しあわせかなえ!

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1:シュクル♪:2017/08/05(土) 21:16

こんにちは、はじめまして!
「この恋の始まりは、演技からだった。」を書いているシュクルです!

今回は、疲れた時に見ると癒されるような、
そんなのほほんとした、平和な小説を書きたいと思います!
簡単に言えば、この小説の主人公とその仲間たちの日常を描いた小説、でしょうか…。

面白くないかもしれませんが、
見てくれたらとっても嬉しいです!

2:シュクル♪:2017/08/05(土) 21:44

第1話「またアイツと同じクラスになった」


4月の上旬。桜が咲き誇る季節。
ある中学校では、今日始業式がある日。生徒たちは皆、中学校へと足を運んでいた。

そんな風に皆登校している中、1人の女子中学生がのんびりマイペースに歩いていた。
名前は桜井 かなえ。明るいがちょっとトラブルメーカーであり、
今年でちょうど中学2年生になる少女である。

かなえ「今日からまた学校かよ〜…まあ、今年も1年頑張ってやろうかな!」

1人でそんなことを言いながら、かなえは学校へと歩いていく。

その頃、別の道ではかなえと同じく今年で中学2年生になる、
青髪ショートヘアの少年が、独り言を言いながら歩いていた。

みずは「今年こそは……あの人と同じクラスになってないといいなあ」

名前は青木 みずは。しっかり者なツッコミ役だが、ちょっぴり毒舌な男子中学生だ。


そして、今のかなえとみずはの2人が学校へと着いた頃…。
学校ではクラス分けが発表されていた。2人は自分の名前を探している。

かなえ「私の名前はどこかな〜?隠れたってすぐ見つけちゃうぞ!」

みずは「(……え〜っと…僕の名前はどこだろう?)」

しばらく名前を探していると、2人とも自分の名前が見つかった。
かなえもみずはも、2年3組だった。つまり、同じクラスだということ。

3:シュクル◆8U:2017/08/07(月) 19:08

しかも、偶然にも2人とも隣の席になったのだ。

かなえ「おお〜!みずはじゃん!今年も同じクラスになったねえ!
毎度お馴染みかなえだよ!よろしくしく〜!!」

みずは「う…うわ…(なんでまたコイツと同じクラスなんだよ!
しかも今回は隣の席…すごい不運…)」

かなえはみずはと友達なので、同じクラスであり隣の席だということを喜んでいるが、
みずははとてもイヤがっているようだ。

その理由を簡単に説明すると…さきほど、みずはが学校へと登校している途中、
「今年こそは……あの人と同じクラスになってないといいなあ」
と言っていたのを、覚えているだろうか。


実は、『あの人』というのはかなえのことだったのだ。
なのにかなえと同じクラス、しかも隣の席になったのでイヤがっているということである。

最初はみずはもかなえのことがイヤではなかったが、いちいちちょっかいを出してきたり、
空気が読めなかったりトラブルメーカーだったりするので、
みずははかなえをイヤがっているのだ。

みずはが言うには、『普通にしていれば仲良くなれるかもしれない』だそうだ。

かなえ「いや〜それにしても感激だよ〜!まさかみずはの隣の席になれるなんてねえ…!
また色々迷惑かけるかもしれないけど、今年も私と仲良くしてね!」

みずは「あーはいはい、よろしくねー…」

と、みずはは適当に返事を返した。
かなえはすごく嬉しそうにしているが、やはりみずははイヤそうな顔をしている。

4:文楓:2017/08/07(月) 19:43

新しい系の話だね❣
楽しみにしてるよ❕シュクル🎵

5:シュクル◆8U:2017/08/07(月) 20:03

文楓、ありがとう!見てくれたら嬉しいな!
私も文楓の小説のつづき、楽しみにしてるね!

6:薫:2017/08/07(月) 20:11

面白いです!

かなえちゃんの様な子が友達だったら楽しそうです(^ー^)

7:シュクル◆8U:2017/08/07(月) 21:09

薫さんも、ありがとうございます!そう言ってくれて嬉しいです!
かなえってトラブルメーカーで色々ある子なんですけど、
明るくて元気だから、確かに友達だったら楽しそうですよね(←自分で言っちゃってますが…w)

8:シュクル◆8U:2017/08/07(月) 23:31

そして、学校が終わった頃…。
生徒たちが皆学校から帰っていっている中、かなえとみずはも教室から出ようとしていた。

かなえ「ねえみずは!今日は一緒に帰らない?」

みずは「ええ?一緒に?……まあ、別に帰ってやってもいいけど…」

かなえ「やった〜!ありがとう!」

かなえは嬉しそうにお礼を言うと、さっそくみずはと一緒に帰ろうとした。
2人がちょうど教室を出ようとすると、かなえとみずはの友達の
一ノ瀬 りほと、川咲 ゆのという2人の少女がやって来た。

