あらすじ
主人公の彼女は人狼。人狼の彼女とのラブストーリー
キャラ
主人公
大和かい
(やまとかい)
心優しい彼氏、彼女が人狼と知ったのは、付き合って、一週間
矢田紅菜
(やだくれな)
心優しい彼女。しかし人狼。見た目は可愛く、子供っぽいところはあるが、自分の意見をはっきり言える。
第1話
俺の彼女は、人狼。
それはつい最近知った。今は、付き合って二週間。そして、一週間前ある出来事があった。
それは遡ること一週間前…
そう、デートからの帰りのはなし
かい「そういえば、俺たち付き合い始めて、一週間たったな!!」
紅菜「えっ!!あっ!!そうだね」
かい『あれ?いつもよりも元気ないなぁ〜』
そして、分かれ道につき
かい「じゃあな、紅菜」
紅菜「うん、じゃあ…」
かい「やっぱり、元気がない」
俺は、そのまま帰ろうと行く方向を見た。そしてまた会える日を聞こうと
かい「ちょっと待っ…」
といいかけだが、もういない。
俺は紅菜の家の方向を少しいった。そして、紅菜の後ろ姿が見えた。
あれ?
紅菜は、家と逆方向に向かい山道に行った。
俺は、後ろをついて行った。もちろんストーカーじゃないぞ。
そして紅菜は、月を見た。この時春の午後8時だった。
すると目がギラッと光り、なんと狼になった。
かい「えっ!!!!!?」
俺はつい声を出してしまった。
紅菜「あれ?やっぱり、ついてきたんだ。ごめんね。かい。怖いでしょう?」
紅菜は、悲しそうな目になった。
かい「怖くないよ」
紅菜「そう…よかった、いつか話そうと思ってたの」
紅菜は自分のことについて話し始めた。
紅菜の両親は、人狼。それで、今日、元気がなかったのは、毎回、これぐらいの時期に彼氏にバレてしまい、別れることになることが多いこと。
紅菜「それで…かいと別れたくない…別れたいのならば、それでも私はいいよ。かいのためならば」
かい「ごめん、俺、紅菜と別れない!!
」
紅菜「えっ!?」
かい「俺は、紅菜しかいないんだ。だから、お願いだ俺といてくれ」
紅菜「はいっ!!!」
これをきっかけに俺と紅菜の愛はさらに深まった。
そして現在俺と紅菜は付き合い続けている
紅菜「かい!!私、帰りにアイス食べたい!!一緒に食べよ!!」
かい「うん!!そうだね」
続く
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