キュンキュンするような、楽しい恋ばなを作っていきたいと思います!宜しくお願いします!!
2:ダッフィー:2018/06/20(水) 19:41 主なキャラクター
水野 ひな(みずの ひな)
河田 こうき(かわた こうき)
〜お話が始まる前に注意事項〜
このお話は私と、私の恋をした人とのお話です。
実話ではありません。空想の世界ですのであり得ないことも起きるかもしれませんが、ご理解ください。実際の名前は全く使っていませんので安心してご覧ください!
そして最後に‼見る人全てに楽しんでほしいです🎵
プロローグ 過ぎてゆく毎日
始まりの季節、春。始まりの季節なんだから、恋だって始まる…きっと…。
私はひな。幼稚園からずっと恋ってもんをしてきてる。何回も何回も。でも両思いなんて1度もしたことなかった。甘いこの花みたいな優しい恋を、1度はしてみたい。誰もが、思うことだよね?そして今日も過ぎてゆく…。
第1章
あーあ。こんなにも寝坊しちゃった!6年生になったし、さすがに自分で起きるよ!なんて意地はったからだ。
6年生になってから少したったの今日。クラスのメンバーも変わらず、先生も変わらず。特に何もない日々…だけど、今日はなんとなんと委員会決めがある。委員会は5年生と6年生がするもので、6年生での1年間担当する、委員会を決める日が今日なのだ。その日に限って寝坊、か。って、
あーーー!ゆかちゃんとの待ち合わせの時間がせまってきてるよー!
じゃあ、戦いの場に行こう。いやいや、学校ね。
「ゆかちゃん、お待たせー。ごめんね遅くなって。」
「ううん、だって今日は委員会決めだもんね。ゆか、スッゴいきんちょーしてる!」
ゆかちゃんは、好奇心いっぱいで面白い、元気系。私も隠れて見習ってる。そんなゆかちゃんは、放送委員を狙っているそう。言い忘れたけど、私が狙うのはぜったいに飼育委員会。幼稚園のときからずっと憧れている。ウサギと触れ合えるなんて魅力的だな。と思うから。そして戦いの場…学校に着いた。
第2章 運命の分かれ道
学校に着いたときから、クラスは委員会の話でいっぱいだった。「何委員会なるー?」「えー放送かな?」「私もだ〜負けないよっ!」こんな会話がなりやまない。定員は女子と男子で分かれているため、自分が女子だから、ライバルも女子なのだ。
そして女子たちの大半は、放送委員を狙っているのだそう。中には私のように飼育委員を狙っている人もいるが。
私は緊張してたまらなかった。緊張しすぎてお腹もいたくなってくる。大半が放送委員を狙っていても、その中には私のように飼育委員を狙う人も、いるかもしれない。
去年も飼育委員をしていた私が、6年生で絶望の道に進みたくない。そんな中で、委員会決めは始まった…。
先生が司会をつとめる。「はい、生活緑美委員希望はー?」「放送委員はー?」みんな、ところどころに手をあげている。黒板の最後に、飼育委員の欄が書いてある。あそこに、私の名前が入りますように…。女子の欄が1枠、男子の欄も、1枠だった。もう、男子なんてどうでもいいから、私を飼育委員にならせて…。「じゃあ最後に、飼育委員希望はー?」
なんと、そこで手をあげた女子は私のみ。私はじゃんけんもせずに、飼育委員になれるのだ。
やった。
その言葉が頭に何回もループする。あ、ところで男子の飼育委員は?男子の定員も…1人だよね。誰なんだろう。
あ、河田と西山がじゃんけんしてる…河田は私の好きな人。このじゃんけんで河田が勝ったら…。私と河田で飼育委員になれる。お願いします、神様〜!
私は河田と飼育委員になることを願った。すると…河田がじゃんけんに勝ったみたい!黒板に飼育委員と書かれた下の枠には、私と河田の名前が入っている。どうしよう…、河田と飼育委員になっちゃったーーー!
第3章 これから歩む道のり
それから委員会があり、当番が始まった。1回目の当番では、河田はおどろくほど早く、学校に来ていた。小屋に向かう途中でも、ドキドキしっぱなし。そして、当番内容もすぐに覚えてくれた。さすが、記憶力がいいなぁ。天才!河田‼そんなこと言えないな。ドキドキすること、これから少しずつ言っていきたいなぁ。