りほ「か、かなえちゃん!みずはくん…!私たちも一緒に帰りたいな…!」

ゆの「…私も一緒に帰っていいかしら……?」

かなえ「おお!りほちゃんにゆのさんじゃないか!
もちろんいいよ〜!にぎやかな方が楽しいし!」

ということで、りほとゆのも仲間に入れて一緒に帰ることとなった。

ちなみに、りほはひっこみ思案で大人しく、なにかとかなえに好かれている女の子だ。
そして、ゆのはクールビューティで成績優秀であり、
同じくかなえに好かれている(尊敬されている?)女の子である。

2人ともかなえやみずはとは同い年であり、仲のよい友達だ。


かなえ「あっ!そういえばさ、りほちゃんって私とみずはと同じクラスなんだっけ?」

かなえはみんなと色々なことを話しながら帰っている中、こんな話題を出した。

りほ「う、ううん。私は違うクラスなの…」

かなえ「えっ!?マジで!?
そんな〜…りほちゃんと同じクラスじゃないなんてショック……」

みずは「でも、かなえと俺のクラスにはゆのがいるじゃん。席も結構近いし…」

ゆの「そういえば、かなえとみずはとは同じクラスだったわね…」

かなえ「あ、確かそうだったね!これで私の尊敬するゆのさんとも同じクラスじゃなかったら、
今ごろ私はどうなっていたことやら…」

みずは「どんだけりほとゆのと同じクラスになりたいんだよ!」

りほ「わ、私のクラスにかなえちゃんたちはいないけど、
変わりにくれはくんとしんやくんがいるよ…!」

かなえ「お〜!りほちゃんのクラスにはくれはとしんやがいるのか!
ああ…りほちゃんと同じクラスになれるだなんて、くれはとしんやが羨ましすぎるよ〜!」

今、会話の中で出てきたくれはとしんやというのは、
秋山 くれはと上森 しんやのことだろう。2人とも男の子で、かなえたちの友達だ。

そんな風にくれはとしんやの話をしていると、偶然にもくれはとしんやの2人が
走りながらかなえたちのところへやって来た。

9:シュクル◆8U:2017/08/08(火) 17:05

くれは「お〜いみんなー!まだ帰ってる途中だったのかー?」

しんや「くっくれはちょっと待って…俺足遅いからそんな早く走れない……」

みずは「ってうわ!噂をすれば2人が…!」

足の早いくれはは、片手を振りながら駆け足でかなえたちの目の前にやってきたが、
一緒にいたしんやは足が遅いので、息切れをしつつも遅めに走ってきた。

かなえ「やっほ〜2人とも!ってか、くれはとしんやこそもう学校から帰って遊んでんの?」

くれは「オイラとしんやの家は学校からすごい近いからな〜!
帰って荷物置いたらすぐ遊べるぜ!」

しんや「はあ……さっきはいきなり俺の家に突撃訪問してきて、
しつこく遊ぼう遊ぼうって言われたから、仕方なく来てやったっていうのに…」

しんやはため息をつくと、ジト目でくれはのことを見た。

くれは「細かいことはいいだろ〜?それに、今日は始業式で学校も早帰りなんだからよ!」

しんや「いや、ぜんぜん良くないから。」

ゆの「相変わらず、くれはは元気そうね…」

りほ「(しんやくん、さっき息切れしてたけど大丈夫かな…?)」

余談だが、くれはとしんやのことをちょっとだけ紹介すると、
くれはは元気ハツラツでポジティブなボケ役の男の子であり、
しんやは少しネガティブで暗いが、いたって真面目な男の子…という感じである。


かなえ「でも、みずはとりほちゃんとゆのさんに、くれはとしんやも加わったんなら、
私の仲のいい友達が大集合だね!イエ〜イ!!」

みずは「まったく…かなえはテンション高いなあ。」

りほ「学校ではかなえちゃんと違うクラスになっちゃったけど、
それでも仲良くできたらいいな…!」

ゆの「でも、りほのクラスだってくれはとしんやがいるんだし、
楽しそうなクラスだと思うわよ。」

りほ「えへへ、ありがとうゆのちゃん…!」

くれは「よ〜っし!今日はみんなで力尽きるくらい遊んでやるぜ〜!
もちろんしんやも一緒に遊んでくれるよな?」

しんや「はいはい、遊べばいいんでしょ遊べば。」

こうして、かなえたちは新しいクラスでの学校生活の1日目を終え、
仲のいい友達と楽しく過ごすことが出来たのだった。

10:シュクル◆8U:2017/08/10(木) 01:03

第2話「髪の毛のことについて語り合おうではないか!」


かなえたちが通っている学校。今はお昼休み。かなえとみずはは自分の席に座っていた。
みずはは図書室で借りた本を読んでいて、かなえはただただボーっと窓の外を眺めている。

