自作のラブライブシリアス小説を垂れ流します。
メンバーの死、鬱描写などが含まれます。閲覧は自己責任でお願い致します。
ーー1つになった9人の女神、μ's。
彼女たちは、思い出の高校に何を残すのか。
絵里「歌詞カードとか、私たちのライブ記録とか。何か...残すの?」
穂乃果「ーううん、やっぱり何も残さない!」
彼女のその言葉に、メンバーたちはいつものように、赤子を見守るような顔をしている。
穂乃果「...でも代わりに、1つ...いい?」
8人「タイムカプセル...?」
真姫「本当にやるのぉ?」
花陽「もしかして真姫ちゃんは、いや?」
そういうワケじゃ...と顔をそらす真姫。
にこ「真姫の気持ちわかるわよ。何も残さないって、それは残してるのと同じじゃない」
にこは、穂乃果の手元にある箱を、それ″と言って指をさす。
ことり「え〜っ、ことりはいいと思う♪」
海未「そうですね、きっと見つからないとは思うので...」
希「そーやで〜、それに...」
絵里「〜♪初めての「たいむかぷせる」だわ♪」
8人「くすっ」
絵里「??」
平和。平和だ。
穂乃果「...これで、よしっ」
海未「埋め終わりましたね」
真姫「土に還らないかしら...」
ことり「大丈夫だよ〜」
にこ「まったく、みんな子供みたいにはしゃいじゃって...」
希「にこっちはここが子供やんな♪」
にこ「ぎゃあああ〜〜っ!!だからそれっ、わしわしやめなさいよおぉ〜〜っ」
凛「あと身長もね〜♪」
にこ「凛〜何笑ってんのよぉ!アンタ胸も身長も私とほぼ変わらないでしょーが!」
花陽「にこちゃん楽しそう♪」
絵里「みんな何書いたの!?私はね!私はね!」
穂乃果「あああ今言っちゃダメ〜〜っ!」
絵里「もごっ!⁇」
2年後。
メンバーの内3人は大学生2年目。
メンバーの内3人は大学生1年目。
メンバーの内3人は高校生3年目。
穂乃果「いや〜、久しぶりのメンバー全員集合だね!」
真姫「ま、3か月くらいだけどね」
凛「3か月でも凛はさびしかったよぉ〜」
花陽「あはは!ていうか、海未ちゃん髪切ったね!似合ってる♡」
ことり「凛ちゃんも、今ちょっと髪伸びたよね?海未ちゃんの髪型にそっくり!」
海未「ええ、穂乃果くらいの長さにしてみたので、今の凛の髪型に似てますね」
穂乃果「みんな変わってるんだねぇ...穂乃果なんも変化ないよ〜」
あはははっふふっあははは...
真姫「それにしても、にこちゃんたち遅いわね...」
ことり「3年生で合流してから来るって言ってたけど...合流してるのかなぁ」
花陽「うーん...ちょっと電話してみるね」
prrr...prrr...prrr...prrr...prピッ
花陽「あ、希ちゃん?どうしたの?遅く...ん?」
花陽「どうして絵里ちゃん泣いーーーー
え?」
その時、場の空気が凍った。
全員「...?」
花陽「...うそだよね?さすがに、ね、そう......うそ、だ、え、え、はっ?あ、え??」
何かに戸惑う彼女。
ガチャ
花陽「あ」
凛「あ、3人とも来た...」
穂乃果「遅いよ...あの、な、何かあった...の?」
絵里「っ、っふ、ひっく、うっぐっぐふ、ぅ」
海未「...絵里...?何で...」
希「.........」
にこ「......」
希「...実はな、
希「...にこっちは、
.....................癌、ねん」
それからは、みんな忙しかった。
穂乃果「う、嘘でしょ?そう言ってよ、やだ...やだよ信じら、れない...よ...何か、何か言ってよ!!」
にこ「......」
にこに問いかけたり。
西木野総合病院総合病院に入院することになり、
真姫「やだ!!離して!!!私が、私がにこちゃんを!!救うの!!私がっ...!!」
海未「ことり」
ことり「...」
海未「にこのお見舞いに行きましょう?ほら、ドアを開けて下さい」
ことり「やだ!!」
海未「...気持ちは分かりますが...そんなこと言わずに、少しでもにこに顔を合わせま...
