ども、なりきりスレでいろいろ参加&投稿しているkamitoです。
今回、このスレを作った理由がまあ一言で表すと、『一目惚れ』です。
主が現実に経験したことを妄想&創造で作り出したものですので…
感想はtwiiter、もしくはメールでお願いします
twiiter @uttiy0309_ayane
gmail ta.kamito0309@gmail.com
主な登場人物
・taki
・愛
・宏樹
・塚原さん
・直人先生
ー選挙は世界の秩序だー
何処かのお偉いさんが放った言葉。それが引き金になり、世界は選挙主義に統一され、なんでも選挙で決めることになった。
国のトップを決めるのは勿論、法律、スーパーの商品の値段、そして恋愛でも選挙が行われるようになった。
そんな世の中で、ルールに縛られたくない少年がいた。それが俺だ。
キャラコラムその1
瀧(taki)
主人公、愛に一目惚れする。
選挙が嫌い。後に皆を巻き込んだ大事件をおこす(?)かもしれない。
追加キャラ
ルルとラムかな?
俺こと瀧…いやtakiの物語が始まるのは高校2年も終わりの季節…
彼女と俺の出会いからだな
>>4 キャラコラムその2
川越愛(愛)
今回のメインヒロイン。主人公に振り回されます(確定)
takiと同じく高校2年生、違う学校に通っている。
好きなことは読書。
選挙にはあまり感心がない。
誕生日は8月8日。血液型はA型。
ープロローグー
先輩方の卒業を見送り、学年最後のテストもやりおえ、春休み目前になったあるとき…
俺たちの学校の生徒会で問題が起きていた。
それはテストが終わった放課後である。
特定のメンバーが呼ばれて、職員室で待っていると生徒会顧問の先生が来て印刷室に移動するよう言われ、取り合えず向かった。
生徒が揃うのを待ち、全員がそろうと先生が口を開いた。
「今日集まって貰ったのは他でもない。明後日、選挙セミナーというものが行われるそうだ。ただ、余りにも参加人数が少なかったためこの話がウチに回ってきた」
そして先生は言った。
「そこで、うちの学校から二人から三人出したいと思う」
みんなは考えていなかった…
選挙主義になってから、セミナーは行われていたが、俺達の地域でやるのは今回が初めてだ。
「めんどくさいですよ〜」
宏樹が嘆いた
「仕方ないだろ?校長から流れてきたんだから」
峰と福山が言う
「俺は部活があるから」
峰は書道部の部長である。福山も弓道をやっている。
今、印刷室にいるメンツで暇なのが俺と宏樹である。
「じゃあtakiと丹下、頼んだぞ。」
先生にたのまれた。
「はい。」
俺は頷いたが、宏樹はまだ悩んでいる。
「その日はバイトが…」
宏樹は必死に逃げようとする。
「え?俺と遊ぶって言ってただろ?」
俺が止めをさした。
宏樹は俺を睨み付けている。さしずめ『こんの、裏切り者〜!!!』と思ってるんだろうな
『これでよし。』
「丹下、いちおう言っておくが学校の代表として行くんだから絶対寝るんじゃねえぞ?」
先生が釘を指す
「何いってるんですか〜寝ませんよこんなときに寝るわけないじゃないですか〜」
後に寝てることがバレます…まあ、後々話に出てくるから待ってて
「まあ、いいや。じゃあtakiと丹下頼んだからな?」
そのあと解散になった。
峰と福山、そして宏樹は部活に向かった。
俺も自分の荷物を取りに教室に行こうとしたとき
メールが届いた。確認してみたが差出人は[せんきょいいん]とひらがなで書かれており件名も、
[せ ん き ょ い い ん か ら の お し ら せ で す]
とやはり、ひらがなで書いてあった。
「中身はなんだ?」
メールの中身を確認してみる。
<どうも、瀧くん。
我々は【せ ん き ょ か ん り い い ん か い 】です。
今回、貴方の恋愛の選択肢をご用意しました。貴方が選んだ選択肢が一番であれば恋愛は成就、外れれば5年の恋愛禁止期間が設けられ、もう一度同じことをします。…>
などなど、少し信じられなくなりそうな内容だったが悪くはない話であった。ただ、開けたのが夜で締め切りが来週なんて、今はまだ気付かない。
ここでリアルな話なんだけど
本日3/9は俺の誕生日です!!
いやープレゼントは現金でおけ。
メールを確認したあと俺は荷物を回収して、すぐさま学校を出た。
家から学校まで距離があるから移動はバスである。
バス停には顔見知りが並んでいた。
「あ、先輩。今帰りですか?」
高津るる、うちの高校1年生で同じ生徒会である。成績優秀で学年主席である。
「おう、今さっき終わったんだ。」
高津とは同じくバス通学であるため帰りはよく一緒にいることが多い。
「今日はどうしますか?カラオケにでも…」
「悪い今日は早く家に帰らなくては」
「妹さんがいるって言ってましたもんね」
「今日は母さんがいないから俺が作らなきゃいけなくてな」
「お疲れ様です、お兄ちゃん☆キラッ」
高津がふざけてきおった…
俺は苦笑いを浮かべながら
「俺はお前の兄ではなった覚えないからな?」
高津と会話をしているうちにバスがやって来た。
バスには人が多くて、つり革に身を任せてた。高津とはいうと…俺の前の席に座っている。
実は俺はメガネっ子とか、ポニテの子が好みのタイプで高津がちょうどどっちの属性も持っているのだが
正直、妹と思っているため、恋愛対象とは取れないのである。
そんなことを思いつつ、駅に着いた。
高津はそのままだが、俺は乗り換える必要があるので降りなくてはならない。
「じゃあな、高津。また学校でな。」
「はい。先輩さようならです。」
降りるとき高津が手を振っていた。それに答えるようにに手を振り返すした。
いいじゃん!のめり込んで読んじゃった!続き読みたい!
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新