STORY
四葉学園中学校は、わずか部員は6人しかいない無名のゆるゆるコンビである少女たち。
一年は2人で二年は3人で三年は1人っといった現在のチームで活動をしている。
それは、四葉学園のバスケ部は結成して、
わずか4年ぐらいしか立ってなかったこと。
登場人物。
桜咲八重花。さくらさきやえか。
渡辺伊織。わたなべいおり。
足利翼。あしかがつばさ。
川澄風子。かわすみふうこ。
真宮歩夢実。まみやあゆみ。
高瀬玲奈。たかせれな。
私!桜咲八重花。中学校2年生。
四葉学園中学校に通うパン屋さんの看板娘。
「うーん、パンのいい匂い!」
自分の部屋から香るパンの匂いに目覚める。
食いしん坊な私!私は、いつもサイドテールをしている。
タアタアタアタアタア。
ガラア。四葉学園、第一体育館。
「あ、まだ、誰もいない」
私はまだ、誰も来てないので、軽くモップ掃除をした。
「ふぅ….、綺麗にすると、やるときが気持ちいいや〜。」
「あ、八重花ちゃん、早かったんだ!」
「!玲奈さん!」
唯一の3年生で先輩で部長の高瀬玲奈さん
「ハロー、やっちゃん!玲奈さん!」
「早いね、」
「あ、翼ちゃん、伊織ちゃん」
同い年の渡辺伊織ちゃんと足利翼ちゃんといいます。
「おはようございます、先輩方!」
「…おはようございます…」
後輩の川澄風子ちゃんと真宮歩夢実ちゃんである。
「おい!風子、無愛想だな?相変わらず!」
「…別に…」
「ちょ…と、風子ちゃん!」
風子ちゃんと歩夢実ちゃんは幼なじみです。
バスケ経験者は、伊織ちゃんと風子ちゃんだけ、あとは、中学校からやり始めたんだ。
私を含む。
風子ちゃんは、わすが145pしかないけど、まるで猫のように足が早いのが特長。
「はい、始めるよ、かるーくね」
人数が少ないから試合中は3対3で平等でいいけど、四葉学園がバスケ部ができたのは、
たったの4年で、当時は玲奈さんと昨年卒業した、紫乃さんと翠さんと一緒に立ち上げんだよね?四葉学園は、まだ新しくて、
場所が田舎なんだよね?田んぼだらけで!
自然豊かな四葉町なんだよね?
…
だけど、大会にでるのは、部員が10人ぐらいいないと難しくて、だから、まだ、
大会にもでたことがない。無名扱い。