スレタイどおり、私とまいが作品同士でコラボ小説を書きます!
*荒らしや悪口は止めてください!
では、start!
>>47 いいよ!hogeはもうしなくて良いかな。
明日、更新するねー!
オーケー!
50:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/10(日) 14:27 22,解決
「玉井さん、こっち!」
あっ、多田本さん!
私は方向音痴でしたっ!
多田本さんはいやな顔せず、ニコニコ笑っていた。
その後ろには、佐藤さんと喧嘩していた子が。
「もしかして・・・多田本さんが解決してくれたの!?」
「うん」
あぁ、私なんかより多田本さんの方が百倍以上すごい!
気が利くから、児童会長をこなしてるのかも。
「本当にありがとう!」
私は、ペコッと礼をした。
23.お別れへの道
「いえいえ。こちらこそ、配慮が行き届いてなくてごめんなさい」
わたしも玉井さんに礼すると、放送が入った。
『初等部と○◇□学校の者に連絡する。ただいまから、多目的ホールにてお別れ会を設ける』
彦宮先生が放送して、わたしと玉井さん、花名ちゃんと百合子ちゃんで多目的ホールへ向かう。
花名ちゃんは、もうすっかり百合子ちゃんと仲良くなっていて、手を繋いでいる。
わたしは、玉井さんとおしゃべりしながら。
「そう言えば、玉井さんの名前は?」
「七瀬。玉井、七瀬だよ」
玉井七瀬ちゃんかぁ。
カワイイ名前。
「わたしは多田本真美。七瀬ちゃんって呼んでいい?」
七瀬ちゃんは、ニコッっとうなずき、「いいよ、真美ちゃん」と言った。
わたしの名前知ってたんだ。
「じゃあ七瀬ちゃん。お別れ会はよろしく。最後までしっかりやろうね!」
多目的ホールへ駆け込むと、花名ちゃんたちを座らせて、七瀬ちゃんと舞台に上がる。
「静かに椅子に座ってくださ〜い」
みんながだんだん静かになっていき、七瀬ちゃんによるお別れの言葉。
本当にこれで終わっちゃう。
ちょっと寂しい気持ちで七瀬ちゃんの言葉を聞いた。