はい、タイトルダサいかもですが書いてきます。
>>0002
登場人物紹介
城田 紬 しろた つむぎ(16) 女
宇陀 真也 うだ しんや (18) 男
霧島 来玲葉 きりしま くれは (16) 女
来玲葉と紬は幼なじみ。同じクラスになり仲もどんどん深まっていく…?
真也は高3のごく普通の男子。実はある人と兄弟で…!?
ピピピピッ…ピピピピッ…
朝のアラームが私を起こす。
紬「う〜ん…朝はこんなんだから嫌いなのよね〜…」
ブツブツと独り言を言いながらアラームを止める。
そして、今日の第一歩を歩み出す。
紬の母「早く起きなさい!今日は入学式でしょうが!」
え…?と、私の中で何かが疑う。が、すぐに理解した。そう、今日は私、高校の入学式なのだ。
紬「あ、あーっ!忘れてた!やばいやばい!」
紬の母「ったく…高校最初の朝くらいちゃんとしなさいよ…」
母は呆れた顔で言う。
私はパンを口にくわえながら返答。
紬「ふぉれふぁらふぁ、ひゃんほふふはら!」(これからは、ちゃんとするから)
急いで高校初めての制服を着る。
紬「うわぁ…これが高校の制服…!」
ごく普通のことだが、嬉しくなってしまう。やっと、第一志望の高校に合格したからだ。
今まで好きだったゲームも、1日30分にし、ほとんどの時間は、勉強の日々。そんな毎日を繰り返し、やっと合格の通知が来たのだ。嬉しくて泣いたくらいだから。
6:驩菜魏◆XA:2017/06/18(日) 01:06 と、実感している間にも時間は過ぎていく。テレビの時間を見ると、これだけで10分もかかっていた。
紬の母「そろそろ遅刻するわ!早くしなさい!」
母に急がされ、髪をセットし、人生初のローファーを履く。
中学はいつも、運動靴と上履きだった。これも実感した。
紬「行って来ます!!!」
私は、笑顔で登校した。
第1章〜初恋の予感!?!?〜
紬「おっはよー!みんなー!春休み前以来だねー!」
来玲葉「あ、おはよ〜!久しぶり!」
紬「ほんとだね〜!」
来玲葉「高校、同じところに受かってよかったねー!」
紬「確かに!」
と、そこにクラスのお調子者の、田代拓馬が間に割り込む。
紬「ちょっと田代ー!割り込むなーっ!」
拓馬「いいじゃんよー!話、一緒にしたいしー!」
来玲葉「あんたは男子の群れに行ってなよー!」
偶然にも、拓馬も同じ高校だった。同じ中学だったのは、この3人だけ。それ以外は、転校やら、近くの他中の奴ら。