そんな時、かなえがみずはに話しかけた。

かなえ「……ねえ、みずはー。みずはは癖毛ってどう思う?」

みずは「癖毛?…別になんとも思わないけど…」

かなえ「ほんとに?キライじゃない?」

みずは「うん。でもなんでいきなりそんなこと言ってくるわけ?」

みずはは本を読むのを一旦やめ、疑問に思ったことを聞いた。

かなえ「いやさ…最近、髪の毛が癖毛で悩んでるから…」

みずは「…はあ?かなえが癖毛!?」

かなえ「そうなんだよ…だからサラサラヘアーにしたくてもなかなか出来なくて…」

困った表情をし、自分の髪の毛を見て触るかなえ。

だが、そう言うかなえはまったく癖毛ではないのだ。
みずははそのことを教えるように、かなえにツッコミをした。

みずは「なに言ってんの!?かなえは癖毛じゃないよ!」

かなえ「えっ!?で、でも、私の髪の毛は色々おかしいんだよ!なんか段入っちゃってるし…」

みずは「かなえの髪はシャギーが入ってるからでしょ?
そんなこと言ったら、本当に癖毛で悩んでる人とかに失礼だよ…」

かなえ「そ、そうなの?私、今まで勘違いしてたよ…ごめん…!」


みずは「分かってくれたのはいいんだけど、癖毛っていうのは曲がってたり、
ちぢれてたりする髪だからね?段が入ってるのは癖毛じゃないから。」

かなえ「なるほど〜…教えてくれてありがとう!」

みずは「もう中学2年生なんだから、これくらいちゃんと覚えてよ…」

どうやら、かなえは自分が癖毛だと思い込んでいたらしい。

11:シュクル◆8U:2017/08/10(木) 02:03

かなえ「でもなんで私の髪の毛はシャギー入っちゃってるんだろうね…生まれつきかな?」

みずは「シャギーは生まれつきではないと思うから、
お母さんとかがシャギーを入れてくれたんじゃない?」

かなえ「そうなのかも…私はストレートなサラサラヘアーにしたいのにな〜!」

みずは「思ったんだけど、なんでそこまで髪をサラサラヘアーにしたいの!?」


かなえ「いやね〜…最近ハマったアニメのキャラがさ、
すんごいサラサラで綺麗な黒髪をしていたんだよ。
だからさ、私もその髪に憧れて髪の毛をサラサラにしよう!…って思ったワケよ。」

みずは「って、アニメの影響かよ!」

かなえ「アハハハ…まあ、そんなこんなで色々あったんだよ。」

かなえはいつも影響されやすいので、こうしてかなえがアニメなどに影響されるのも、
『かなえらしいなあ…』と、みずはは思った。

かなえ「でねでね!そのアニメキャラの黒髪が好きすぎて、その子が黒髪をなびかせてる動画を
みーちゅーぶっていう動画サイトで見つけちゃったんだよ!」

みずは「……へ、へええ〜…すごい好きなんだね、そのキャラ…」

アニメキャラの黒髪のことを熱く語るかなえを見て、みずはは苦笑いをしてそう言った。

ちなみに、かなえの言っていた『みーちゅーぶ』というのは、
有名な動画サイトのことである。
略して『みちゅぶ』。みーちゅーぶと呼んでいる人もいれば、みちゅぶと呼んでいる人もいる。

かなえ「うん!だからこの話を聞いてくれたみずはには、
特別にその動画見せてあげるから、放課後私の家においでよ!」

みずは「ええっ!?かなえの家に…?(正直言って行きたくないんだけど…)」

かなえ「そうだよ!気が向いたらでいいから、
よかったら放課後、私の家に来てね!待ってるよ〜!」

みずは「う、うん…」

というわけでみずはは、放課後しぶしぶかなえの家に行くことになった。

12:シュクル◆8U:2017/08/10(木) 22:13

そして、放課後…。
みずはは少し早めに学校から帰ってくると、かなえの家に訪問した。

みずは「お邪魔しま〜す。」

かなえ「おおお〜!みずは来てくれたんだね!
嬉しいな〜ありがとう!さ、あがってあがって!」

かなえは笑顔でみずはのことを出迎えた。
みずはも玄関で靴を脱ぎきちんとそろえ、かなえの家へと入っていく。

かなえ「そういえば…よく私の家分かったね!
みずはは私の家には来たことなかったし、住所も教えてなかったと思うんだけど…」

みずは「さっき、りほに聞いたんだよ。かなえの家はどこなのか〜って…」

かなえ「ああ〜なるほどね!りほちゃんに聞いたのか〜!」

こんな風に話しながら、かなえとみずははかなえの部屋まで続く廊下続きを歩いていた。
そして、しばらく話ながら歩いていると、かなえの部屋に着いた。


かなえ「ここが私の部屋だよ〜!ずいぶんキレイでしょ?
さっきちょっと掃除したんだ!想像してたのよりキレイでしょ〜?」

かなえの部屋は、女の子らしくて可愛らしい部屋だが、
ちょっとばかりアニメグッズやゲーム、漫画等が置かれてある部屋だった。
だが、「さっきちょっと掃除したんだ!」と言っているので、そこそこキレイである。