ことり「やだやだやだやだやだ!!」
海未「っ...」
海未「あなたという人はっ...!」
ことり「っう」ビクッ
海未「...明日も来ます」
ことり「...!」
引きこもってしまったり。
花陽「にこちゃん...にこちゃん...にこちゃん...にこちゃん...」
凛「...かよちん、凛、そんなかよちんは嫌いにゃ」
花陽「あははっ...嫌わないで、お願い......ぅ、ぅぐ、っ......」
凛「泣かないでよ...かよちんの泣いてる姿みた、らっ......ふ、ふぐっ...ぅうぅぅうっ...!」
泣き虫になってしまったり。
絵里「...」
希「...絵里ち」
絵里「っ!やだ!行かないで!!私のこと離さないで、お願い!!」
希「絵里、ち...」
絵里「...苦しいの...嫌なの...嫌なのよ......」
希「...わかった。今日も泊まろか」
穂乃果
穂乃果「ん?」
穂乃果「...え」
穂乃果「...やだよ、そんなの」
穂乃果「嘘つき」
海未「嘘じゃありません
にこは死にました。」
穂乃果「」
膝から崩れ落ちる音。
花陽「...え、あ、??......ああ、ああああああああああああああああ
!!!!」
凛「嘘...?どうして、なの?にこちゃんは、どうして...なんで、にこちゃんが...!!こんな...!!」
海未「...私は、ことりの家に行ってことりに伝えてきます。」
穂乃果「.........んで」
頬を殴る音が響きわたる。
何度も何度も。
海未「!?っ!ぐ!!う、っ...っ!!」
穂乃果「なんで!!なんで!!海未ちゃんは!!!」
穂乃果「大事な!!!心友をッ!!失ったんだよ!? !?」
海未「穂乃...ッ!や、めっ!」
穂乃果「なんで!!そんな!!に!!冷静でッ!!いられるの!!?!」
穂乃果「やっぱり嘘なんでしよ!!!じゃないとそんなに冷静じゃないもん!!!」
海未「ゴホッ...ゲホッゴボッ!嘘を...つく時、に演技...をしない馬鹿が、ありますか...」
穂乃果「〜〜〜〜ッ!!!」
バチンッ
ダッ
海未「いっ...!!穂乃果!!待ちなさい!!!」
タッタッタッ
真姫「...ねぇ」
凛「............?」
真姫「今の話、嘘よ?」
りんぱな「!!!?!」
凛「え、そうなの?!?」
花陽「なんだ、よかった...よかったよ...海未ちゃんったら...」
凛「そうだよね、真姫ちゃんちの病院にいるんだから真姫ちゃんは信じられるよ!」
真姫「そうよ、当たり前じゃない。だって、
にこちゃんは昨日からずっと、私の横で笑ってるでしょ。」
16:ぢの:2017/08/30(水) 10:31 凛「え」
花陽「...!!」
真姫「みんなだってみえてるれしょ?にこちゃん、こんにゃにたのひそうにわらってりぅ。
きのうからじゅーっといっしょなの。いっぱいおはにゃししたのよ。らいぶのこととか、ぶしつのこととか、にこちゃんのだいふきなあいどりゅのはにゃしとか、べんきょのこととか、たべたいもにょとか。にこちゃんは、わたひといっひょにおどれたらいぶなら、ぜんぶたのひかったって。ぶしつのぽしゅたーはにこちゃんのしゅきなあいどりゅのげんていもにょだったって。しゅごいわよね。てしゅとはだめらったらしいわよ。いまはおかしがたべらいらしいわ。かわいいわよね。」
凛「ひっ」
花陽「あ、あ、真姫ちゃ、しっかりしてよぉ...っ」グスッ
凛「..............真姫、ちゃん.............」ポロポロ
真姫「?????どひたの??りんちゃ??はなよちゃ???そろそろれんしゅはじまぅわよ?にこちゃんはもうきがえてりゅわよ?」
花陽「ヒッ...こわいよ、真姫ちゃん...冗談やめてよ...真姫ちゃんも信じられなくなっちゃうよ...っ!!」ガタガタ
凛「...かよちん。」
花陽「な、なに...?」
凛「こんなの真姫ちゃんじゃない。行こう」ぐっ
花陽「?え、え?!」
ダダダッ...
真姫「あれ??りんちゃとはなよちゃきえちゃたぁ!ん?にこちゃん、そらとんでみたいの?だったりゃ、おくじょうからとべりゅよ!いっしょにとんでみりゅ?うん!じゃあおくじょうにいこう!」
二次創作板でやれよ……
20:ぢの sage:2017/08/30(水) 11:09板が見つからなくて......
21:ゆぅ◆uM 元苺夢・風月。:2017/08/30(水) 11:26 二次創作板は、「創作」のところにありますよ。
乱入失礼しました。
えっ!ありがとうございます。
立て直していいですかね?
良いと思いますよ。
24:ぢの sage:2017/08/30(水) 17:16 ありがとうございます
やめておきます。よく考えたら自己満ですし