一人の少女のお話です。
2:愛恋*Manako*◆HQ:2017/04/23(日) 00:50 ・加藤 恋 Ren Katou
現在高校2年生。1年生の時同じクラスだった裕樹と付き合っている。
クラスに馴染めなくて、友達が1人最近出来たばっかり。特技は妄想。
・佐藤 姫子 Hiko Satou
恋の唯一の友達。姫子は友達が多く、恋とは正反対。発育も良く、男子のイタズラのターゲットにされることはしょっちゅう。特技は裁縫。
・谷口 裕樹 Yuuki Taniguchi
現在恋と交際中。サッカー部のエースで、バレンタインには裕樹を待ち伏せしてチョコを渡す女子続出。友達は多いほう。特技はリフティング。
・荒らしは受け付けません。
・小説を侮辱するような言葉はやめて下さい。
・その他、サイトポリシーに反する言動はやめろ下さい。
・語彙力が無いもんでわかりにくいところもあると思いますが、すいません。
【恋 目線】*高1の夏*
「きゃ〜!!裕樹く〜ん♡」
女子達から物凄い程の歓声を受けたのは…サッカー部のエース、谷口裕樹。
奥二重のキリッとした目、女子達を湧かす言動、サッカーでのプレー。
女子達を虜にしてしまう。バレンタインには谷口が学校から出てくるのを待っている女子が続出。
なお、以上の文章は全て友達の姫子に書いてもらったもの。
私は谷口なんかに興味無し!
…………………と思っていたのに。
一目惚れしてしまった。
どうしたのか今日の私。いつもの部活の様子を見ているだけなのに、顔がすごく熱い。何で谷口に!?私が!?
…………恋??
【恋目線】*高1の夏*
「リア充爆発しろー!」
と、叫んでいたのは正真正銘、加藤恋じゃないか。この私じゃないか。
こんな私が恋をする結末。きっと皆はその場で滑り、階段から転げ落ちて重傷になるだろう。
でも私はまだ自分のことを「リア充」とは言ってない。勿論彼氏・彼女が居て、愛し合ってるのだけがリア充じゃないと思う。家族と楽しく会話して、食事を食べて……友達が多くて。
こんは人もリアルは充実していると思う。私はそんなことくらい知っている。私はひっくるめてリア充に妬みがあるのだ。
面白かったです。続き待ってます
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