ショートショートのケーキ

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1:274 hoge:2018/03/30(金) 21:39

ショートショートとは、簡潔にいうと短編中の短編小説です。このスレは、小説書き初心者の私が2・3レスぐらいを目処に、ショートショートを書いていこう、というものです。では早速

 その小太りの主婦は、地域の商店街へ買い出しに出かけていた。
今時は便利なショッピングモールやコンビニが近くにあるので、わざわざ商店街を利用しなくても良いのだが、比較的コスパが良いのと、健康のためにより多く歩けるようにするため、意識してこちらで買い物をするようにしていた。
 目当てのものを買い終え、少し商店街でブラついていると、見慣れない看板が目についた。
“贅肉屋”
そう掲げてある店は、やけに古めかしく、商店街にしては珍しく扉がついており、閉鎖的で怪しげな雰囲気が感じとれた。
こんなお店あったかしら?それにしてもおかしな店名ね、そう不思議に思った彼女は、その好奇心から店の扉のノブに手をかけていた。

8:274:2018/03/31(土) 16:55

『待ち合わせ』

混雑した朝の駅の構内にて、青年が一人、電工掲示板の下で佇んでいる。年齢は学生ほどといったところだろうか。彼は友人と待ち合わせをしているのだが、この人波の中だから中々見つからない。あっちも自分を探しているだろうと思い、青年は友人に電話をかけた。
青年と友人の通話
「もしもし」
「あーお前か」
「そうオレ。ところでさっきから全然お前が見つからんのだが」
「あ、そうそう。俺リーマンの波の中でも目立てるように女装してきてるんだけどさぁ」
「どうりで。お前アホすぎだろ絶対似合わねえじゃん、てかお前どこにいるんだよ」
「お前こそどこ?人多すぎワロス」
「ここは……何て言えば良いんだ、あっ今めちゃくちゃ可愛い子通った」
「いや分かんねえよ」
「あっ立ち止まった。正直後ろ向いてて顔は分かんねぇけど、目印にはなるくらいのオーラあるわ」
「おう、お前に場所きいたのが間違いだったな」
「いやマジでさ。まだ止まってるから今のうちに探してくれよ」
「いや良い、こっちの場所教えるから来い。目印は……そうだなぁ、電工掲示板と……」
「あっ今可愛い子が辺り見回して……、あっこっち見たこっち!」
「おお、オマエそこにいるじゃん」
可愛い子が、こちらに向かって手をふっていた。

9:274:2018/03/31(土) 17:06

2皿目完結。まさかの1レスほどの短さ。そして1皿目とは反対にオチが分かりやすすぎるというか読めてしまいますね。
余談ですがスレ主は関西人なので、この話では自然体の標準語が最大の難関でした。

1・2皿目共に批評・感想お願いします。
ちなみに1皿目の題名は『贅肉屋』です(後付け)。


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