>>0002 登場人物
>>0003 ルール
久しぶりに小説を書きます。
亀更新にならないように頑張ります。
登場人物
・浅香 芽衣
普通の高校生。彼氏はいる。
好きな子が何人もいるという、少し変わった子。
・浅香 玲
芽衣の姉。大学生。彼氏はいる。
芽衣の良き相談相手。
・浅香 隼人
玲・芽衣の弟。中学生。
芽衣の相談にも、たまにのる。
・岡本 唯
芽衣の大親友。彼氏が出来たばっかり。芽衣とは本当に仲が良く、二人一緒に呼ぶ時は「唯衣(ゆいい)」と呼ばれる。
・村山 優希
唯の彼氏。サッカー部所属でファンも多い。だが、甘いモノは苦手なのでバレンタインに女子達は困る。
・児玉 潤
芽衣・唯の幼馴染み。潤の彼女は優希の元カノという衝撃の事実。
追加あったらまた書きます。
ルール
・暴言、荒らし、なりすまし禁止。
・スレ主の心は物凄く薄いガラスで出来ていますので、アドバイスも甘口で…
・その他、サイトポリシーに反する言動、行動はお止め下さい。
登場人物
・高橋 瞬
芽衣の彼氏。スポーツ万能。
顔も中々のイケメン。
芽衣side
「唯…私やばいかも。」
私は浅香芽衣。高橋瞬という自慢の彼氏がいる。いかにも、青春!って感じ。
そして、今話しているのは、岡本唯。
唯も彼氏がいる。唯は私と正反対。
趣味はお菓子作り。特技は裁縫。………落ち込むよ?私なんて、趣味はゲーム、特技は……二度寝とつまみ食い。
…………悲しい。自分が惨めに思えてくる。。。
「はぁ〜………」
そして私は大きな溜め息をついた。
自分がぐ〜たら人間だと気付いたのもあるけど…今、緊急事態が起こっているからだ。
「も〜芽衣どうしたの?そんな溜め息ついちゃて。」
唯はそう言いながらカフェオレを一口飲んだが、私はそれどころじゃない。
「何か悩み事?いつでも私を頼ってね。」
「ありがと〜…」
唯はこういう気遣いができるからモテるのだ。女にも、男にも。
それでも浮かない顔をしている私。
「芽衣らしくないなぁ〜何があったの?」
「唯……。実は……」
※謝罪※
誤字があったこと、「……」が多すぎたことを謝罪致します。
芽衣side
「実は……好きな人ができた。」
「え〜?ノロケ?芽衣が高橋の事好きなのは知ってるよ〜」
唯は明るく言う。私を元気づけるかのように。でも違う。私は瞬のことを言ってるんじゃないんだ。
「唯……瞬の事じゃない……。」
「えっ……。」
私と唯の間にしばらく沈黙が流れる。
私も唯も、下を向いてカフェオレを飲む。
「唯………どうしよう。」
「でも、好きになってしまったら嫌いには中々なれないものだよ…」
「それは、、分かってる。」
私は唾をごくりと飲み込んだ。
私の視界が…ぼやけてくる。
「……芽衣?」
「あ、あぁ!大丈夫!眠くて…」
本当は眠くなんかない。
瞬が居るのに、他の人を好きになってしまった罪悪感が涙になって溢れてきたのだ。
心はその罪悪感に耐えられなくなって、叫び続けてる。
でも、唯でもこの心の叫びを止められはないと思う。唯と話してると、罪悪感が溢れてくる。
「どうしよ……」
私は唯にも聞こえないくらいのか細い声で、呟いた。
でも私、なんで唯に相談したんだろう。
好きになったのは_______
唯の彼氏なのに。