らない?」

私の消しゴムには、好きな人の名前が書いてある。恋のおまじないで『新品の消しゴムに緑色のペンで好きな人の名前を書いて誰にも見せずに消すと両想いになれる』っていうおまじない。私は、それをやってみたけど、やっぱり絶対両想いになんかなれないよ。私の好きな人は、浅野。

「もしかして、これ?」

すると、私の名前が書いてあった。

「あ、これ、私のだ!ありがとう!浅野」

「ううん。オレの机の下にあったから」

「ね、ねぇ、浅野カバー外してないよね?」

もし、みられてたら、恥ずかしい!

「全然みてないよ。」

「そっか…良かった〜!」

そして、休み時間

「詩音、算数の時間床でなんか探してたね。あと、浅野と仲良く喋ってたし。」

「あ、私が消しゴム落として、床を探してたら浅野が『オレの机の下にあった』って言ってた。」

「そうだったんだ!」

そうして私と茉鈴の話は過ぎていった。そして、放課後……………

誰もいない教室で私一人。先生は私に「先生、職員室でやることがあるから、夜になるまで教室に来ませんから、山崎さん、帰るとき窓を閉めてから帰ってくださいね」と言って先生は教室から出た。

「山崎、帰らねーの?」

「今、帰るよ?窓閉めなくちゃいけないから。」

そういって私は窓を閉めた。

「じゃあ、帰るね」

「待って!」

浅野が私のことを呼び止めた。

「何?」

「山崎っ…てさぁ…言いにくいんだけど…好きなやつと…かいる……?」

私は、びっくり。まさか、好きな人(浅野)に言われるとは思わなかった。

「い…るよ?」

「誰?」

言いにくいん答えが出てきた…好きな人は目の前だってば!でも、想いじゃ無理だ。私は、勇気を振り絞り…

「私、浅野のことが好き!」

私はつい笑顔になってしまった。浅野は?

「オレも……山崎のことが好きだ……」

浅野の顔は赤くなっている。今は夕日が西へ沈んでいく。夕日の教室の告白です…!

5:みかぜ◆3Y:2017/01/14(土) 12:50

名前 藤森 夏目 小5

は、はじめまして。小学5年生の藤森菫(ふじもり すみれ)です。よろしくお願いします。私は、学校転校してきました。

「はじめまして。藤森 菫です。よろしくお願いします」

私は、男の子の隣を座った。

「オレ、櫻井ユウトです。よろしくお願いします」

「あ、私こそよろしくお願いします!櫻井君」

休み時間

「ねぇねぇ、藤森さんはどこから来たの?」

「みんな菫で良いよ。田舎からです」

「えー!田舎?!都会かと思った!この洋服都会って感じだから」

「駅前の洋服屋さんに売ってたよ」

「マジ?!買わなくちゃ!」

そして、どんどん友達ができていった。

6:みかぜ◆3Y:2017/01/14(土) 19:58

「図書室行きたいんだけどどこかわからない…」

私は、廊下で困っていたけど櫻井君が声をかけてくれた。

「藤森さんどうかしたの?」

「あの…図書室……」

「あぁ。まだ、教室とか教えてなかったね。じゃあ、今案内するよ!」

「でも、図書室……」

「案内したらよっていくから大丈夫」

それなら良いや。私は、櫻井君についていった。櫻井君は1階を教えてくれた

7:みかぜ◆3Y:2017/01/14(土) 20:37

「ここは給食室。給食を取りに行くところだよ。特に給食委員の人が手伝ってくれるけど。」

「櫻井君は?」

「オレは放送委員。」

「そうなんだ。」

他にも、保健室、2階は、図書室に行った。

「そう言えば、藤森さんは何の本探してたの?」

「これ」

「『さよならは別れの言葉じゃない』?」

「うん。この本大好きなんだ。なんか、私が転校するときみんなが『さよならは別れの言葉じゃない』って教えてくれてこの本を教えてくれたの」

「そうなんだ。オレも今度借りてみる」

そうして、3階は、放送室、視聴覚室、パソコン室、4階は、図工室、児童会室、理科室、家庭科室、音楽室などを教えてもらった。

「ありがとう。教えてくれて。」

「ううん。大丈夫。」

「私、私立の小学校でとても勉強に集中して遊ぶ暇もなかったんだけど、この学校に来て良かった」

「オレもこの学校大好き」

なんか、櫻井君の言葉に顔があつくなってきた。なんか、櫻井君のこと好きになったような…放課後

「菫ちゃん、何読んでるの?」

「えっと、『さよならは別れの言葉じゃない』って本」

「あぁ、それいい本だよね。泣ける。」

私、友達出来たんだから一緒に帰りたい!

「あの、一緒に帰らない?」

「あ、ごめん。私今日ピアノだから急いで帰らなくちゃ行けない。ごめんね!また今度誘ってね!」

「あ、うん!バイバイ!」

「うん!バイバイ!」

そういって教室を出た。私の隣には、そういえば、櫻井君がいた。

「今日一緒に帰る?」

「あ、うん!」

そうして、私は、櫻井君と帰った。櫻井君といてドキドキしています。私の片想いの毎日は続きそうです。

8:みかぜ◆3Y:2017/01/15(日) 10:55

名前 戸田 あかり 小4

こんにちは。戸田あかりです。私は、身長の小さい男子を気にし始めました。

「あかりちゃんこのプリント重いから一緒に職員室持っていってくれる?」

「あ、良いよ。」

私は、友達とプリントを持って階段を下った。私の教室は、3階で職員室は2階。

「ごめんね。手伝わせちゃって」

「ううん。ちょうど暇だったから大丈夫だよ」

「あかりちゃんありがとね」

「うん。私、図書室よるからバイバイ」

「私さき教室戻ってるわ」

私は、図書室へ行った。

9:みかぜ◆3Y:2017/01/15(日) 16:29

「えっと、この本だ」

私が手に取ったのは『さくら』という本。この本は、一番好きな本。カードを出そう

「ん?あれ?」

図書カードがない!ないと、借りれないんだった!どうしよう……

「あかりちゃんいる?!」

図書室のドアをあけて息切れをしていた男子がいた。野津 壱君だ。

「壱君どうしたの?」

「図書カード廊下に落ちてた。」

「ありがとう……」

良かった。あ、壱君は、その私の好きな人です。席は隣。

理科の時間

「えっと、今日は、アルコールランプをつけます。マッチを使うのでやけどしないように。」

「えっと、最初オレから!」

お調子者の『だい』(伊藤 大地)が手をあげた。2番目は、頭が良くて大人っぽい咲(上村 咲)ちゃん、3番目は、壱君、最後は私。だい、咲ちゃん、壱君が終わり、私の番だ。私がマッチをつけた瞬間

「っ…あつっ……!」

私は、手に火が当たった。すると、壱君が私の手を水に冷やしてくれた。

「大丈夫?」

「あ、うん。」

なんか、私馬鹿みたい。そして、放課後…

「…………はぁ……」

私は、一人でため息をついた。

「あかりちゃん!」

「壱君?どうしたの?」

「オレ、いい忘れたんだけど、あかりちゃんのことが好き…」

私は、マジでビックリ!でも、壱君は真面目。私も真面目にならないと!

「私も……私も壱君のことが大好き!」


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