みずは「まあ…十分キレイな部屋だと思うよ。」

かなえ「ほんと?ありがと〜!
あ、そうだそうだ!動画を見せようとしてたんだよね!」

かなえ「今日はお母さんのノートパソコンを借りてるから、ここにノートパソコンがあるんだ!
このパソコンでインターネットに繋いで、動画見せてあげるね!」

と言うと、かなえはノートパソコンが置いてある方へと行った。
動画、というのはさっき学校でかなえが言っていた
『アニメキャラが黒髪をなびかせている動画』のことだろう。

かなえはノートパソコンを電源を入れ、インターネットを使い『みーちゅーぶ』と検索すると、
さっそくお目当ての動画を探しはじめた。

かなえ「え〜っとあの動画はどこだったっけ…?
……あれ?無いな〜…うーん……あ、あったあった!コレだコレ!」

お目当ての動画を探しはじめてから少し立つと、その動画が見つかったそうだ。

かなえ「ねえみずは!ようやく動画見つかったよ〜!早く見ようよ!」

みずは「はいはい、ちゃんと見るから騒がない…」

13:シュクル◆8U:2017/08/13(日) 20:25

そうして、ようやくかなえがみずはに見せたかった動画が始まった。

動画が始まると、確かに長い黒髪サラサラロングヘアーの女の子が、
黒髪を風になびかせている映像がパソコンの液晶画面に映った。

かなえ「キレイな黒髪でしょ〜?この子はね、柊 るりっていうんだ!
ファンの人たちからは『るりりん』って呼ばれてるんだよ〜!」

みずは「へ〜…だから動画のタイトルも、
『柊 るりが黒髪をなびかせるシーンをまとめてみた』なのか…」

かなえ「そうそう!よく分かったね〜!」


みずは「思ったんだけど……なんか、このキャラってゆのに似てるね。」

かなえ「ゆのさんのこと?あ〜…言われてみれば、ゆのさんは黒髪ではないけれど、
このキャラクターと同じように、長いロングヘアーだもんね〜!」

と、そんな風に会話していると、いつの間にかその動画は終わっていた。

かなえ「あ、もう終わっちゃった!」

みずは「ありゃ、結構短い動画なんだね。
さて…動画も見れたことだし、そろそろ帰ってい……」

かなえ「いやいや!まだ見せたいものがあるんだ!
だから、もうちょっとだけ付き合ってくれる?」

みずはが「そろそろ帰っていい?」と言おうとすると、
かなえがそう大きな声を出し、まだみずはを帰らせないようにした。

14:シュクル◆8U:2017/08/13(日) 20:58

みずは「え、ええ〜!?こ、今度はなんなの…?(もう帰りたいんだけど…)」

かなえ「次はね〜!坂本 きなこっていうキャラクターが、
スイーツを食べまくるっていう動画を見てほしいんだ〜!飯テロ動画みたいな感じだよ!」

かなえ「これは『わいわい動画』っていう動画サイトにある動画なんだ〜!
わいわい動画のことは『YY動画』って呼んでる人もいるみたい!」

と、かなえは空気を読まずにベラベラとおしゃべりを続ける。
よっぽどそのアニメのキャラクターが好きなのだろうか?

みずは「そんなの聞いてないしどうでもいいよ!っていうか勝手に見るって決めるな!
しかも完全に髪の毛の話題から離れてるし、どっちも深夜アニメのキャラクターじゃん…」

かなえ「そうそう!私はちょっぴりアニメオタクな一面があってね〜……」


みずは「もうどうでもいいから早く家に帰らせてよ…。
(これだからかなえはイヤなんだよ〜!)」

かなえが言っている動画は見てもいいが、もう遅い時間だし家に帰らないといけないので、
一刻も早くかなえの家から帰りたいみずはであった。

この後、みずははかなえの家族になんとかかなえを説得してもらい、
自分の家へと帰っていったらしい……髪の毛の話題はいったいどこへ行ったのやら。

15:シュクル◆8U:2017/08/14(月) 03:46

第3話「ごはんとパンを食べまくるだけの大会」


とある日曜日のお昼過ぎ。今の時間は午後2時くらいだろうか。
かなえやみずはたちが住む町にある、小さな公園では、
かなえとみずは、りほとゆの、そしてくれはとしんやが集まっていた。

