水頬の泡。

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:八尾:2017/02/01(水) 20:23

薄桃色の頬に涙一粒。

知らない鼓動に愚痴を一口。

君の笑顔に白菊を人束。

・Contents・
#オリジナル
#不定期更新
#病
#同性愛
「切ない、なんて要らないさ。さぁ、劇へ向かおう。」

手を引っ張った君に俺は鼓動を早めた。

2:八尾:2017/02/01(水) 20:30

俺は魔法使いの奏。

魔法使いと言っても俺は特別な魔法使いだから、可笑しいんだ。

人一倍、恋を然る冪、人一倍、愛を分かち合う冪、人一倍、性を司る冪、……、

何か、嫌な気がする、俺は、俺は…、

魔法使いじゃなくて…ホモ…だって…、ばあちゃんに言われた。

「うわぁあぁあぁ」

やだよ、ばあちゃんホモなんて、言わないでよ…

「、奏、黙れ、…、」

「ヒッ、お、お兄様…、」

あぁ、もう人里に降りますね…、じゃぁな、この世、。

「いつになったら…って、逃げたか…、」

水色の泡と共に俺は人里に降りた。


新着レス 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新