あれ?
ここにも、ない…
なんでここまで聞くんだと、そう思いながら足元を見る。『上履きがない』私の足を。
7:ハル◆RY:2017/09/17(日) 19:27 「あっ。上履きがないのね?職員室で借りれるわよ?」
煩い。
「いきましょう?」
早く行け。
「ねぇ、桃花さん?」
「いいです…!ほっといてください!」
そういって歩いていく。
上履きがないのではない。
隠されたのだ。
私は分かっていた。
この性格がダメなのも、この人が親切なのも。
でも…
「信じない」
そうポツリと呟いた。
その言葉には、意地という固い壁が滲んでいた。
_______「ねえ、なんなの?」_________
11:ハル◆RY:2017/09/17(日) 19:31「っ…」
12:ハル◆RY:2017/09/17(日) 19:32 「言わないとわかんないんだけど〜ww」
こいつ…!
「キャハハッ、さっすが絵里!」
「あはは、ありがと〜」
「…なんなの」
「え、聞こえないんだけど〜w」
「なんっ…なの!!!」
私は叫んだ。
ここで第1章終了です
よかったら感想ください
いいんじゃん?
次頑張れ
ありがとうございます。
17: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 21:04 うん、良いけど少し文章が長くても良いって思うよ。
三行とかじゃあなくて10行以上くらいは描いた方が良いですよ。
ありがとうございます!
次からは気をつけて見ますね!
どういたしまして😃✋➰
小説こっちも学べますからねお互いに頑張って書き続けて行こうね
はいっ!
一緒に頑張りましょう!
アルたんみーっけ!ガンバの助であるぞ!!←
22:ハル◆RY:2017/09/17(日) 23:23 ほーい!
がんばるZ!
二章 どうして
24:ハル◆RY:2017/09/18(月) 10:43 _________「何っ…なの!」____________
そう叫んだ私は、肩で息をしながら周りを…特に、主犯の絵里を睨んだ。
「………は?」
絵里は、眉を吊り上げ、威圧してくる。
「どうしてっ…あの、時まで…!」
_______________私と、絵里は…親友、だった。__________________
「ねぇ、もも?」
「あ、えりっち!」
「今日さ、原宿行かない?美味しいソフトクリームのお店、テレビでやってたんだ〜!」
「もう、えりっちったら、食いしん坊だよねー!」
「いいじゃん、美味しい物食べると幸せなんだよー!」
「太るぞぉ…!」
「あああ、あたし気にしないもん!」
「気にしてるくせにぃ!」
________それが、普通だった。
________普通だった、はずなのに_______
「え、何これ…」
私の目に映ったのは、ゴミに紛れた私の机だった。
周りを見回すと、親友が__絵里が、嗤いながら私を見ていた。
「何で…どうしてっ…」
その日から、悪夢は始まった。
毎日、毎日飽きもせずにいじめられて…
みんなから、冷たい目で見られて。
もう、ボロボロだった。
その日__
私は、コワレタ
いじめを、笑って受けていた。
でも。でも。でも、でも…
どうして…
虐められたんだろう
三章 最期
29:黒衣の死神アル・シャマク◆RY:2017/09/18(月) 11:39 私は、今____
階段を、登っている。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
私の荒い息遣いと、階段を登る足音だけが、私の耳に届く________
「ここから先は進入禁止」
そんな張り紙が貼ってあるのを横目で見ながら、階段を上った。
もう、階段が無い。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
私は、躊躇なく、最後の階段の踊り場にある窓を開ける。
冷たい風が吹いて来る。
「もう、冬か…」
そう、呟き、ケータイを取り出し、最後のメールを打つ。
送信ボタンを押した。
その瞬間、私は______
これでAサイド、桃花からの視点は終わります。
>>29の、名前をミスりましたが、そこは気にしないでください。
感想等、良かったらお願いします。
お待ちしております
いい感じ♪
32:ハル◆RY:2017/09/18(月) 11:46あ、ありがと、リア親友!
33:ハル◆RY:2017/09/18(月) 11:46よし、じゃあBサイド行くよー!
34:ララ◆pc:2017/09/18(月) 11:47(^^)/おー!