かなえ「みずは〜!りほちゃ〜ん!ゆのさ〜ん!」

りほ「あ、かなえちゃん!やっほ〜…!」

ゆの「ごきげんよう、かなえ……」

くれは「おお、かなえ!ようやく来たな!」

しんや「えっと…こんにちは。」

かなえ「みんな、やっほ〜!」

みずは「かなえ遅い…約束の時間から結構遅れてるよ〜。」

かなえ「アハハ、ゴメンゴメン!次から気を付けるよ!」

この様子を伺うと、どうやらかなえたちは公園で待ち合わせをしていたらしく、
今はちょうどかなえが来たところのようだ。

かなえ「それにしても、この公園ってこのメンバーよく来るよね〜!
まさに、みんなの憩いの場って感じ?」

みずは「まあ…言われてみればそうかもね。この公園ってみんなの家からも近いし……」

くれは「確かに、のんびりまったり出来るよな〜!」

かなえたちは公園のベンチに座り、このようにみんなで会話を楽しんでいた。


かなえ「あっ、そうだ!ところでさ、みんなはごはんとパンだったらどっちが好き?」

そんた風にみんなで楽しく会話をしていると、
突然かなえがこんな話題を出してきた。

みずは「え?ごはんとパン…?」

かなえ「そう!ごはんとパン!ごはんは『白米』とも言うよ!」

みずは「いや、それくらい誰でも知ってるから!」

りほ「うーん…どっちも好きだけど、私はパン派かな…?」

ゆの「私は白米……ごはんが好きよ。パンもおいしいけどね…」

かなえ「へ〜!そうなんだ!でも、ゆのさんに関しては意外だな〜。
ゆのさんってクールビューティだしお金持ちそうだから、
素朴なごはんよりもパンを選ぶと思ってたんだけど…」

ゆの「…友達とかにはよく言われるけれど、実は私の家、貧乏なの……。
もちろんパンも好きだけど、ごはんはその素朴な味わいが好きなのよ。」

かなえ「ええっ!?そ、そうだったんだ…!今まで勘違いしててごめんね!ゆのさん!」

かなえはゆのの方を向き、ぺこぺこと頭を下げて謝った。


かなえ「ところで…くれはとしんやはごはんとパン、どっちが好きなの?」

りほはパン派、ゆのはごはん派ということが分かったところで、
今度はくれはとしんやに聞くことにしたかなえ。

しんや「どっちかっていったらパンだけど……こんなの聞いてまわってどうすんの?」

かなえ「それはナイショ!…で、くれははどっち派なの?」

くれは「俺はごはんでもパンのどっちでもないぜ〜!なんだと思う?」

16:ディアン◆Sw:2017/08/14(月) 09:05

おー!これがシュクルさんの書いてる小説ですか。面白いですね。

17:シュクル◆8U:2017/08/14(月) 17:47

>>16
コメント、ありがとうございます!
他にも小説を書いているので、そちらも見てくれると嬉しいです!

18:シュクル◆8U:2017/08/23(水) 19:31

かなえはくれはにどっちの方が好きなのかを聞いてみると、
くれははそうどっちでもないと言っている。いったい、なんなのだろうか…?

みずは「どっちでもないって…じゃあ、なんなの?」

くれは「ふっふっふ…聞いて驚くなよ〜?
俺はごはんとパンのどちらでもない、『麺』が好きなんだ!」

くれはは両手を腰に当て、ドヤ顔でそう発表した。

かなえ以外のみんな「め…麺!?」

かなえ「あ〜!麺か〜!それもおいしいよね!
でも私、麺の存在をすっかり忘れていたよ…くう〜!私もまだまだ修行が足りないなあ!」

みずは「なんの修行!?」

どうやら、くれははごはんとパンのどちらでもない、麺が好きのようだ。
そしてくれは以外のみんなは、全員麺の存在を忘れていたらしい。


ゆの「ところで……まだ聞いていなかったのだけれど、
かなえとみずはとくれははごはんとパン、どっちが好きなのかしら…?」

りほ「あ、それ私も気になる…!3人はどっちが好きなのかな…?」

みずは「ん〜…僕は普通にパンが好きだよ。」

くれは「俺は麺が1番だけど、ごはんとパンのどっちかっていったら……ごはんだな!」

かなえ「私はどっちも好きだけど、ごはんの方が好きかな!おにぎりとかおいしいし!
あっでも!パンもいいよね〜!この間、値段の高いパンを買って食べたんだけど、
カリカリに焼けてて、すっごいおいしかったんだから!!」

と、ごはんとパンのことを熱く語るかなえ。
かなえはごはんの方が好き、とは言っているが、この様子だとパンも好きなのだろう。

くれは「おいおい!また麺の存在、忘れてないか〜?」

かなえ「あ、ごめんごめん!まーた忘れてたわ!」

しんや「麺は忘れられやすい存在なんだな…」

かなえはまた麺のことを忘れていたようだ。麺のことは嫌いではなさそうだが、
しんやの言う通り、麺は忘れられやすい存在なのだろうか…?

