スレタイどおり!
私と薫のコラボ小説です!
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48.「トウナ」
『ミオウ』と呼んでいいか……という夏音ちゃんと土方さん(半ば強制的だけど)の言葉に、ミオウは、少し頬を染めてうなずいた。
最初は、土方さんに対してキャーキャー騒いでいたミオウ。
でも今の態度を見て、改めて対等になれたんだと実感。
何より、今日、事務所の仕事ということで知り合ったばかりなのに、凄く親しくなれて嬉しい!
「じゃあ夏音ちゃん、わたしのことも『トウナ』って呼んでよ!」
わたしも便乗して提案すると、夏音ちゃんは笑ってうなずいてくれた。
「じゃあ、土方さん……は、さすがに呼び捨てできないな」
このノリで土方さんもっ!
……というのはやはり失礼だと思うので、そのまま土方さん呼びで。
なんてったって、教科書に載っちゃうほどの偉人だからね!!
「本当に、対等になれたんだ……」
ふとミオウのこぼした言葉に首を傾げると、
「なんでもない」
と静かに首を振られたので、スルーすることにした。
そしてわたしは、少しばかり緊張しながら、本当に言いたかったことを口にする。
「ねえ、夏音ちゃんのことも『夏音』って呼んでいいかな??」
土方さんを呼び捨てするのは、私でも出来ないよ‼
73:亜依@恋歌◆5w:2018/06/25(月) 17:02 49,帰り道
トウナちゃんの言葉に、私は即座にうなずいた。
呼び捨ての方が気兼ねしないし。
と…
「おい、バ夏音。買い物は?」
隣の鬼が、訊ねてきた。
そう言や忘れてた!
ああ、もう卵は売り切れてんだろうなぁ。
でも、楽しかったし!
「・・・と言うことで、トウナちゃん、ミオウさ・・・ミオウ、皆さんありがとうございました!」
私は、ペコッと礼をした。
皆の笑顔に見送られながら、私たちは事務所を出た。
爽やかな風が、フッと通り過ぎて行った。
50.夕暮れ―きっとまた、会えるよね―
「楽しかったね〜」
夕暮れ。事務所からの帰り道。
今日は遠回りして、ミオウと一緒に帰ることにした。
「こんなに『遊んだ!』っていう実感を持つの、久しぶりかも。嬉しいなぁ」
わたしのしみじみとした言葉に、ミオウは黙って頷いた。
「…そう、だね」
思っていることは、きっと…。良くも悪くも同じ。
――また、会えるかな?
事務所へ続く道は、全国にある。
わたしはたまたま◯◯県から来ているというだけで、夏音ちゃんたちは全く別の所に住んでいる可能性の方が高いのだ。
それでも、わたしたちは友達になれた。
不思議な運命によって。
必然で偶然である出会いを。
これは、事務所での仕事をしていても良く感じること。
でも、今回は……より強く感じたの。
……タイムスリップした偉人と。
明るくしっかり者の女の子。
「きっとまた、会えるよね」
時*初×解フル☆ END