35:ハル◆RY:2017/09/18(月) 11:57 _____始めは、嫉妬だった。
「ねぇ、どうしよう…」
赤く顔を染め、私の親友____桃花は、何かを相談しに来た。
「どうしたの?」
「あ、あのね…光輝に、告白された…どう、しよう…」
私から見ても、親友と言う目を差し置いても、この子は可愛いと思った。
でも
私は、光輝が好きだった。
「……ぇ?」
喉から声が掠れて出た。
「…?どうしたの?」
______どうしたら、諦めさせれるだろう______
こいつと仲良くしてる振りしてからいじめよう。
それは名案だねぇ。
脳内で決める。
「…えりっち?」
「ううん、何でも無い、ももはどうしたいの?」
「わかんない、だって私こう言うの全く興味なかったから…」
「じゃあ、よーく考えなよ!」
「そう…だね、うん。考えてみる。」
それから10日後。
毎日、仲良くしてる振りをして、10日がたった。
今日、決行しよう。
そう決めて、お母さんに、今日朝練あるんだと言って早く家を出る。
机に、ゴミをぶちまけて、その後手を洗って普通に、ただ普通にしていた。
私は、この十日間で、ももが嫌いな人をラインで集めて来た。
その一人が来る。
「ねえ、梨々香。」
そう言うと、梨々香に近づく。
「ラインで、言ったでしょ?今日、決行って。」
「え、あ、う、うん…」
ああ、なるほど。
扱いやすい、典型的な物だ。
使い勝手がいい、私の手足となりそうだな
そう直感した
「あのさ、上履き隠してくれない?」
「う、うん。」
これで、まず完了!
少し経って、ももが入って来た
「え、何これ…」
いい気味、そう思った
だから嗤ってやった。
すると、ギョッとした顔で私を見る。
まるで、夢を見ているような顔で。
その日からいじめた
なんでと問われても答えずに
私は…
光輝が、光輝が好きだったんだよ!
あっけなく振って、光輝がどんだけ人気あるか知ってんの?
そう言いたかったけど、自分のプライドが許さなかった。
自分が小学校から好きな人が横から奪い去られたなんて
だから…
「ただの、お楽しみだよ」
そう、答えた
なんて見えたかな
そう思ったけど、特に考えもしなかった
そうして何ヶ月か経った時
私にメールが来た
「ももより」
え、と思った
何で、私がいじめてるのにメールが来るの?と。
それをタップして開く
なぜかわからないけれど見なくてはいけない気がしたから
「君がなぜ私をいじめるかはわからない
私は君に屈しない
屈しるつもりなど毛頭ない
屈しるならば私は、いじめるかいじめないかの違いなら
私は、こっちを選ぶ
もう一生会えないと思うけど
さようなら」
…え…
42:ハル◆RY:2017/09/19(火) 20:20 Bパート、絵里編終了です
感想等ありましたらどうぞ。
誰が誰か、誰目線なのか、誰が何をしているのかがわからない
44:ララ◆pc:2017/09/19(火) 23:47 ……じみに気になる……
Bパートよかったよ
次も、頑張って〜
あと、登場人物をまとめてくれると、嬉しいな
できたら、ヨロシク!
面白かったよ
47:ハル◆RY:2017/09/20(水) 18:53 >>44、>>45
あっ、忘れてた
やっぱ初めてだからやりずらい
おk
まとめるか(遅っ)
>>46
あ、ありがとうございます!
>>47
ありがとー
ヨロシク!!
登場人物
……………………………………
並木 桃花(なみき とうか)
いい意味でも悪い意味でも普通だった。しかし、いじめがきっかけで浮いている存在。意地っ張り。
北条 絵里(ほうじょう えり)
桃花をいじめている張本人。先生の前では親友の振りをしている。今やクラスの裏ボス。嫉妬深い。
遠藤 光輝(えんどう こうき)
スポーツマンで、そこそこ勉強も出来る。サッカー部のキャプテン。親衛隊がいる。桃花に告白し、振られた。
努力家。
佐藤 梨々香(さとう りりか)
光輝が好き。親衛隊の部長。怒ると何をしでかすかわからない。成績は学年一を誇る。少し気弱なメガネっ娘。
(*-ω-)お疲れ様
52:◆qA:2017/12/03(日) 02:09んー!
53:◆qA:2017/12/03(日) 02:09ふっき
54:◆qA:2017/12/03(日) 02:11じゃあCパート、りりか編行きます
55:◆qA:2017/12/03(日) 02:18 ある噂を耳にした
あの女が光輝さまを振ったという噂が
そこに届いたライン。
これは私の道しるべ。
そう思い、ひ弱な女の子を演じた
私が光輝様の一員になるには
プランが必要だ
光輝さまがご執心遊ばせていた桃を守り私が一番になる___
そのプランはあいつが…自●することによってあっけなく砕け散った
私が光輝の一番に…ナるんダ
そう思い、光輝を閉じ込める
光「…!?梨々香!?なんで、こんなこと…!」
「…私ガ光輝ノ一番…に…ナるんだ」
そう言って怯えた目の光輝の心臓に________________
ナイフを刺した
そしてそのまま自分にも刺し高笑いする
「あはははははははっ…これで、これで一生一緒だね!!!光輝っ!!」
Cパート 梨々香編終了