ちなみに、6人はごはんとパンのどっちが好きなのかということをまとめると、
ごはん(白米)派はかなえ、ゆの、くれは。パン派はみずは、りほ、しんや……といった感じだ。

かなえ「でも、これでみんなはごはんとパンのどっちが好きなのかが分かったね!わ〜い!」

みずは「さっきもしんやが同じこと聞いてたけどさあ、
かなえはこんなこと聞いてまわってどうするつもりなの?」

かなえ「ふっふっふ〜…いいだろう、今なら教えてやろう!」

19:シュクル◆8U:2017/08/23(水) 21:45

かなえ「実はね、今私の家にはごはんとパンが大量にあるから、
ごはん派とパン派に分かれて、そのごはんとパンを食べてほしいんだ!」

かなえ以外のみんな「ええ〜〜!?」

詳細は不明だが、今かなえの家にはごはんとパンが大量にあるので、
それをごはん派とパン派に分かれて、食べてほしいらしい。

みずは「……色々とツッコミどころ満載なんだけど、1つだけ言わせてもらうよ。
なんでかなえの家にそんな大量のごはんとパンがあるの!?」

みずはが1つだけツッコミをすると、かなえは詳しいことを語りはじめた。


かなえ「いや〜…実はね、昨日おばあちゃんから大量のごはんとパンが贈られてきたんだよ。
そのおばあちゃんは優しくて、よく贈り物を贈ってくれるんだけどさ、
それが毎回大量の食べ物なの。だから毎回、家族全員で食べきれなくて困ってて…」

かなえ「だからお願い!私を助けると思って、
家にあるごはんとパンをみんなで食べてください!」

かなえは詳しいことを説明すると、手を合わせみずはたちにそうお願いした。

みずは「あ…案外まともな理由?」

ゆの「あの食いしん坊で大食いなかなえでさえ食べれないほどの量…ってわけね。」

くれは「でも、なんでおばあちゃんに『食べきれない』って言わないんだ?』

かなえ「もちろん言いたいんだけど、おばあちゃんはいい人ですごく優しいから、
なんか言うのも悪い気がして、なかなか言えないんだよね〜…はあ……困ったな〜…」

と、かなえは困り顔をしながら溜め息をついた。


みずは「なるほどね〜…しょうがないから、今回だけは食べてやってもいいよ。」

りほ「そうだね…!私、ちょうどパンが食べたいな〜って思ってたんだ…!」

ゆの「そうね…ちょうどお腹が空いてたところなの。」

くれは「まあ…麺が食えないのは残念だけど、
ごはんとパンも嫌いじゃないし、食ってもいいぜ!」

しんや「……俺はそんなにたくさんは食べれないけど、それでもいいなら…」

かなえ「えっ!?みんな、食べてくれるの!?
ありがとおおおおお!!すごく助かるよおおおおお!!」

仕方がないので、みずはたちはかなえを助けると思って、ごはんとパンを食べることにした。
かなえはよっぽど嬉しいのか、涙を流しながらお礼を言っている様子。

20:薫+*Mio+* ◆v.:2017/08/25(金) 07:03

ご飯とパン……かなえちゃん、相変わらず明るくて癒されます。
起承転結がしっかりしているから、漫画のようにリズミカルに読めて面白いです。
これからも頑張ってくださいね!(*^^*)

21:シュクル◆8U:2017/08/26(土) 15:25

>>20
ありがとうございます!!この小説は、読んでいる方が癒されるような小説を目指して
書いていたので、そう言ってもらえて嬉しいです!(*´▽ `*)

更新は遅いですが、これからも頑張りますので、よろしくお願いします!

22:るん:2017/08/26(土) 15:27



名前「」にならなければ完璧でしょう。名前「」にしなくても通じる書き方、錯誤してみてください

23:シュクル◆8U:2017/08/26(土) 15:42

>>22
分かりました!名前「」という書き方は台本書きみたいなので、
確かに違う書き方の方がいいかもしれませんね…。
アドバイス、ありがとうございました!次からは違う書き方で書いてみようと思います!

24:ふぉくるん◆r.:2017/08/26(土) 15:44

葉っぱ、その書き方の人多いです…
台本書きから一歩前進してくれると嬉しいです

25:シュクル◆8U:2017/08/26(土) 20:43

>>24
そうなんですね…じゃあ、私も違う書き方(ちゃんとした小説書き)で書いてみます。
アドバイスしてくださりありがとうございます!

26:シュクル◆8U:2017/08/29(火) 13:05

「んで、そのごはんとパンはどこで食べるの?みんなでかなえの家に行って食べるの?」

「あ〜!それは私が家からごはんとパンを持ってくるから、この公園で食べるよ!
だから、みんなはここで待っててね!」

「でも、そのごはんとパンはどうやって持ってくるのかしら……?」

「わっ分からないね…」

みずはが疑問に思ったことを聞くと、かなえからはごはんとパンは家から持ってくるので、
この公園で食べるとの返事が返ってきた。

だが、ゆのとりほの言う通り、どうやってこの公園まで持ってくるのだろうか…?

「んじゃ!私はごはんとパン持ってくるから、またあとでね〜!」

と言うと、かなえは自分の家まで走っていった。
みずはたちはかなえが戻ってくるまで、ベンチに座っておしゃべりをしながら待っていることに。


そして、かなえが自分の家に行ってから10分くらい立つと、
台車を押しているかなえが公園までやって来た。

その台車には持ち運び可能な炊飯器、しゃもじに箸にお茶碗、
袋に入っているたくさんのパンが乗せられていた。

「おまたせ〜!持ってきたよ〜!」

「ええ〜!?どうやって持ってくるのかと思ったら、台車に乗せてきたの!?」

「うん!そーだよー!途中でパンが台車から落ちたりして、
結構持ってくるの大変だったけどね…」

かなえは台車を押しながらみずはたちの目の前までやって来ると、一旦台車から手を離す。

「こんな時に台車を使うだなんて……」

「でも、おいしそう…!早く食べたいな〜…!」

みずはやゆのたちは台車を押しているかなえを、ビックリした表情で見ている様子。
だが、りほだけはそんなに驚いておらず、早く食べたいと言っているようだった。

「あれ?ごはんはどこに入ってるんだ〜?」

「ごはんはその炊飯器の中に入ってるよ!
元々はお米だったんだけど、それだと食べれないから、ちゃんと炊いたんだ!」

「ちなみにちなみに!大量に送られてきたから、
これ以外にもごはんとパンはたっくさんあるからね!ごはんは炊かないと食べれないけどね!」

「おお、そうなのか!色々準備してたんだな!でも、麺が無いのは残念だぜ〜…」

「くれは、どんだけ麺好きなの…?」

しんやは残念がるくれはを見て、苦笑いをした。

なにはともあれ、かなえがごはんとパンを家から持ってきてくれたので、
これでようやくごはんとパンを食べれるということになった。

27: 薫+*Mio+*◆v.:2017/08/29(火) 13:44

やっほ〜!
いつもコメントしてくれてありがとね!
パンとご飯の持ってきかた、かなえちゃんらしいアイデアだね。
それに、意外と麺派の人もいるから、くれはくんの好みにも頷けるかも!
続き、楽しみにしてる(*^^*)

28:シュクル◆8U:2017/08/29(火) 19:06

>>27
いえいえ!こちらこそ、いつも感想を言ってくれてありがとう!!
かおるんの小説、いつも楽しく読ませてもらってるよ〜!

ありがとう!変な持ってきかたじゃないかって心配したけど、そう言ってもらえてよかったよ!
そっか!確かに、麺派の人も結構いそうだよね!

楽しみにしててくれてありがとう!これからも読んでくれたら嬉しいな!

29:シュクル◆8U:2017/09/12(火) 19:03

「よ〜し!それじゃあ、いよいよみんなでごはんとパンを食べるよ!
ごはん派はゆのさん、くれは、私、パン派はみずは、りほちゃん、しんや…であってるかな?」

ようやくごはんとパンが食べれるという状況に至ったので、
かなえはごはん派とパン派のことについて詳しくまとめた。

「たぶんあってるんじゃない?
ってか、これでようやくごはんとパンが食べれるってことになるのか…前置き長い…」

「そっか!あってるのならいいんだよ!」

「それじゃあ、さっそくごはん派とパン派に分かれて、食べるの始めようか!
名付けて…『ごはんとパンを食べまくるだけの大会』!!食べるの開始〜!」

みずはにそう言われると、かなえは片手を大きく挙げ、元気よく上記のセリフを述べた。


かなえがいつもより大きめの声で「食べるの開始〜!」と言うと、
ごはん派の人は台車に乗せられていた炊飯器の中身(ごはん)を、しゃもじを使ってお茶碗に装い、
パン派の人は同じく台車に乗せられているパンを手に取っていった。

前置きが長くなったが、今からごはん派とパン派に分かれて、
ごはんとパンを食べれるという時間、ということになる。

「ご…ごはんとパンを食べまくるだけの大会って…そのまんまだね……」

「いいじゃんいいじゃん!みずはもそんなこと言ってないで食べなよ〜!
私もごはん派なんだし、ごはんをいっぱい食べないとね!」

「まったく、かなえはのんきだねえ…」

かなえはこの大会の司会者っぽいが、ゆのやくれはのようなごはん派でもあるので、
みんなと同じようにお茶碗にごはんを装い、ベンチに座ってごはんをバクバクと食べはじめる。

「もぐもぐ……でも、なんかただ単にごはんとパンだけ食べるっていうのもつまんなくないか?」

「確かに、なんか面白くないね…それに、パンは菓子パンとか色んな種類があるからいいけど、
ごはんはただの白米だけだし……なんか食べ飽きそう…」

「別にごはんだけでも食べれるけど、やっぱりなにかごはんが進むものとかが欲しいわね。」

一方、くれはとゆのは箸でごはんを食べ、しんやは1つ目のパンを頬張っていたが、
なんだかただ食べるだけだとつまらない、ごはんだけだと飽きそう、という不満の声をあげていた。

「あ〜…言われてみればそうだよね!なーんか食べるってだけだと迫力がないし、
私はごはんだけでも飽きないけど、ゆのさんとかくれはは飽きちゃうよね〜…」

「は、話聞いてたんだ…」

「じゃあ、どうすればいいのかな…?」

かなえは不満の声を聞くと、それに言い返したりはせず、なるほどと納得した。
話を聞いていたことにみずはは驚いており、りほはどうしたらいいのかを考えている様子。


「ん〜……あっ、そうだ!今思い付いたんだけどさ、ただ単に食べるだけじゃなくて、
ごはん派とパン派で、どっちが多く食べれるか勝負だ〜!……っていうのはどう?」

「おお!それいいな!なんか面白そうだぜ〜!」

「でしょでしょ〜?これならただ食べるだけじゃないもんね!」

「でも、それだと『ごはんとパンを食べまくるだけの大会』じゃなくない?」

「細かいことは気にしな〜い気にしない♪」

「ええ〜!?」

かなえはりほのように考え、たった今思い付いた意見を発表した。

今のかなえの意見を簡単に説明すると、ただごはんとパンを食べるわけではなく、
ごはん派とパン派に分かれて、どちらが多く食べれるかを勝負する……といった感じだ。

「なるほどね〜…まあ、いいんじゃない?
でも、ごはんはどうする?今の状態で食べると、ごはん派の人が食べ飽きると思うんだけど…」

「ごはんか〜…じゃあ、それは私がごはんと一緒に食べるものを持ってくるよ!
ふりかけとか、キムチとか、マヨネーズとか…家には色々あると思うし!」

しんやはごはんのことを聞くと、かなえからは自分の家から
ごはんと一緒に食べるものを持ってくる、との返事が返ってきた。

30:シュクル◆8U ずっと更新してなくてごめんなさい!:2017/11/07(火) 20:42

「それじゃー!私はまたまた家からごはんと一緒に食べるものを持ってくるから、
みんなはここでごはんとパン食いながら待っててね!」

「って!また家に戻るの!?持ってくるの大変じゃない…?」

「へーきへーき!この大会の司会者的な存在は私だからさ!」

かなえはみずはにそう言うと、また自分の家まで走って行ってしまった。
仕方が無いので、またみずはたちはごはんとパンを黙々と食べながら待っていることにした。

しばらくすると、片手に大きめのバッグを持ったかなえが公園に戻ってきた。
おそらく、ごはんと一緒に食べるものがバッグの中に入っているのであろう。

「おまたせおまたせ〜!ごはんと一緒に食べるものを持ってきたよ!」

「おー、かなえおかえりー。なに持ってきたの?」

「ごはんと一緒に食べるもののことだね!さっき言ってたふりかけ、キムチ、マヨネーズはもちろん!
梅干しや納豆に塩辛、たらこなんかもあるんだよ〜!」

家から持ってきたものをバッグから次々と取り出し、台車に乗せて紹介していくかなえ。


「へぇ〜…色々持ってきたんだんだね。いいんじゃない?」

「フッフッフ〜、でもこれだけじゃないんだよ〜!
他にも板チョコ、ホイップクリームなんかも持ってきたんだ!」

「い、板チョコに…ホイップクリーム……?」

どうやら、かなえは板チョコやホイップクリームなど、ごはんに合わないものまで持ってきてしまったらしい。
話を聞いていたかなえとみずは以外のみんなは、全員キョトンとしている。

「いやいやいや!なんでそんなごはんに合わないものまで持ってきてんの!?」

「え、普通に合うと思うよ?だってこの前板チョコと一緒にごはんを食べたとき、美味しかったもん!」

「そんなの絶対不味いでしょ!」

「でも…ごはんにホイップクリームはイケそうだな!どっちも白色だし、合うんじゃないか?」

「いや、その発想はおかしいよ…」

「これはさすがの私でも…おいしそうとは思えないわ。」

みずはは大きな声を出しながら、かなえやくれはにツッコミをする。ツッコミ役は大変だ。
さすがのゆのも、これはおいしくなさそうだと評価している様子。

実は、ゆのはクールビューティな美人に見えて、結構天然ボケなところがあるので、
こういう時は『そんなに悪くないわね…』等と言いそうなのだが…。


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